ゴールデンウィークに行われる『浜松まつり』は、
うるさくてにぎやかなことで有名ですよね。
地元の人でも「うるさい」とクレームがあるというこのお祭りから
逃げたい人、回避したい人、楽しみたくない人はどう対処していけばいいでしょう。
今回は、
浜松まつりのうるさい町・比較的平穏な町はどこ?
浜松まつりの騒音対策と騒音条例について考えます。
浜松祭りやばい町はここだ!憂うつな人は避難も考えておこう!
凧上げ合戦やラッパの吹き鳴らし、御殿屋台の引き回しという
にぎやかなメニューが揃っている浜松祭り。
祭りが憂うつな人はこれらが行われる地域にいるのを、一時的にでも避けた方がいいでしょう。
中区や浜松駅周辺は避ける
中区は、広い浜松市の中心街であり、
浜松駅は人の出入りが激しくなるポイントのため、当然、人でにぎわいます。
また中区では、御殿屋台の引き回しと掛け声を上げながら人々が歩く「練り」が行われるため、非常に騒々しくなります。
お祭り好きな方はぜひ飛び込んでいってほしいポイントですが、
苦手な人は避けた方がいい場所ではありますね。
遠州灘周辺も避ける
「海辺は静かなのでは?」と思いきや、
浜松の遠州灘は浜松祭りで重要なポイントです。
浜松祭りの名物の一つでもある「凧揚げ合戦」が盛大に行われます。
ゴールデンウィークの子供の日。
子供達のお祝いとして行われる凧揚げ合戦ですが、これもまたにぎやかな行事なのです。
家族で一緒に見て楽しめるならいいのですが、
静かに過ごしたい場合は、ゴールデンウィーク中の夕方、遠州灘には近づかない方がよさそうですね。
浜松祭りのない地域・町内はどこ?
「賑やかなお祭りは苦手…でも遠出してまで避難はしたくない…」
浜松市内で過ごすとしたら、
屋台の引き回しや練りを行わない場所はあるのでしょうか。
浜松駅北側の『六間道路』周辺
浜松駅の周辺は、祭りの行事もあり、電車で人の出入りもあり、人でごった返すのは間違いないでしょう。
また、南側は遠州灘になりますが、シャトルバスが出ているのでこちらも混雑が予想されます。
そこで注目をしてみたいのが
駅の北側で駅から少し離れた「六間道路」という通り。
町名で言うと「野口町」と
市役所に近い場所にある「下池川町」という所があります。
ここはパンフレットで見る限り、練りや引き回しの範囲外です。
また近年では、騒音も問題となっているため
夜も21時ぐらいで終わるように規制はされているとのこと。
この辺ならば、中心地にいるよりは騒々しさも軽減されるのではないでしょうか。
近くに喫茶店やお茶を飲めるような場所があれば、のんびり過ごすこともできそうですね。
浜松まつりの騒音対策『耳栓・騒音条例』もチェック
自宅が祭りの近くにある方は、ベタな手段ですが
耳栓・イヤホンをしてやり過ごすのも手ではありますね。
また、あまりにもうるさい場合は、
浜松市の騒音条例を参考に『デシベル測定』してみるのも良いでしょう。
お祭りであれば『深夜営業等の騒音』のページもチェックしておくと良いですね。
また、主観で「うるさい」と訴えても聞き入れてもらえませんが
『騒音測定器』を活用しデシベル測定することで、
『客観的な証明』ができますよ。
家の外やベランダに出て、数値でチェックしてみると良いですよ。
まとめ
祭りは楽しいイメージがありますが、
それは、お祭りが好き・参加して盛り上がっている側の話。
翌日に仕事を控えていたり、家で静かにしていたかったり、地域に縁がない人にとっては、
苦痛のイベントでしか無いですよね。
祭りは私も好きなイベントですが、
子供がいると夜遅くまで騒々しいのはちょっと…と思ってしまいます。
参加をしていると気持ちも盛り上がって、ついハメを外してしまいますが、
参加をしている人は、参加をしない、できない人もいることに気遣いができると良いですね。
浜松まつりの喧騒が苦手な方は、
浜松駅から少し離れた位置で、のんびりと過ごせる場所を見つけてみてください。