ピーマンの肉詰めって
どっちから焼くの正解なのでしょう？
ピーマン側？肉側？
実は、肉の面から焼くのが正解です。
火の通りを確認するには、竹ぐしを使います。
スムーズに刺されば、火が通っている証拠です。
また、ひっくり返さないで
水を足して蒸し焼きにすると、
肉だねがはがれにくくなりますよ。
ここでは、ピーマンの肉詰めの焼き方について詳しく説明します。
ピーマンの肉詰め。火の通りを確認する方法とはがれないコツ
ピーマンの肉詰めは、焼き方に失敗すると
ピーマンが生っぽかったり、
肉に火が通らず生焼けになってしまいます。
市販のピーマンの肉詰めを美味しく焼くには、
どうしたら良いでしょう。
火の通りを確認するには、竹串を使いましょう。
竹串が肉にスーッと刺されば、
火が通っていると確認できます。
ピーマンの肉詰めで失敗する例として、
もう1つ、よくあるのが、
ピーマンから肉が剥がれてしまうことです。
本当にがっかりですよね。
ピーマンから肉が剥がれないようにするには、
ピーマンの内側に「小麦粉や片栗粉」を振りかけておく方法があります。
ピーマンから肉が剥がれる原因は、
焼いたときに肉が縮んでしまうからです。
小麦粉や片栗粉を振りかけておくと、
剥がれにくくなりますよ。
また、あらかじめ、肉をこんもりと
ピーマンのすみずみまで詰め込むことも、
剥がれにくくさせるコツです。
市販のピーマンの肉詰めでも、
そのように製造されているかもしれません。
さらに、焼き方も一工夫しましょう。
ピーマンから肉が剥がれないようにするコツがあります。
ピーマンの肉詰めの焼き方。ひっくり返さない・水を入れて蒸し焼きも！
ピーマンの肉詰めは、肉の面からしっかりと焼いて肉汁を閉じ込めると、ジューシーに仕上がります。
一般的には、肉の面を焼いた後、ひっくり返して、
ピーマン側を弱火で焼くのが、一般的な焼き方です。
しかし、小麦粉をまぶしておいても、
ひっくり返したタイミングで、
ピーマンから肉が剥がれてしまうことがあります。
それを防ぐには、ひっくり返さないで
水を入れて蒸し焼きにしていく方法もあります。
フライパンに油を入れて熱し、
1分ほど、肉の面を焼くと肉汁が出てきます。
余分な脂を拭き取ったら、水60mlを加えて、
フライパンに蓋をします。
弱火で焼く5分蒸し焼きにして、
よく火を通します。
ピーマンを柔らかく仕上げたい場合には、
さらに水を加えて、蒸し焼きしましょう。
失敗しない、ジューシーなピーマンの肉詰めが完成します。
ピーマンの肉詰めに合うソースは？
お子様向けにはケチャップをベースにしたソース、
大人はウスターソースをベースにしたソースをつけて食べるのがおすすめです。
そのほか、照り焼きソースや和風醤油ソースなどとも
相性がよく、さまざまな味付けで楽しめます。
ピーマンは嫌いでも、
ピーマンの肉詰めなら食べられる人も多く、
人気のおかずです。
美味しく焼く方法をマスターしておきましょう。
まとめ
最近スーパーで、ピーマンの肉詰めが
焼く前の状態で売っていて便利ですよね。
栄養満点のおかずが手軽に調理できます。
市販のピーマンの肉詰めは楽ですが、
焼き方が難しい料理という印象です。
肉に火が通っていない、
ピーマンが生っぽい、
肉とピーマンが剥がれてしまうというのが、
よくある失敗例です。
火の通りは竹串を使うと、
簡単に確認できます。
剥がれ防止には、
下ごしらえの段階で小麦粉を使うことです。
それから、ひっくり返さないで蒸し焼きにするのも、
剥がれにくくなるコツです。
ピーマンの肉詰めを美味しく焼く方法、
覚えておきましょう。