ただでさえエンジン音が大きく騒音になりやすいバイク。
集団で騒音をまき散らして走行する暴走族は一昔前より減ったものの、
現在でもあえて大きな音が出るように改造されたバイクに乗っている人はいます。
正直私にはわざわざ改造して音を出す意味は分かりません。
当人は満足かもしれませんが、聞かされるこちらからすれば
うるさい騒音でしかないので、たまったものじゃありません。
深夜なら当然のこと、赤ちゃんがやっと寝てくれたときや、
勉強に集中したいときなんかは、よりイライラします。
騒音をやめさせたいけれど、下手な対応をすると逆恨みされるのも怖いですよね。
そんなときはあなたが騒音主に直接訴えるのではなく、
匿名で通報したり、バレないようにモスキート音を流すという手がありますよ!
どこに通報したらよいのか、モスキート音とは何なのか、
あなたの参考になればと思います。
うるさいバイクの通報・苦情先
例えば近所をうるさいバイクが定期的に走行していて困っていたら、
まず浮かぶのが警察への通報だと思います。
しかし、
「こんなことで通報していいのだろうか。怒られないか」
「通報すると名前を教えなきゃいけないのだろうか」
などと色々と気になって、なかなか実際に通報するのは気が引けますよね。
大丈夫です。
実は警察への騒音による通報は珍しくありませんし、
もちろん通報者の名前は告げずに、匿名希望での通報も可能です。
匿名ならばバイクの騒音主にこちらの情報もバレないので安心ですね。
通報する前に訴えたい内容を整理してから電話しましょう。
また、緊急性の高い110番ではなく
【警察相談専用電話】#9110へ電話相談するのも良いですね!
110通報・9110相談することで『パトロール強化』も期待できる
ただし、通報や相談して、すぐに警察が動くかは分かりません。
警察が到着した頃にはバイクはいないこともあるでしょう。
しかし、通報記録として残りますし、
近所のパトロールを強化してくれるかもしれません。
まず警察に通報・相談してみるのは、有効な手段でしょう。
▼こちらも合わせてどうぞ!

近所のバイクがうるさい場合は【自治会・管理会社】に相談
また、もしバイクの騒音主が近隣の住民で身元が分かっている場合は
その住居の自治会に訴えてみるのも良いかもしれません。
集合住宅の場合は、管理会社に言えば対応してくれます。
どちらにしても
直接バイクの騒音主に苦情をいうのは、
恨みをかってしまうかもしれないので、
その後を考えるとやめておいた方が良いでしょう。
私は怖いので、直接は絶対に言えません(^^;
若者なら騒音の仕返しにモスキート音を流す手も
バイクの騒音主が若者ならば、モスキート音を流すのも有効な手段です。
モスキート音とは、ある年代を境に聞こえなくなる高周波の音です。
キーンとした高い音ですね。
最近ではスマホのアプリでも見かけます。
お年寄りには聞こえませんし、聞こえるものにとっては不快な音になります。
多くはネズミや野良猫などの動物避けに使用されていて、
コンビニ前などの若者の騒音・集まり防止にも使われていることがあります。
聞こえない人にとっては何ともないのですが、聞こえる人にとっては「キーーン!」と耳につんざく、とても不快な音です。
もし、バイクの騒音主にモスキート音が届けば、嫌がってあなたの近所での集まりや走行をしなくなるかもしれません。
…が、正直なところ、モスキート音自体は、バイクの騒音に比べたらだいぶ小さな音ですので、
走行中のバイクに対しての効き目は、まったく期待できません。
むしろ、ターゲット以外の『普通の通行人』にも音害として迷惑をかけてしまう可能性があります。
ご近所さんの迷惑になりそうなときはやめておいた方が良いでしょう。
モスキート音を使用する場合は周囲の環境をよく考えてからにしましょうね。
まとめ
バイクの騒音は窓を閉めていても部屋の中まで聞こえるくらいうるさいし、
心地いいものではありませんよね。
また、バイクにはやんちゃな怖いイメージもあるので、
不快に思っても注意するのはなかなか出来ません。
しかし、直接注意しなくても、今回お伝えしたように警察や管理会社に通報したり、
モスキート音を流したりなど、安全で有効な手段は色々あります。
くれぐれも逆恨みは受けないように気を付けて、騒音に対する対応が出来るといいですね。