メルカリのコメント欄で値引き交渉をしたけど希望価格にならなかった、条件が合わなかったなどで購入を諦めたとき。
自分の後に「他のユーザーがコメントを残す」と、いちいち通知がきますよね?
もう自分は買う気がないのに、ちょっとうっとおしくなりませんか?
そういうときに、自分のコメントを削除すると通知が来なくなります。
しかし、コメントを削除できる権限があるのは、その商品ページをもっている出品者だけです。
自分が残したコメントを削除したいときは、出品者に削除依頼をする必要があります。
また、なかには悪意のあるコメントや嫌がらせをするユーザーもいます。
もし出品者がコメントを削除しても削除しても執拗にコメントを残してくるような場合は
メルカリ事務局に違反通告すると、事務局側からメッセージやコメントを削除したり送信制限をかける、という対応をしてくれます。
ここでは、
メルカリのコメント削除に関するメリット・デメリット
出品者へコメント削除を依頼するときの使いやすい例文
規約違反のコメントをする悪質ユーザーへの対処法
などをまとめてご紹介します。
メルカリでコメント削除するメリット・デメリット
コメントを削除する、またはコメント削除をお願いする前に、
コメントを削除する場合のメリットとデメリットを考えてみましょう。
メルカリでコメントを消すメリット
まずコメントを消すメリットは、
- 希望価格で売れやすくなる点
- 交渉済みのユーザーに通知がいかなくなる点
の2点です。
コメントを全部そのまま残していると、前の人の値引き交渉のやりとりを見て、
もうちょっと粘ればあと少し値引きしてくれるかも。
次の人がどんどん値引き交渉をしてくる可能性があります。
すると希望価格で売れなくなってしまいますよね。
以前の値引き交渉のやりとりは消してしまったほうが、売り手にとっては都合がよい状況になります。
また、一度交渉したユーザーのコメントを残したままにすると、もう買う気がないのに、いつまでも通知が届いてしまいます。
これがなかなか、面倒くさかったり、うっとおしかったりしますよね。
ご縁がなかったユーザーとは、すぱっと途切れたほうがお互いの印象が良いです。
コメントを削除するメリットはおおいにあります。
メルカリでコメントを消すデメリット
次にコメントを消すデメリットです。
- 何度も同じ質問をされる可能性がある点
- 「出品者がコメントを削除しました」という表示が出る点
の2点です。
以前のやりとりを消すと、また同じ質問をされて、同じ回答を繰り返さなければならないことも出てきます。
それから、出品者がコメントを削除したことは通知されるので、
この出品者は、なにか都合が悪いことがあったからコメント削除したんじゃないか?
変に勘違いされる可能性もあります。
以上のメリットデメリットを踏まえて、出品者はコメントを削除するかどうか判断をしましょう。
【例文】メルカリ コメント削除したい 購入者→出品者「回答へのお礼+お手数ですが」
ここからは、出品者にコメント削除を依頼する例文をご紹介します。
コメントで値下げ交渉したものの購入するのはやめたなど、コメント削除を依頼したいとき、どのようにお願いしたら良いでしょう。
一方的に要求するのではなく、
お互いに不快にならないような依頼の仕方をするのが望ましいです。
例えば
という構文は、非常に使いやすいです。
例文をみてみましょう。
このように、今回縁がなかった相手に対しては
「対応に対するお礼」と「購入意思がないこと」をしっかり述べ、削除依頼をしましょう。
特に、コメントで値下げ交渉したにもかかわらず購入しない場合は、注意が必要です。
あなたにコメント削除の必要がなくても、出品者がコメントしてくれたなら必ず返信しましょう。
「思ったほど値下げしてくれなかった」
「なんだか面倒だから」など返信しないことは
【コメント逃げ】と呼ばれ、メルカリで嫌われる行為の一つとなっています。
メルカリ規約違反コメントは「コメントの報告」から通報→削除もできる
なかには、買う気もないのに執拗にコメントをしてくる悪質ユーザーや、
誹謗中傷を繰り返す、いわゆる『荒らし』と呼ばれるユーザーも一定数います。
このようなアカウントに対しては、メルカリ事務局が直接コメントやメッセージを削除したり、ペナルティを課すことがあります。
ペナルティの内容としては、
・メッセージの送信制限
・アカウントの利用制限
などがあります。
しかし、事務局もすべての規約違反コメントを発見できるわけではありません。
規約違反コメントを見つけたら、こちらからメルカリ事務局に通報できるようになっています。
違反コメントを見つけたら「コメントの報告」から通報しましょう。
「コメントの報告」のやり方は簡単です。
まず、報告したいコメントの右下にある旗マークをクリックします。
つぎに、報告理由を選択します。
理由には、
暴言・脅迫 / 誹謗中傷 / 直接取引、交換、半交換 / 個人情報の公開 / 外部サイトへの誘導 /その他
の6項目から選択できるようになっています。
さらに、「お問い合わせ内容」の部分に、詳細を記入します。
最後に「事務局に報告する」をクリックします。
これだけです。
なお、規約違反を通報されたユーザーには、どのアカウントが通報したかはわからないので、安心してください。
まとめ
いかがでしたか?
自分のコメントを削除してもらうと、通知もこなくなってストレスもなくなりますよ。
削除依頼をする場合は、対応に対する感謝の言葉も忘れずに。
メルカリなど、相手の顔が見えない取引は、小さなことからトラブルが起きやすいです。
相手が見えないからこそ、丁寧で気持ちのよいやりとりを心掛けたいですね。