炊き立てのごはんはたまらなく美味しいものですよね。
私もお米が大好きなので、
ついつい食べ過ぎてしまいます。
そんな白米も、やはり食べ過ぎは良くないようです。
1食あたり、
成人女性で150g前後、成人男性で200g前後
が適正とされています。
ただし、この数値は、年齢や運動量など
さまざまな要因によって個人別に変化します。
自分の年代や運動量、仕事内容などに対して、
食べる量を少しずつ調整していく必要があるようです。
私も耳が痛い話ですが、
40代50代になると、体にもさまざまな変化が訪れ、
はっきり言って太りやすくなります。
食事面でも、ダイエットについて気にしながら
食べることも少なくはありませんよね。
食べ方にもよりますが、
1食でお茶碗2杯以上のご飯をもりもり食べれば、
まちがいなく食べ過ぎでしょう。
そこで今回は、
40代50代が食べるのに適正なご飯の量や、
白米を食べているのに痩せている人の食べ方、
などについてお話ししていきます。
40代50代女性男性【ご飯の量は何グラム？】ダイエット中の白米の目安
食事だけでダイエット（特に体重を落とすことを目的とした）を
達成するためには、現在の食事から1日約240kcalを
減らす必要があります。
これを1日のご飯に換算すると、1食あたり30ｇほどを
減らすことになります。
そもそもお茶碗に軽く1杯が適正量ぐらいですので、
それを7割程度におさめることでも、
十分ダイエットにつながります。
ダイエットにおいては、
適切な運動と食事量が欠かせないポイントですが、
「運動は苦手」「運動の時間が取れない」などの理由から
食事制限でのみダイエットを行おうとすることは少なくありません。
もちろん食事管理もダイエットの大事なポイントですから、
食事の見直しも重要でしょう。
食事の見直しをする際には、
おやつの食べすぎ、お酒の量などと並んで、
炭水化物の摂取量に目がいきます。
糖質を多く含む炭水化物は、太る原因とされやすいのです。
しかし、ここに落とし穴があります。
極端に減らすことで一気に体重を落とそうとしてしまうのです。
最初は比較的取り組みやすい量から減らそうとします。
意識して食事を見直すだけでも、成果が出やすいのがダイエットです。
ですから、少し量に気をつけて生活すれば、
みるみると見た目にも、自分の体感覚的にも成果が出てくるでしょう。
その際に、「もっと減らしたい！」という欲にかられる危険があるのです。
確かに炭水化物を抜くことは、ダイエットに効果があります。
しかし、体を動かすエネルギーである糖質を減らしすぎることで、
頭の回転が悪くなったり、元気に動く力が足りなくなったり、
といった弊害もおこります。
1食のご飯は、少し減らすぐらいで、
お茶碗7割程度までにとどめておきましょう。
白米の食べ過ぎは太る？白ご飯の太らない食べ方。お米大好きなのに痩せてる人は何が違う？
最近では、「白米ダイエット」なんてダイエット法もあるそうで、
お米大好きな私として、嬉しい限りで早速調べてみました！
ただ、どうやら好きなだけお米を食べていいよ、
というわけではなさそうです。
まずは、食べていいのは、1日に2合分。
これをよく噛んで食べましょう。
だいたい1食につき、お茶碗に軽く2杯分ぐらいです。
さらに、白米だけでなく、お味噌汁を一緒に食べます。
おかずは1品程度です。
白米とお味噌汁を含むおかずとの割合が
6：4になるような食事にするのです。
ちなみに、外食をする予定がある日は、
おかずの量が必然的に増えますので、
1日の白米の量は減らしておきましょう。
元々白米には栄養素が多く含まれています。
基礎代謝を高めてくれる成分も多いため、
しっかり食べることで、太りにくい体を作ってくれます。
とはいえ、むやみやたらに白米を食べ過ぎるのは禁物です。
白米ダイエットに取り組んでみたい人は、
ルールを詳しく調べて取り組んでみてくださいね。
まとめ
体重を減らすことを意識して白米を食べるなら、
お茶碗7割程度が良いようです。
しかし、反対に白米を食べて痩せる方法があることもわかりました。
思うに、現在の体の状況でどちらを選ぶかを決めていけばよいか、でしょう。
そもそも、少食の人に1日2合のお米は無理があります。
また、今体重がかなりオーバーな人であれば、
まずはある程度減らすことは必要です。
逆に、今ある程度の体重をキープできていて、
これから増えていくのを抑制したい人なら、
「白米ダイエット」という方法もアリではないでしょうか。
お米大好きマンの私としては、
「白米ダイエット」がとても気になります。
あなたはどちらを選びますか？