冬になると、必ず体育の授業でやるのが持久走、マラソンです。
寒い季節だからこそ、長い距離を走れるものの、
体力がない女子には地獄のレースとも言えます。
しかも、走るのが遅いのが一目瞭然で恥ずかしさもあり、
持久走をサボりたいと考える女子も多いのではないでしょうか。
実は、少しでも楽に走れるコツがあります。
腕を後ろに引いて、体幹を意識すると、自然と足が前に出ます。
ここでは、持久走を楽に走るコツを詳しく紹介します。
後半では「持久走から逃れる方法」についても紹介するので、
最終手段として知っておいてくださいね。
持久走が遅い女子でも、少しでも楽に走れるコツ4選
普段、運動していなくて、持久走に全く自信がない女子でも、
楽に走れるコツを紹介します。
1.腕を後ろに引いて走る
腕を後ろに引くと、身体が前に進む力が生まれます。
無理に脚を前に出さなくても、自然と身体が進みます。
2.体幹を意識すると楽に走れる
腕を後ろに引くと、背中にある肩甲骨が動き、骨盤が前後にねじられます。
すると、ねじれを戻す力で、自然と脚が前に出ます。
体幹がぶれないように、姿勢を正して、前を見て走りましょう。
苦しくて、下向きや猫背で走るから、余計に疲れていたのかもしれないですね。
3.足裏全体で着地する
足裏をまっすぐ地面に落とすだけで、自然と足が跳ね返ります。
つま先で地面を蹴らなくても、楽に走れるようになります。
4.自分に合った目標を持つ
前回よりも長い距離を走る、タイムを少し縮めるなど、
他人と競争するのではなく、自分に合った目標を持ちましょう。
無理をしないでマイペースを保つことが、楽に走るコツです。
最終手段!持久走から逃れる方法
持久走を楽に走るコツがあったって、絶対無理!!
今日はどうしても走りたくないという場合もありますよね。
そんな時の最終手段は仮病です。
頭が痛い、お腹が痛いと言って、休んでしまう方法があります。
家に親がいて休めない場合は、
学校の保健室で休ませてもらう手段もあります。
しかし、仮病は演技力が大切です。
熱が出ていない場合は、厳しい親や先生だと
見学しなさいと言われることもあります。
持久走から逃れられるなら
見学でも嬉しい人もいるかもしれませんが、
持久走前後も仮病の演技を続けないといけないデメリットがあります。
足が痛いことにする方法もありますが、
骨折や捻挫のように大げさにすると、
何日間も仮病の演技を続けないといけなくなります。
「昨日、少しひねったから、今日はまだ痛い」ぐらいにしておくと、
その日だけ歩き方を演技すれば怪しまれないでしょう。
嘘や演技なんてやり通せない人は、
持久走から逃れないでやり通す方法もあります。
他人は無視して、ひたすらゆっくり走ったり、
友達と仲良くダラダラ走ったりする方法もあります。
先生によっては厳しく指導されるかもしれませんが、
自分を追い込まず、
持久走から逃げなかった自分を褒めてあげましょう。
まとめ
持久走を楽に走るコツは、
腕を後ろに引く、体幹を意識する、
足裏全体で着地する、自分に合った目標を持つの4つがあります。
それでも持久走を逃れたい場合は、仮病を使うのもありますが、
嘘や演技をやり通す自信がないと難しいものです。
自分なりに持久走に挑戦するのもアリです。
他人と比較しないで、自分のペースで持久走にチャレンジしてみましょう。
持久走は地味なスポーツですが、頑張った分だけすぐに結果に結びつきます。
前より長い距離が走れた、前よりタイムが縮んだという
わずかな上達に気づけば、持久走が楽しくなる人もいるでしょう。