作文って難しいですよね。
文章を書くのが好きだったり、作文のネタがある人は好きかも簡単かもしれませんが、実際はそうでない人の方がきっと多いでしょう。
特に高校生活で頑張ったことが特にないという場合、作文を書くのは難しいし辛いですよね。
作文に書けることが何も見つからないとき、どうしたらいいでしょう。
作文の書き方にはどのようなコツがあるのでしょうか?
ここでは高校生活での作文について解説をします!
部活を通して学んだこと【作文】書き方のコツ・例文
大学入試・受験で小論文を書く際、作文の力が必要になっていきます。
筆者の場合は大学入試で小論文を使いましたし、作文も国語の授業で行いました。
そんな作文ですが、部活を通して学んだことの場合はどのように書けばいいのでしょうか?
結論から言えば、
を具体的に書く必要があります。
部活を通して学んだことというのは作文のテーマの中でも非常に多いです。
しかし、「ただ部活をやっていた、楽しかった」だけでは内容も当然薄くなってしまいます。
そこで部活を通して学んだこと、自分が成長したことに重点を置いて書くようにしましょう。
【野球部の例】高校生活で頑張ったこと部活の作文
例えば、野球部を例に作文を書いてみましょう。
のような感じですね。
部活をまったり楽しんでいたという人でも、友達や活動を通して、少し成長を感じられたことがありませんか?
揉め事やトラブルが起きたなら、それも良い題材となるでしょう。
先輩と後輩の間で揉めた、同級生との交友関係に悩んだ、成績が伸び悩みふさぎこんだ…。あなたはどのように自分の心に折り合いをつけたり友人に寄り添いましたか?
そのようなことを膨らませて書いていけば、内容のある作文になるはずですよ。
高校生活で頑張ったことがない…【部活以外】作文テーマの見つけ方・書き方のコツ
しかし中には、部活に所属をしていなかったり、コロナ禍で練習や試合がろくにできなかったなど、高校生活で頑張ったことがないという人もいるでしょう。
高校生活で活躍できなかった人の作文テーマの見つけ方やコツについても紹介していきます。
まず、高校生活で頑張ったことがない場合は、日常生活に重点を置くと良いでしょう。
頑張ったことがないと言っても、
- 学校行事に参加する
- 係や委員会の仕事をする
- 無遅刻無欠席
- 宿題をしっかりやる
- テスト勉強をする、など
当たり前のことをしっかりやっている人は多いです。
部活以外で作文を書く場合には、このような「日常生活の中にある当たり前」を膨らませてあげると良いですよ。
例えば・・・
このように普段の日常生活の中で「自分なりにどう頑張ったか、どんな成長を感じられたか」膨らませて書くことによってそれっぽい内容の作文になります。
高校生活で頑張ったことがない場合、下手に盛って書くよりは
「自分のできる範囲で頑張ってきたこと」を書く方が相手には伝わりやすいです。
そして、あなた自身が頑張ったと思っていなくても、
当たり前のことを当たり前に行っている人は、学校でも社会でも評価されるものです。
- 毎日遅れずに登校する
- 毎日の宿題を欠かさず提出する
- 居眠りせずに授業にのぞんだ
- 授業中にノートをしっかりとった
あなたにとっては当たり前でも、みんながみんなできることではありません。
小さなことでも良いので、自分なりに頑張ってきたことを探してみましょう。
わからなければ、友達や家族に聞いてみるのも良いですね。(良いところを見つけるのが上手な人に聞きましょう)
自信を持って、日常生活で取り組んだことを作文で書いてみてくださいね。
▼自分の短所を長所に変える「ポジティブ変換のコツ」も合わせてどうぞ!
まとめ
高校生活で頑張ったことですが部活などをやっている場合はその経験から得た物、
成長したこと、そしてそれが日常生活に役立っていることを書きましょう。
具体例があるならばそれを挙げることで、より内容の説得力が増します。
もし頑張ったことがない場合でも、日常生活で心掛けていたことを書けばOKです。
しっかり自分の高校生活を思い返して、作文を書き上げてくださいね。