子供3人で3LDKの家に住んでいると
一人ひとりに子供部屋を用意することができませんよね。
そこでオススメなのが「リビング学習」です。
個室ではなくリビングで学習することで
集中力が身に付き、頭が良くなるといわれています。
そこで今回は、子供3人を3LDKの自宅でリビング学習する際の効果やデメリットなどを詳しくご紹介していきます。
東大生の8割がリビングで勉強!リビング学習のメリット・デメリット
「東大生の8割がリビングで勉強していた」なんて話もあるくらい、リビング学習は話題を集めています。
一方で、自分が子供の頃は
親から「自分の部屋に行って勉強しなさい!」と言われたり
「勉強=個室」でするのが当たり前だった方もいるかもしれません。
リビング学習のメリット・デメリットを見てみましょう。
メリット
リビングで学習することは「勉強しないといけない」というハードルを下げてくれ、生活の一部として習慣化してくれます。
また、リビングは家族の生活音がするので、まわりがうるさくても勉強できるようになり集中力も向上する効果があります。
家族が近くにいることで見られているという緊張感もあります。わからない部分などがあれば家族や兄弟に質問もできます。
親子同士で会話をする機会も増えてコミュニケーションを深めることができますよ。
こういったことが「地頭力」を育てたり、
学習能力ややる気を上げる効果につながるのでしょう。
デメリット
リビングのダイニングテーブルで勉強するとなると、教材や消しゴムのカスなどが散らかりやすくなり片付けるのに一苦労することもあります。
そんな時は収納ボックスを使ったり、テーブルにマットなどを敷いたりすると片付けやすくなるのでおすすめです。
また、雑音で集中力が高まる子もいれば、気が散ったりストレスになる子もいます。
お子さんの性格に合わせて環境を整えてあげると良いでしょう。
また、子供3人が同じ場所で勉強するとなると、心配なのが、兄弟喧嘩ですよね。
いつもというわけではありませんが
一緒に勉強することで上の子が下の子を教えてくれたり、
下の子が上の子の勉強する姿に影響を受けて勉強してくれたりもしますよ。
わが家は子供部屋を用意できない…とマイナスで考えるのではなく
むしろ、リビング学習を取り入れることで子供のやる気がアップしたり家族の雰囲気も良くなる!
そう思うと、気持ちも軽く前向きになりますよ。
子供部屋は寝るだけ、最低限でOK。性別や成長に合わせて仕切りを
子供3人分の学習机を3LDKの部屋に配置してしまうと手狭になってしまいます。
しかし、リビング学習を取り入れることで上手に部屋を有効活用することができます。
一人ひとりに机が必要か?と考えてみると良いです。
リビング学習では、普段の宿題はテーブルで行います。
ランドセルや教科書など学校で使うものは
「本棚」や「ラック」など置く場所だけ決めれば良いのです。
学習デスクは、幅も奥行きもサイズが大きいですが
収納棚であれば、そこまで場所はとりません。
リビングに学習用品などの収納スペースを作り
子供部屋は寝るだけのスペースにするのも良いですね。
子供が3人いても部屋を広く使うことができます。
子供が成長し、中学生などになってくると勉強のスタイルも変わってきます。
年齢差が大きかったり、男女の兄弟なのか、子供の性格によっても
いずれ「自分の部屋がほしい」となってきたりします。
3LDKの場合、子供一人ひとりに部屋を用意するのは無理です。
背の高い本棚などで「部屋を仕切る」
二段ベッドなどで「自分専用のスペース」を作る
「鍵の付いたデスクや引き出し」を使わせるなど
自分専用のプライバシーが確保できる場所を用意してあげるのも良いですね。
子供の成長に合わせて部屋の使い方やレイアウトを変えると
家族が多くても、落ち着いて過ごしやすい環境を整えることができます。
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![](https://memottoco.com/wp-content/uploads/brothers-2107264_1920-160x160.jpg)
まとめ
子供が3人いると3LDKではそれぞれの自分の部屋は作ることはできません。
しかし、リビング学習を取り入れることで部屋の広さを活用でき、集中力が付いたり、家族とのコミュニケーションを深めたりすることができます。
部屋が散らかるなどのデメリットもありますが、収納スペースを確保したりテーブルにマットを敷いたりして対策すると良さそうですね。
私も賃貸住まいなのでこの機会にリビング学習を取り入れてみようと思います。
お子さんに合った方法でリビング学習を取り入れてみてはいかがでしょうか?