メルカリでは、2019年11月15日から海外在住の人でもメルカリが利用できるように「Buyee」という代理購入サービスをスタートしています。
このサービスは、海外在住の人から依頼を受けて、Buyeeが代理でメルカリの商品を購入するという仕組みです。
出品者はメルカリ公式バイヤーであるBuyeeと取引をおこないます。
海外の人に商品を売るということに対して、トラブルにならないのか不安を感じる方もいると思いますが、Buyeeの場合は心配無用です。
海外の依頼者とやり取りをおこなう必要もなく、商品を海外へ発送する必要もなく、普段のメルカリで売るときと同じ感覚でやり取りできます。
ただし、Buyeeから購入された際に名前を聞かれたり、発送方法によっては名前がバレる場合もあるので注意が必要です。
以下、Buyeeに名前がバレるわけや取引キャンセルする場合の注意点など詳しくお伝えしていきます。
buyeeメルカリ 名前は「任意」で教える必要ない。発送方法未定は氏名バレる。
Buyeeに商品を購入された場合、まず、購入後にBuyee側から長文のあいさつ文のようなものが届きます。
そこには、メルカリの公式バイヤーであることや怪しい代理購入ではないことなどが記載されています。
メルカリ公式バイヤーであることは間違いないので安心してください。
しかし、1点気になるのが
その文章の中に「安心安全のために初回の取引だけ任意ですが、名前を教えてほしい」旨が書かれていることです。
もちろん個人情報なので、厳重に管理することが記載されいます。
しかし名前を伝えるのは抵抗がある方もいると思います。
「任意」ということなので、必ずしも教える必要はなく
匿名での取引をおこなうことも可能です。
しかし、1つ注意点があります。
発送方法を「未定」や「普通郵便」などにしている場合。
相手側つまり、Buyee側に、自分の名前や住所を知られることになります。
また、Buyeeの購入後に「らくらくメルカリ便」に切り替えても匿名配送にはなりません。
buyeeメルカリキャンセルできる?出品者の自己都合・独自ルールは警告・制限対象
前述したように、取引相手がBuyeeであっても、取引の手順などは通常と変わりません。
もちろん、キャンセルすることも可能です。
メルカリでキャンセルできる事由としては、出品者と購入者で話し合い合意した場合や取引相手が対応しない場合などが挙げられます。
しかし、Buyeeはメルカリ公式バイヤーなので、対応がないといったようなトラブルはほとんどないと言っても良いでしょう。
では、「購入相手がBuyeeだから不安」などの理由で、取引キャンセルすることは可能でしょうか。
出品者側が自己都合や独自のルールによって取引をキャンセルすると、メルカリ運営からペナルティを受けることがあります。(警告・利用制限の対象など)
海外の方に購入される不安感や疑心で、キャンセルしたいと思われる方もいると思います。
私もBuyeeについて知らなかったらきっと不安で、キャンセルしたくなると思います。
しかし、全く知らない赤の他人よりも「メルカリ公式バイヤー」であるBuyeeは、十分安心できる取引相手です。
また、Buyeeに買われる品物としては
海外ではなかなか手に入らない日本のキャラクター商品や家電・電化製品などがよく売れるのだとか。
日本で使ってきた品物が海外に旅立つのは、考えようによっては、ワクワクする体験でもあります。
いたずらにシャットアウトするのではなく、
メルカリのルールに則り、まずは正式な取引を進めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
Buyeeは、メルカリ公式のバイヤーで海外の依頼者からの代理購入をするサービスだということがわかりました。
初めてBuyeeと取引する場合は、名前を聞かれることもありますが、任意ですので教える必要はありません。
名前を教えなかったからといって、評価を下げられたりすることもないので安心してください。
しかし、発送方法が未定など匿名配送を使わない場合は、名前や住所を知られるので注意してくださいね。
海外の人に商品を購入されたと思い、不安を感じる方も多いと思いますが、Buyeeと取引をおこなうというだけで通常のメルカリの取引と何ら変わりはありません。
もちろん、出品者と購入者が合意すれば取引をキャンセルすることもできます。
しかし、Buyeeと取引するのが不安だからといった自己都合などでキャンセルした場合は、ペナルティの対象となるので、注意が必要です。
Buyeeとトラブルになる事例はあまり見受けられなかったので、安心して取引ができる相手だと思ってよいでしょう。
ぜひ、Buyeeと取引をすることがあったらこの記事を思い出してみてくださいね。