車を持たずに、子供2人育ててきたけど、3人目が産まれたらさすがに車が必要かしら?
上の子たちはまだ未就学児。幼稚園・保育園への送り迎えはどうしよう。
子供が増えて嬉しい反面、いろんな不安が付きまといますよね?
「車を所有するかどうか」は、
生活スタイルや、お住まいの地域によって、さまざまな選択肢があります。
特にお子さんのいる家庭にとっては、大きな問題ですよね。
そこで今回は、
「子供が3人、車を持たない生活」で
こんなところが困った、大変だった、こんなふうに乗り越えたの声や
徒歩やバス電車のメリット・デメリット
雨の日の自転車は通院や保育園送迎どうするの?などなど
3人の子供を育てる家族の体験談をまとめてみたいと思います。
子供3人の移動手段 車がなければ徒歩やバス、最終手段はタクシー!
まずは、子供3人を連れて出かけるとき、どんな移動手段を使って、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
徒歩のメリットとデメリット
「子供が自分で歩く習慣がつき、体力がつく。」
「お金がかからない。」
「道中のいろんな景色(別名:道草ともいう)が子供の刺激になる。」
「買い物など荷物が多いときがとにかく大変。」
「子供が疲れて、道に座り込んでしまった。手が足りなくてこっちが泣きたくなる。」
「雨のとき、傘をさすので手をつなげないし、レインコートや雨靴など重装備で大変。」
「赤ちゃんを抱っこして、買い物の荷物を片手で持つと、あと片方の手しかないため、一番上の子とは手をつなぐことができず、安全面で心配。」
やはり子供が疲れたり駄々をこねてしまった時や、買い物のときの苦労が目立ちます。
そんなとき、どのように乗り越えているのでしょうか。
「子供が疲れて歩かなくなったので、赤ちゃんをベビーカーから抱っこ紐にうつし、まんなかの子をベビーカーにのせ、一番上の子がベビーカーを押しながら歩いた。」
「見かねて、見知らぬおじいさんが声をかけて助けてくれた。」
「普段は禁止しているお菓子などを与えて、がんばって歩かせる。」
ベビーカーを持っていても、抱っこ紐も持参するお母さんは多いようです。
なぜなら、ベビーカーは赤ちゃんを乗せるだけではないからです。
荷物を載せたり、上の子を乗せたり、臨機応変に対応できます。
ベビーカーと抱っこ紐の両方を持っていくと、いざという時役にたちますね。
バス、電車のメリット・デメリット
「未就学児は運賃が無料。」
「乗り物の好きな子供が喜ぶ。」
「公共交通機関に乗るときのマナーを身につけられる。」
「優先席が利用できる。」
「子供がぐずったときに、まわりの目が気になる。」
「エレベーターの場所が離れていて、ホームをたくさん歩かないといけない。」
公共交通機関の多くは、未就学児が無料で利用できます。
(なかには、「未就学児2人まで無料」などの条件つきの場合もあります。ご注意ください。)
乗り物好きな男の子なら、乗るだけで嬉しいですよね。
しかし、子供を3人連れて利用するとなると、周りに迷惑をかけないよう気を使います。
どのようなことを気を付けて乗り切っているのでしょうか?
「ベビーカーが邪魔になるので、混んでいる時間帯には乗らない。」
「子供が騒がないように、ゲームを持参している。」
「赤ちゃんがぐずったので、その次の停車駅で一旦降りた。」
「とにかく、すみません。と頭をさげるようにしている。」
「乗る予定の便に乗り損ねたので、あきらめてタクシーに乗った。」
もう無理!という場合は、わりきってタクシーの利用も選択肢の一つですね。
タクシーが利用しやすい地域では、ママサポートタクシーを登録しておくことをおススメします。
定期妊婦健診や、急な陣痛に対応するタクシーだけでなく、子育て中のママすべてが利用できる便利なサービスがついているタクシーもあります。
是非お住まいの地域のママサポートタクシーも調べてみてくださいね。
登録しておくと、いざという時、役にたちます!
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子供3人を自転車でのせるならおんぶ?法律も安全面でもNG
さて、保育園や幼稚園への送り迎えで、自転車に子供を2人のせている人はよく見ますよね。
子供が3人になったら、自転車に乗せることができるのでしょうか。
自転車の同伴人数については「道路交通法」で定められています。
自転車に同伴できる人数は、6歳未満の幼児2人までと決められています。
子供3人を自転車に乗せることは禁止されているんですね。
子供が3人いる時の自転車の乗せ方については、
・自転車用チャイルドシート1つに幼児1人
・自転車用チャイルドシート1つに幼児1人+おんぶ紐で乳幼児1人
・自転車用チャイルドシート2つ(前と後ろ)に幼児2人(ひとつに1人ずつ)
の3パターンのみです。
乳幼児に関しては、おんぶ紐で、おんぶのみ認められています。
ただし、前に抱っこした状態で自転車に乗ってはいけません!!
実際に自転車に乗せた赤ちゃんの死亡事故も起きています。
乳幼児を自転車に乗せるときは、安全のためヘルメットを着用させましょう。
▼自転車に代わる交通手段「チャイルドトレーラーって実際どう?」の記事もよく読まれています。
雨の日に自転車に子供を乗せる。病院への通院や保育園送迎どうするの?
また、時間に余裕のないとき、雨や天候の悪いとき、など安全面に不安要素があるときは、
極力、子供をのせての自転車の利用は控えた方がよいですね。
そうは言っても、車のない生活であれば
病院への通院や保育園の送迎など、
雨の日でも自転車に乗らなきゃいけない時がありますよね。
▼保育園ママさんたちは、雨の日の自転車はこんなふうに乗り越えています。
まとめ
自家用車以外の交通手段で移動するとき
子供が3人になると、大変なことが山のようにあります。
あの手この手、いろんな工夫で乗り越えたり、親切な人の助けを借りたり、便利なサービスを利用したりして乗り切っていることがわかりました。
ちなみに、人の目はあまり気にしません!という強い心のお母さんには、
子供3人連れて、徒歩でお買い物に行くときに便利なアイテムをご紹介します。
それは、「コールマンのアウトドアキャリー」です。
そう。キャンプなどで活躍する大きめのキャリーです。
大量のまとめ買いの荷物。まだ歩けない3番目の赤ちゃん。
歩き疲れたまんなかの子、そしてちょっと甘えたい一番上の子まで
み~んなまとめてキャリーに乗せて帰れますよ。
ちょっと恥ずかしいですけどね。
「子供3人、車を持たずに生活できるかどうか」は、
お住まいの地域の環境によって、選択肢はまったく違ってきます。
あなたの生活スタイルや、まわりの環境をよく把握して、あなたも子供達も、
みんなが安全に移動できる方法を選びたいものですね。