乾燥する季節に必須なのが、加湿器。
乾燥対策にはもちろんウイルスの繁殖も抑えてくれます。
水を入れてスイッチを押すだけでお部屋を潤してくれて、とっても便利ですよね。
でも、正しいお手入れをしていないと、
カビや雑菌繁殖の原因に…!
特に、加湿器に水を入れっぱなしは要注意です。
水を変えるのを忘れたり、掃除をサボっていたりすると、加湿器の効果はマイナス逆効果になってしまいますよ。
そこで今回は、加湿器の上手なお手入れ方法について見ていきましょう。
加湿器のタンク臭い!菌やカビが部屋に撒かれている可能性大
久しぶりに加湿器を起動したら、蒸気がなんだかカビ臭いかも…。
そんな経験はありませんか?
そんな時は水を入れるタンクやフィルターを見てみてください。
タンクにカビが生えていたり、白い結晶がついていたりしませんか?
こちらが嫌な臭いの原因になっている可能性が高いです。
カビの生えたままの加湿器では、部屋の湿度は上がっても、雑菌を部屋中に撒き散らしてしまっていることになりますよ!
タンクのカビは古い歯ブラシなどでこすり落とした後、キッチン用の漂白剤を薄めたものに一晩浸けてみましょう。
ちなみに、加湿器の掃除などに使用する酸素系漂白剤のワイドマジックリンは、
2021年2月で生産が終了しています。
▼加湿器の掃除に使える洗剤はこちら!
また、加湿器の白い結晶のようなものは、
水道水のカルキが付着している場合があります。
こちらはクエン酸を薄めた水に浸けておくとすっきり落ちますよ。
汚れをしっかり取り除くことで、臭いも取れます。
また、フィルターがほこりなどで汚れている場合も要注意!
ホコリはこまめに掃除機で吸ってお手入れを。
気持ちよく使ってくださいね。
超音波型加湿器は手入れしないとカビ・雑菌繁殖しやすいNo.1
加湿器には様々な種類がありますが、
手軽に使えるのは超音波型のタイプです。
超音波型の加湿器は、水を入れ、
超音波で振動させることで、加湿する仕組みです。
水を沸騰させた湯気を利用する加熱型とちがい、蒸気が熱くないことが特徴です。
やけどの心配がないので、小さなお子さんやペットを飼っているご家庭でも使いやすく人気のタイプです。
ただし、そのままの水を使用しているため、
お手入れを怠るとカビや雑菌が発生することも。
また、アロマオイルなどを入れて放置すると、
嫌な臭いの原因になりやすいです。
超音波型の加湿器は、使用後は必ず水洗い・乾燥。
こまめなフィルターやタンクの掃除と殺菌が大切ですよ!
まとめ
最近は、小型の加湿器が
100円ショップでも売っていたりして、
手に入りやすい便利グッズになりましたよね♪
簡単に使えて乾燥や風邪対策にもなるので、
大人気のようです。
お手入れ方法は少し面倒ですが、覚えてしまえば
洗って浸けて干すだけなので簡単ですよ!
毎週お手入れする曜日など決めて、
こまめに掃除するとすぐに汚れが落ちるので楽チンです。
乾燥する季節に大活躍の加湿器、
正しいお手入れ方法を覚えて、
快適に過ごしましょうね!