よく気圧の影響でペットボトルが潰れてしまったり、爆発したり…
とテレビでそんな映像を見かけます。
しかし、実は
炭酸ペットボトルは多少凹むくらいで、破裂はしません!
ペットボトル自体はものすごくしっかりした素材です。
そもそも、飛行機で輸送されて販売しているペットボトルもあります。
そんなに破損していたら商売になりません。
なので国内線であれば炭酸ペットボトルも機内持ち込みOKです!
しかしそれよりも気にしておいた方が良い事は…
気圧よりも衝撃に注意が必要なんですね!
以下、詳しくお話していきます。
飛行機に持ち込むペットボトル、心配は気圧よりも『衝撃』?
預け荷物の場合、荷物を雑に扱かっている航空会社は意外と多くあります。(特に海外の航空会社)
このため、未開封であればあまり問題はないのですが、
飲みかけのペットボトルは注意が必要。
荷物の積み下ろしなどの衝撃や、飛行機に乗っている間の揺れなど
他の荷物とぶつかってしまう時の衝撃でペットボトルの蓋が空いてしまう事があるのです!
機内への持ち込みも同じです。
持ち込みだからと安心して「頭上の荷物入れ」に入れてしまうと同じことが起こり得ます。
飛行機ペットボトルの漏れを防ぐ3つのコツ!
自分の荷物も他人の荷物も濡らしたくはありませんよね…
どうするのが良いのでしょうか。
飲みかけのペットボトルは手元に置き早めに飲み切る
まず、すでに開封済みのペットボトルは、手元に置いておくことです。そして、早めに飲みきってしまいましょう。
荷物に入れる時はフタを固く締める
荷物に入れたいときには必ず、蓋がしっかりとしまっているのかの確認しましょう。できればビニール袋に入れて、万一漏れても最小限の被害で済むように工夫を。
洋服・タオルなどで位置を固定する
カバンの中で転がらないように固定をしましょう!
ペットボトルにタオルをぐるぐる巻いて入れて置くだけでは、ダメです。固定するのが大事!
ぐるぐるまいたペットボトルが動かないように、洋服やタオルの荷物をパンパンに入れる。
などして、確実に固定してください。
この3つに気をつければ、安心です。
▼飛行機ペットボトル何本まで持込みOK?こちらをどうぞ
飛行機の預け荷物に、缶・ペットボトル・炭酸は大丈夫?
飛行機の預け荷物で、ペットボトル以外の飲み物はどうなるでしょう?
ガラス瓶は預け荷物NGです。
ビンだと割れてしまう恐れがあるので、預けることが出来ず機内に持ち込むこととなります。
でもビン以外の缶・ペットボトル・炭酸飲料でしたら、スーツケースなどの預け荷物に入れても大丈夫です。
また、国内線・国際線でも違いが。
国内線では特に規定はありませんが、
国際線ではアルコールの場合に所定の決まりがあります。
海外でお土産を購入する時は気をつけましょう。
ちなみに、国際線でも機内に飲料水を持ち込める方法が一つあります。
それは、出国手続き、保安検査が済んでから購入した飲料。これは機内への持ち込みが許されています。
出国手続きが済んでから購入すれば必ず機内に持ち込めるので安心ですね。
▼飛行機の預け荷物「ビニール袋や紙袋、段ボール」はOK?こちらをどうぞ
まとめ
最近は皆さん健康志向になっていますが、やはり炭酸を止めることって難しいですよね。
せっかくの休みくらい好きなものを口にしたい!
国内線であればほとんどOKなのでひと安心です。
国際線だと、機内に持ち込めないので気をつけてくださいね。
機内で飲もうと思って買ったものを捨てることになってしまいますのでご注意を!
私はあまり気にしていませんでしたが、これだけ細かくルールがあるなら事前の下調べは必要ですね!