ハンドメイドの服やバッグ、小物などを作ったあとの、余った布のハギレって、
どんどん溜まっていきますよね?
我が家も常に段ボール1箱ぶんぐらいはあります。
古タオルや着古したTシャツも「掃除やウエスで使えるかな」と思って保管したまま減らなかったり。
とっておいた布のハギレや古タオルをまとめて処分するなら
「寄付する」 か 「メルカリで売る」 がおススメです。
そこでここからは
いらない布おすすめの寄付先5選
「布=ご縁」ハギレや古布処分で運気アップのワケ
メルカリで布を売る「ハッシュタグ」使い方のコツ
についてお話しします!
布のハギレや古タオルは寄付しよう!寄付先5選
布のハギレや古タオルを寄付できるところはけっこうあるんです。
寄付先を5つご紹介します!
ソザイクル
東京都武蔵野市にある、手芸材料のリユース・リサイクルを行っている団体です。
直接持ち込むことも、郵送で送ることもできます。
NPO・NGO団体や社会福祉法人
世界の貧困に苦しむ国々に物資を送っている団体や、いくつかの保健機構などでウエスとして、不用な布のハギレの寄付を受け付けています。
(例)
・NPO法人 ワールドギフト
・アジア保健研修所
・NPO法人 もったいないジャパン
また、福祉施設などでも、ウエスとして布のハギレを受け付けている団体があります。
動物保護団体
各地にある野良猫や犬の保護をしている団体では、掃除用ウエスとして布の端切れの寄付をうけつけているところがあります。
お近くの車やさんやガソリンスタンド
ガソリンやオイルのふき取りに、大量のウエスを使用するので、布のはぎれはありがたいそうです。
私も、知り合いが勤めているガソリンスタンドにたびたび持って行っています。
ホームセンターでも「カラーメリヤスウエス」などの名称で、リサイクル布がキロ単位で売られています。
安部泰輔さんのアートワークショップ
安部泰輔さんは、古着やハギレを使ってアート作品をつくる、大分県在住のアーティストです。
安部泰輔さんが全国各地で行うアートワークショップの際は、その土地その土地で作品に使う古着やハギレを募集しています。
その場合は、主催する美術館などにお問い合わせください。
ヨコトリ2014で生まれた横向きの鳥「ヨコトリ」を制作している美術家・安部泰輔さんが、「アマビエ」を制作し、送ってくださいました。美術館でお客様をお迎えできる日がはやくきますように。 #yokobihttps://t.co/WAbuYpVzQIhttps://t.co/lNDJW3XZjJ pic.twitter.com/uLgVPPbkn6
— [休館中]横浜美術館 | Yokohama Museum of Art (@yokobi_tweet) May 5, 2020
【番外】古着deワクチン
布ではなく「もう着ない服」であれば「古着deワクチン」に寄付するのもおすすめです。
リサイクルショップやメルカリでは売れないけれど、捨てるにはもったいない服。バッグや靴もまとめて処分&社会貢献できます。
コロナ禍における途上国の子どもたちのワクチン支援を継続する現地の医療機関や「認定NPO法人 世界の子どもにワクチン」等を寄付で支援してみませんか?
いらない布の処分、風水では「布=ご縁」断捨離で運気アップ!
よく、断捨離をすると運気がよくなる、などと聞いたことありませんか?
風水の考え方では、布は縁をつかさどるもの、とされています。
なぜなら、布、紙、水は、気を吸いやすいものとされ、
良い気=良い出会いやチャンスを引き寄せると考えるのです。
ですから、古い布類をずっとため込んでおくと、古く滞った気がこもってしまい、良い出会いや新しいチャンスから遠ざかってしまう、というわけですね。
「古いものを捨てる」「断捨離を行う」ということは、
滞っていた気の流れを改善し、それによって良い循環がはじまるので、運気アップの方法のひとつとしてよく知られています。
風水に詳しくなくても、ずっとたまっていたものを処分すると晴れやかな気持ちになりますよね。
いつか使うかもしれない、とか、思い入れがある、とか様々な執着があって手放せなかった物。
思いきって手放してみると、意外と簡単に「物への執着」から解放されるものです。
古い布を処分してみたら、新しいなにかに出会えるかもしれません。
ちなみに物に執着しなくなると、金運も良くなるそうですよ。
メルカリで布・はぎれも売れる!目に留まるコツは「ハッシュタグ」
つぎは、「メルカリで売る」ときのコツをご紹介します。
ハギレなんか売れるかな~と思っているあなた!
ハンドメイド好き人間は布やハギレの出品をめちゃめちゃチェックしているものです。
ですから、いかに多くのハンドメイド好き人間に目に留めてもらうかが、ポイントです。
そのコツは、「ハッシュタグを上手に利用すること」 です。
ハッシュタグとは
#ハンドメイド #リネン
のように 「 # 」の記号をつけたキーワードのこと。
あなたの売りたい布に関するハッシュタグをつけることで
多くの人の目に留まりやすく、売れやすくなる効果があります。
実際にメルカリで検索してみましょう。
布を出品している人の多くは「タイトル」に
生地の種類や、柄、色、サイズなどの基本情報をいれています。
では、ハッシュタグにはどのようなワードを入れているのかみてみましょう。
さまざまなワードが入れてありますね。
基本情報よりさらに突っ込んだ、おすすめ情報をハッシュタグにつけています。
例えば、幼稚園の発表会の衣装づくりに適しているものを探している人が、
「発表会 生地」と検索した時、その検索結果にあなたの布が表示されやすくなるのです。
メルカリで布を出品。ハッシュタグの付け方のコツ・注意点
ハッシュタグをつける場合はいくつか注意点があります。
- # は必ず半角で打ち込む
- # とワードの間にスペースをいれない
- ワードは3~5個にとどめる。(ワードの羅列は違反)
全角と半角の見分けがつきにくく間違いやすいので、要注意です。
#のあとに半角スペースをいれてしまう事も、けっこう気づきにくいミスです。
これら全角やスペースがある場合はうまく表示されませんのでご注意くださいね。
むやみやたらにたくさんのワードをタグ付けしている人もたまに見かけます。
ハッシュタグを過剰に羅列していたり、関係のないワードまで入っている場合は
違反で通報されたりペナルティを受けたりする可能性があります。
関連するワードのみを3個~5個程度が良いようですよ。
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まとめ
可愛いし、もったいないし、思い入れもあってなかなか手放せなかった布もの。
まとめて整理してみようかな~という気持ちになったでしょうか。
ちょっと惜しいなあと思う布はぜひメルカリで売ってみてはいかがでしょうか。
あなたのその思いも一緒に買い取って、また形を変えて大事に使ってくれる人が
きっと見つかると思います。
処分してもいいかな、と思う布はぜひ寄付してみてください。
雑巾になったりウエスになったりして、ほかの誰かの役にたつこと間違いなしです。
断捨離してすっきりしたら、新しいチャンスも舞い込んでくるかもしれませんね!