結婚式といえば、
感動する催しがたくさんありますよね。
中でも多くの方が涙する、「花嫁からの手紙」。
花嫁から家族へ、これまで育ててくれた
感謝の気持ちを込めて
普段はなかなか照れ臭くて言えない
素直な気持ちを綴った手紙は、
ゲストがもっとも感動する
催しのひとつとなっています。
花嫁から両親向けに伝えることが多い印象ですが、
最近では様々な家庭環境に伴い、
内容も変化しているようです。
たとえば、
・両親が離婚している
・どちらかが亡くなっている
・花嫁がバツイチ
などなど。
今回はそんな、様々な家族に宛てた
花嫁の手紙についてご紹介します。
離婚も1つの幸せのカタチ!花嫁の手紙、参考実例紹介
両親の離婚
「離婚」という言葉は、無理して入れなくてもOK。
素直に感謝の気持ちを伝えましょう。
[例文]
友達みたいなお母さんへ
お母さんとは、まるで友達のようになんでも話してきたよね。
恋愛の話や、友達と喧嘩したときにも、
相談に乗ってくれたりアドバイスもしてくれたね。
時々喧嘩もしたけど、いつでも最後は、
わがままな私を許してくれました。
今までずっと、ありがとう。
これからも頼ってしまうことがあるかもしれませんが、
よろしくお願いします。
花嫁がバツイチ
この場合も、「再婚」ということを
強調する必要はありません。
マイナスイメージに繋がりやすい言葉は避けて、
心配をかけたことのお詫びや感謝の気持ちを
しっかりと伝えると良さそうです。
[例文]
幼い頃からお父さんやお母さんに心配をかけていた私。
大人になってからも心配をかけさせてしまったことが
何度もありました。
そんな時、お父さん、お母さんは
ずっと傍で支えてくれました。
本当に本当に感謝しています。
最後に、お父さん、お母さん、
たくさん心配かけてごめんね。
たくさん遠回りをしてしまった私だけれど、幸せになります。
長い間ありがとうございました。
花嫁手紙やりたくない場合どうしたら!?上手な乗り切り方色々
花嫁の手紙は感動する要素のひとつではありますが、
もちろん必須ではありません。
最近では、家庭事情の関係や他の余興との兼ね合い、
また、ハレの日なので笑顔で終わりたい、など
様々な理由で花嫁の手紙を読まない
ということも多いようです。
手紙はその場で読まずに渡すだけで、
司会者の方に渡してもらう、
また、新郎から家族へ手紙を書くというパターンも。
筆者の友人の結婚式でも、
お互いの両親に花束と手紙を渡し、
手紙の朗読はしないというスタイルがありました。
その分ウェディングDVDが盛り上がっており、
本人たちもしんみりした空気ではなく、
わいわい楽しい式にしたいとのことで選択したみたいです。
もちろんとても良い雰囲気のまま、大成功!
とても素敵な結婚式でしたよ♪
花嫁の手紙【回避策まとめ】も参考にどうぞ!
まとめ
いかがでしたか?
自分の親世代には、いろいろと制約が多かった結婚式。
最近では様々な家庭環境のかたちが
受け入れられてきているので、
〜しないといけない、なんてルールはないんです。
なにより、結婚式の主役は自分たちです!
大切なハレの日に、無理して嫌なことをやるよりも、
自分たちらしい素敵な式が出来ると良いですね!