Wordにコピペばれる?コピペ履歴削除&コピーチェッカーの仕組み | メモっとこ

Wordにコピペばれる?コピペ履歴削除&コピーチェッカーの仕組み

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最近では、おうち時間が増えてきたこともありクラウドソーシングなどを活用して、記事を執筆する方も増えてきました。

学生であれば、課題や論文などレポート提出でWordを使うこともあるでしょう。

 

レポートや記事作成にあたり、インターネットやサイトの文章をWordにコピペした場合はばれます。

そもそも他の人が書いた文章や記事をそのまま無断で自分のもののようにコピペしてしまうことは「盗作や著作権侵害」にあたります。

後ほど詳しくお話しますが、刑事罰や損害賠償請求の対象になることもあるのです。

 

しかし、Wordにコピペすると言っても、自分で作った文章をコピペするのは問題ありません。

たとえば、自分で考え作成した文章を、パソコンやスマホの「メモ帳」機能などに残しておき、後々Wordに貼り付けることは何ら問題ありません。

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そうではなく、他人の書いた文章やインターネットサイトなどからコピペした文章(パクリ)はばれます。もちろん著作権侵害で法律上NGです。

 

では、なぜパクリがばれてしまうかと言うと、

Wordには文章などを変更した履歴が残る機能があるからです。

また「コピーチェッカー」と呼ばれるツールもあります。

コピペをしていないかを数値やデータでチェックできるツールです。

 

こちらの記事では、

コピペの変更履歴の削除方法やコピペチェックの仕組み

パクリがバレた場合の刑事罰・損害賠償請求

などについてご紹介していきます。

 

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Wordにコピペの履歴は残る?変更履歴を削除する方法

Wordには、変更履歴という機能があります。これは、Wordにコピペをおこなったり、文章を変更したりしたことが記録され、その変更が履歴としてわかるように表示されるものです。

 

便利な機能ではありますが、コピペはばれる可能性が高くなります。

 

Wordの変更履歴は削除することもできます。

2つの方法があります。

 

1つ目は「変更を反映させる」方法です。

 

Word内の「校閲」タブからおこなうことができ、「校閲」→「承諾」→「すべての変更を反映」または「すべての変更を反映し、変更の記録を停止」を選択することで、履歴の削除をおこなうことができます。

 

「すべての変更を反映」した場合は、実行後に変更した記録は履歴として残り、「すべての変更を反映し、変更の記録を停止」にした場合は、その後変更しても履歴は残りません。

 

2つ目の方法は、変更を反映させずに元の状態に戻すことで、履歴を削除する方法です。

 

その際も「校閲」タブから「元に戻して次へ進む」→「すべての変更を元に戻す」か「すべての変更を元に戻し、変更の記録を停止」を選択して変更履歴を削除することができます。

 

どちらかの方法で変更履歴は削除することができます。

 

コピペチェックの仕組み。ツールと人的チェック両方入る

コピペをチェックすることは今の時代、簡単におこなうことができます。

 

コピペチェックの仕組みとして、コピペをしていないか調べるツールを活用したり、人的チェックを用いたりして両方からチェックされることとなります。

 

私も学生の頃、レポートや卒論に追われていたことがありましたが、その時からコピペは厳しくチェックされていたように記憶しています。

 

しかし、最近よく用いられるコピペチェックのツールなどはまだなかったように思います。

 

コピペチェッカーなどは、同じ文章や文字の並びなどがないかを調べ、どこのサイトからコピペをおこなっている可能性が高いか、該当の文章やコピペ率(パーセンテージ)まで提示される仕組みとなっています。

 

また、人的チェックでコピペがばれる可能性もあります。

 

書体やフォントサイズが合わないなどパット見でバレるケースはもちろん

論文やレポートなど、同じ人(先生)に提出する文章であれば

表現や文末をちょっと変える「リライト」なども見抜かれる可能性が大きいです。

 

普段の文章とコピペの文章では、思考力や表現力の差が「違和感」のカタチで現れてしまうからです。

 

 

コピペがバレたらどうなる?10年以下の懲役や損害賠償請求も

 

もし、コピペで手抜きがばれた場合はどうなるでしょう。

 

学生なら「先生から怒られるだけ」で済むかもしれませんが

社会人の場合は「信用を失い多大な迷惑をかける」こととなります。

 

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知らずにうっかりパクリしてしまったケースでも

自分が処分を受けるだけで済むのではなく

組織や取引先に多大な迷惑を掛けたり社会的制裁を受けてしまうこともあるのです。

 

また、コピペで著作権侵害をしていれば

刑事罰や損害賠償請求を受けることもあります。

 

コピペの対象が著作物であれば、著作権侵害となり、刑事罰や民事責任を問われるおそれがあります。 著作権侵害の刑事罰は10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金またはその両方となります。 また、民事責任としては、被害の解消(損害賠償請求)やコピペ部分の削除や廃棄(差止請求)などが求められます。

「コピペをすることのリスクについて」ーUSACOオンラインショップより引用

コピペルナー | コピペをすることのリスクについて
論文、レポートをコピペすることによって、どのようなリスクがあるのか、想定されるリスクをまとめてみました。

 

もし、本やWEB上の記事を引用したい場合は、上記のように「引用元・引用範囲」を明確にして紹介するようにしましょう。

 

コピペは、違法・犯罪につながる行為

「知らなかった」では済まされないのです。

 

まとめ

 

少しくらいならコピペをしてもばれないと思われる方もいるかもしれませんが、最近では、コピペチェッカーなども存在し、簡単にばれてしまいます。

 

また、コピペチェッカーだけに限らず、Wordの変更履歴機能などもあるので、これらを削除しないと履歴が残ってしまうことがわかりました。

 

私もクラウドソーシングなどを利用して文章を書いたことがありますが、初心者だったこともあり、このような機能があったこと自体、知りませんでした。

 

他人が考えた文章をそのままコピペしてしまうのではなく、自分が考えて書いた文章を用いるようにしましょう。

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