夏の暑さを少しでも和らげてくれる風鈴の音色は、
とても心地よく古くから日本人に愛されています。
私も風鈴が好きで、子供の頃は
母が夏になると家の軒下に吊るしてくれていました。
しかしこの風鈴ですが、
夏だけでなく一年中ずっと外さず付けていると
美しい音色も嫌気がさすときがありませんか?
特に家に一日中居る方や
静寂・無音を好む方にとっては、
騒音にもなりかねません。
風が吹くたびに鳴って、一日中イライラする。
でも、他人の家の風鈴だと
自分で外すわけにもいかないし…
悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、
他人の家の軒下で一年中鳴っている風鈴の騒音問題
イライラした時に風鈴を外してもらうための戦略
について記事にまとめます。
![](https://memottoco.com/wp-content/uploads/ピアノ騒音苦情-160x160.jpg)
風鈴が騒音だと気付かせる手紙!BAD文例・GOOD文例
騒音問題自体は
よくあるご近所トラブルですが
騒音を発生させている住人自身が
それに気がついていないケースがほとんどです。
そのため、相手に
「この音は、私にとっては迷惑なのです」と気付いていただく必要があります。
相手に苦情を伝える手段として
もっとも使えるのが、手紙です。
しかし一歩間違えれば更にトラブルになるため、
手紙の書き方はとても重要です。
そこで、風鈴が騒音だと気付いてもらうための
手紙の良い例と悪い例をご紹介します。
手紙の文例「うるさい風鈴を外してもらいたい」
風鈴を外してもらいたい場合の良い文例です。
名前は書かず匿名にします。
「○○様 申し訳ありませんが、
風鈴の音が深夜もずっと鳴っているため、祖母が眠れず悩んでおります。
家の外に吊るすことを控えて頂けないでしょうか?
お手数をおかけしますが宜しくお願い致します。」
このように丁寧かつ謙虚な口調で
お願いすることをオススメします。
悪い手紙の例
悪い例としては
「風鈴の音がうるさくてとてもイライラします!
これ以上うるさい音が続けば警察に通報しますよ。」
といった威圧的な態度です。
相手の感情を逆なでするだけで、何も解決しません。
あくまでもこちらはお願いする側ですから
低姿勢で手紙を丁寧に書くことでトラブル解決に繋がります。
この方法でお手紙を出されることをオススメします。
それでは次に、
風鈴がうるさく手紙を出しても解決しない場合、
最終手段をとる前に気をつける手順をご紹介します。
風鈴うるさいから警察呼ぶ!?まずは手順を踏もう
騒音に悩まされ続けると
「役所や警察に通報しよう!」と思考が飛躍しがちですが、
風鈴の騒音問題程度では、動いてくれません。
(110番は緊急かつ深刻な事態に対応する最終手段です)
そのため、通報したくなるほど
深刻に悩まされているのでしたら
手順を踏んで解決を模索しましょう。
それが、隣近所や町内会などのコミュニティを使う方法です。
例えば、自分が住んでいる町内会の回覧板や掲示板を使って、
騒音問題についてとりあげてもらい
風鈴も騒音になることを示してもらう方法です。
班長・自治会長などに相談することで
「じゃ、私からそれとなく伝えておくよ」
近所の顔見知りから直接言ってもらえるかもしれませんよね。
▼こちらも合わせて参考にどうぞ!
![](https://memottoco.com/wp-content/uploads/dc4623701e115c0120ce9cf1ed786188_s-160x160.jpg)
他には、騒音問題に対して対応してくれる
民間業者を手配するという方法もありますが
お金がかかる上に大事になるため、慎重に選ばれることをオススメします。
まとめ
先日こんな話題がニュースとなりましたが
風鈴も、除夜の鐘も美しい音色ですが、
一度気になり始めると神経質に感じてしまうこともありますよね。
特に一日中家に居る方や
無音の静寂が好きな方
介護や育児で気を抜かない方にとっては
悩ましい問題でもあるでしょう。
今回お話したように
風鈴を外してもらいたい場合は
まずは、手紙を相手に出すという方法がオススメです。
良い例文と悪い例文を参考にしながら活用されてください。
最終手段として警察に相談するより
町内会や地域のコミュニティを活用して
段階を踏んで問題を解決していくこともオススメします。
ぜひ参考にしてください。