メルカリを利用する際に最も気になるのは商品の状態。
メルカリなどのフリマアプリでは、実際に商品を手に取って確認することができないので、購入前にしっかりと写真などで商品の状態を確認しておく必要があります。
出品ページの説明や写真の掲載が少ない場合など
購入者から写真の追加をお願いしたいことがありますよね。
反対に、出品者においては写真の追加を断りたい時もあると思います。
そこで今回は、
それぞれの対応方法についてご紹介していきます。
【購入希望者】メルカリ写真追加お願いしたいときの例文
メルカリで商品を購入するか検討する場合は、汚れや傷がないかなどしっかりと商品の状態を把握する必要があります。
しかし、商品によっては十分な情報が説明欄になく、写真でも確認できないことなどもあります。
その際はコメント機能を利用して出品者に写真追加などをお願いしましょう。
メルカリで写真追加をお願いする時の例文をご紹介します。
基本の構文は
となります。
以下、メルカリでよくあるシチュエーション例でご紹介します。
商品の状態を見たいとき(傷汚れ、タグや裏側など)
「写真に撮ってもらいたい場所」がハッキリしているときに使える文章です。
他にも、バッグの底面やポケット位置、洋服のタグなど、写真で詳しく見たい場所があるときにお願いしてみましょう。
商品のサイズ感を知りたいとき(比較対象と一緒に撮影)
雑貨やアクセサリーなど、商品説明では大きさが伝わらないとき。ペットボトルなど「比較対象」と一緒に撮影してもらうとサイズ感がわかりやすくなります。アクセサリーのように小さな小物なら「10円玉と撮影」でお願いしてみましょう。
お願いが押し付けにならないよう「ご検討いただけますと幸いです」で文章を締めると良いですね。
写真がボヤけているとき(小さなアクセサリーなど)
アクセサリーなどの小物は、スマホ撮影に慣れていない方だとピントが合わずボヤけてしまいがちです。貴金属であればブランド名やK18など刻印も見たいところ。
「撮影のコツ」もお伝えすると、クリアに写していただけるかもしれません。
お願いが押し付けにならないよう「ご検討いただけますと幸いです」で文章を締めると良いでしょう。
洋服を着ている写真(着画)をお願いしたいとき
メルカリでは「着画(着用画像)」という言葉も定着していますが、人によっては伝わらない可能性もあります。着画→「お洋服を着られた写真」と言い換えると良いでしょう。
なお、出品者にとって着画は心理的な抵抗が高い依頼でもあります。
「難しいようでしたらお断りいただいてかまいません。」ひと言添えるなど、ダメ元で依頼する位の心持ちでいると良いでしょう。
写真追加のお願いは、出品者に多少なりとも面倒を掛けます。相手が不快な思いをしないように、丁寧な文章を心掛けるようにしましょう。
お願いコメントは「疑問系」が好印象
細かい部分ですが、「写真を追加してください。」という命令口調の言い回しは避けましょう。
お願いする立場なので、「写真追加は可能でしょうか?」「写真撮影の追加をお願いできますか?」など疑問形でコメントした方が出品者へも好印象になりますよ。
私も写真追加や洋服のサイズ感などについてコメントされたことがあります。丁寧にお願いされると、こちらも対応しやすくなり気持ちいい取引をおこなうことができます。
挨拶や言葉遣いなど基本的なマナーを守りながら、出品者へお願いしてみましょう。
【出品者】写真追加の方法と、メルカリ写真追加を断る例文2つ
ここからは、メルカリ出品者に向けて
「写真追加をお願いされた時の追加方法」
「写真追加を断る2つの例文」をまとめます。
メルカリ写真追加の方法(写真を10枚以上追加するには?
まずは、写真追加をお願いされた時の対応です。
メルカリでは、写真の掲載枚数が最大10枚と決まっています。
すでに制限枚数を使用している場合は「画像編集アプリ」など使って複数画像を組み合わせる。
または、新たに「確認用出品ページ」を作ります。
タイトルに「確認用」と記載し、追加写真を掲載します。
購入希望者にその旨を伝え、追加した写真を確認してもらうと良いでしょう。
▼メルカリ画像結合・確認用ページの作り方はこちらをどうぞ
しかし、確認用ページを作るのは面倒ですし
販売を目的としない出品行為は「メルカリの禁止行為」のため
トラブルが起きたりペナルティを受ける可能性もあります。
洋服の出品で「着用画像」を依頼された場合など、写真提供を断りたいこともありますよね。
続けてメルカリの写真追加を断りたいときの出品者用例文をご紹介します。
メルカリ出品者用 写真追加を断りたいときの例文 オールマイティな言い回し
以下、コメントで写真追加を頼まれたけれど断りたい時の出品者用の例文です。
コメントいただいたことへの感謝と、応じられない点についてお詫びをセットにすると良いでしょう。
「すでに発送準備しているため」という理由はオールマイティに使えて便利な表現です。
メルカリ出品者用 洋服の着画写真を断る例文 オールマイティな言い回し
また、洋服の着用画像を断る際の例文は
など断ると納得しやすいですし、相手の気分を害することもありませんよ。
写真を新たに撮って、追加してという作業は意外とめんどくさいですし、それで購入してくれるかも定かではありません。
断りたい時は丁寧にはっきりと断ることも大切です。
商品説明に「追加画像の対応はしておりません」と記載しておくのも一つの手ですね。
まとめ
今回は、メルカリでの写真追加への対応についてご紹介しました。
購入希望者が出品者に対して写真追加をお願いする際は、マナーを守り、丁寧にお願いすることが大切だということがわかりました。
また、出品者が写真追加を断りたい時も丁寧にはっきりと断るようにするとトラブルも避けられます。
メルカリなどのフリマアプリは、商品を実際に見て購入することができないので、購入希望者も出品者それぞれが丁寧に対応することで気持ちよく取引をおこなうことができるんですね。