人前で文字を書くと
緊張で手が震える、手に力が入らない
ということありませんか?
こんな時、どうしたらいいのでしょう。
手が震えて文字が書きにくくなるのは、
いくつかの原因があります。
そこで今日は、
- 緊張して手が震えて字が書けない理由と心理
- どうしたら人の目を気にせずリラックスできるようになるのか?
- 潜在意識・無意識レベルで書くことに恐怖を覚えているときはどうしたらいいか?
- 手が震えて字が書けない状態を【書くことで克服する方法】とは?
手が震えて字が書けない方への対策・アドバイスについてお話します。
【書痙】緊張で手が震える原因・対策は?
緊張で手が震える原因の1つは、過剰なストレスです。
ストレスが原因で
心と身体に負担がかかり
字が書けなくなってしまう。
「書痙」という状態に陥っている可能性があります。
この場合は原因となるストレスを抱えなくなれば、
通常通りに文字が書けるようになります。
書痙の対策は「誰もいないところで書く練習」
人前で文字を書くことで
緊張やストレスを抱えてしまう方は、
まずは誰もいないところで
文字を書く練習をしてみるのはいかがでしょうか。
誰もいないところならリラックスして書けたりしますか?
また、精神科・神経科・心療内科などの
クリニックに相談することも一つの方法です。
服薬で改善されることもありますので一度相談してみるのも良いですね。
「文字を書くことは緊張するものだ!」と割り切ってみる
ただし、人によっては自身での練習や服薬などでも
改善が見られないこともあります。
そんな方は、
緊張すること自体を、過度に気にしないこと
これが大切です。
文字を書くことは緊張するものだ!
と割り切っていつも通りに行っていれば
自然と手の震えがなくなることもあります。
人によって短所や欠点などはそれぞれあります。
一人で深く考えていると、それも辛いものです。
家族や友人、職場の方など軽く相談できる方はいますか?
周りの方から共感してもらえるかもしれませんし、
良い改善方法が見つかるかもしれません。
このように、周りの方・身近な人の助けを借りるのも一つの方法です。
「人前で書くのが苦手」=「人前で話すのが苦手」と一緒
先ほどもお伝えしたように、
人の短所や欠点は人それぞれ。
文字を書くことが苦手な方もいれば、
人前で話すことが苦手な方もいます。
手が震えて文字が書けないからといって
変な人なんて思われることは、まずありません。
過度の緊張・トラウマで手が震える…【書くことで克服する方法】とは?
それでも・・・
「人の目を気にしない」「緊張することを気にしない」と言われると、余計に気になってますます緊張してしまう…
なんて感じたりするかもしれませんね。
または、あなた自身
人に頼りたくない、助けを求めるのも苦手かもしれない。
あるいは、
無意識レベルで、潜在意識の中で
書くことそのものに恐怖を覚えているのかもしれません。
もしかしたら、あなたが幼い頃
親に罵られ続けた、人にからかわれた続けた、人前で激しくみじめな思いをした…
心の深いところにショッキングな出来事をしまい込み
たまたま「文字を書くこと」という経験が重なって
トリガー(引き金)のように「緊張が走る」のかもしれません。
残念ながら
心の深いところにしまいこんだモノを
一足とびに改善させるのは難しいもの。
でも、少しずつなら「自然で落ち着いた、本来のあなた自身」を取り戻すことは可能です。
>> 誰も頼れない人向け!本当の自分の感情にも気づく極度の緊張と恐怖の克服法
こちらの克服法では、
「知らないことを知るために書き出す」
「書いて、知って、感情を吐き出す」
心の深いところに抱えた負の感情・トラウマを
まさに『書くこと』で克服することができるのです。
書くことで吐き出し、自らを癒やし、安心と自己理解を得れば、
人の目を気にせずリラックスできるようになり
自然と、手の震えもおさまることでしょう。
職場の仕事・人間関係が負担になっていませんか?
また、文字を書くこと自体に
ストレスを抱える方もいれば、
職場の人間関係などが原因で文字を書く際、
手の震えを発症してしまう方もいます。
職場の上司と合わない、取引先のトラブル等で
精神的に負担がかかっている方は、
周りへの相談や、転職を考えることも方法の一つです。
退職や転職は決心がつきにくいと思いますが、
身体や心を壊しては元も子もありません。
収入や生活の面でも
選択は難しいと思いますが、
安定した生活の基盤は健康な身体があってこそだ
と私は思います。
正直、やりがいも人間関係
100%な職場なんて理想でしかありませんが、
身体や心に支障をきたすような職場なのであれば、
縁がなかったと割り切って新たな道を探すのも大事だと思います。
もし心に余裕があるなら、次の就職先を探しておくと良いでしょう。
また、職を失っても
失業保険などの支援もありますので、
職安などで相談し、他の仕事も調べてみましょう。
病気・疾患が隠れていることも
もう一つ重要な原因として、
ストレスではなく疾患が原因により、
手の震えを発症している可能性もあります。
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)や
ジストニアなどの疾患が疑われる場合は
内科や神経内科、脳外科などの
専門医に相談してみましょう。
字が書けない。指や手に力が入らない原因・対策は?
次に、手の震えではなく、
指や手に力が入らない場合です。
加齢に伴う握力の低下は
年齢を重ねるほど、誰しも
経験していくことだと思いますが、
字が書けないくらいの握力低下は
身体に異常をきたしている可能性が高まります。
一度、神経内科や脳外科などへ相談してみましょう。
もしかかりつけの医院があれば、
そちらの方で受診をするのが安心です!
神経内科などは
あまりなじみのない科となりますので、
以下のURLを参考にしてみてください。
一般の人向けのところをのぞくと、
どんな病気を診てくれるのかが記載されています。
ちなみに「脳神経内科」が神経内科となります。
神経内科系の疾患であれば
脊髄の病気や手足の神経の病気などに対応をしてくれます。
老眼で見えない、字が書けない。年には勝てないと感じたら?
手が震えて字が書けない原因としては、もう1つ「衰え・老眼」もありますね。
こちらはまさに現在の私です。汗
まずコンタクトでは、本屋さんで不便を感じるようになり、スマホの画面が読みづらくなりました。
ものすごーく本を離して字を読む姿を見て、友達は爆笑。
そんな同級生の友達も今では同じように悩みはじめている…
老眼が原因です。
老眼は近視だとならない、という噂もありますが、
実際には関係は全く無いみたいですね。
そして老眼は65歳までは進行するとのこと。
この老眼の進行を防ぐためには、
目にあった老眼鏡の利用が大切
なのだと眼科医の先生にご教示頂きました。
また、目によいとされる
- ルティン
- スタキサンチン
- ビタミンB1
- ビタミンCなど
サプリメントの服用などもおススメ!
また、現在では限られた医療機関となりますが
レーシック手術や眼内レンズの利用も選択肢の1つですね!
やはり加齢に伴う身体の老化とは、誰しも等しく付き合っていかなくてはなりません。
ゆっくり時間をかけながら「老い」を受け入れたいなぁ
と感じたりしているアラフィフ世代の筆者なのでした。
まとめ
以上、手の震えや脱力、そして老眼について紹介しました。
手の震えにより文字が書けなくなる原因は、
ストレス性のもの・疾患によるもの・老眼があります。
疾患が疑われる場合は、専門医への相談を。
心理的ストレス・トラウマなど過度の緊張によるものは
『書くことで克服する方法』を試すのも1つの道です。
>> 誰も頼れない人向け!本当の自分の感情にも気づく極度の緊張と恐怖の克服法
1人で思い悩みすぎず、できるところから気持ちを楽にされてくださいね。