妻の祖母が亡くなった場合、会社をどうすればいいか迷いますよね。
妻からしたら近い親族なのですが、
夫からしたら正直そこまで馴染みがあるわけではありません。
その場合、会社を休んで葬式に出た方が良いでしょうか?
結論から言えば、
よほどの理由がなければ参加はしたほうがいいでしょう。
ここでは妻の祖母が亡くなった場合の対応について解説をしていきます。
妻の祖母が亡くなった場合に会社を休むべき?忌引き扱いになる?
妻の祖母が亡くなった場合に葬式に参列するか迷う時。
例えば、仕事が忙しい場合など、休んでまでいっていいほどの間柄でもない場合はどう考えたら良いでしょう。
結論から言えば、よほどの理由がなければ参加はしたほうがいいでしょう。
葬式ですが、一般的には自分から見て、
三親等以内の姻族は出席するのが望ましいとされています。
こちらは自分から見て、上は配偶者の曾祖父母、そして下は甥や姪が含まれます。
妻の祖母ですと、二親等になるのでこちらに含まれますね。
もちろん、そこまで面識ない関係であれば
悲しいという感情は感じないかもしれませんが、
一般的なマナーとして参加をするようにしましょう。
また、妻がおばあちゃん子だった場合、メンタル的にも辛いでしょうから、
そばにいてフォローをしてあげることも大切です。
では、お葬式に参列するとして
会社を休む場合に「忌引き」はどうなっているのでしょうか?
こちらも結論から言えば、会社によります。
会社での忌引きでの休暇は就業規則に定められており、
法律上定まっているわけではありません。
このため、忌引きが使えるかは会社の裁量に依ります。
一般的には、上記の三親等以内の姻族が忌引きの対象になっていることが多いですが、
忌引き休暇自体が認められていない会社も少なからずあります。
その場合は有給を使って、できるだけ参加をするようにしましょう。
もし、それも厳しい場合には、妻と相談をするのが良いでしょう。
この際に自分はできるだけ参加をしたいということを伝えておくのが心情的にも良いです。
妻の祖母が亡くなった場合の香典はいくら?相場は3~5万円
そして、香典ですが、妻の祖父母の場合には大体3万円から5万円ほどが相場となっています。
ただこちらも一般的な相場ですので、
お世話になったり援助をしてもらった経験がある場合には多めに渡すのも良いでしょう。
そのような形で気持ちを表すのも大事ですよ。
【例文】妻の祖母が亡くなった場合の挨拶の例
妻の祖母が亡くなった場合、久しぶりに妻の親族に会うことも多いでしょう。
その際には挨拶をすることが多くなるのですが、なんといえばいいか悩みますね。
続いて、妻の祖母が亡くなった場合の挨拶の例を紹介していきます。
妻の祖母が亡くなった場合ですが、挨拶としては以下のことが挙げられます。
・この度はご愁傷様です。
妻の祖母に限らず遺族の方にご挨拶をする際に使える使いやすい言葉がこちらです。
悲しみの気持ちを伝える基本的な挨拶となっているので、
まずはこちらを使うようにしましょう。
口頭はもちろんのこと、手紙などの文面でも使うことが可能です。
・この度はお悔やみ申し上げます。
こちらもご愁傷様ですと同様に定番の挨拶となっています。
口頭でも手紙でもどちらでも使えるようになっています。
・心中お察しします。
突然のお別れの場合には、上記の言葉よりもこちらが適しています。
あまり深く言葉を交わさずに、相手のことを思って軽く挨拶を終了した方が良いでしょう。
うまく場面や状況に合わせて使い分けるようにしてくださいね。
まとめ
妻の祖母が亡くなった場合ですが、一般的には会社を休んでお葬式には参加した方がいいです。
そして、妻のフォローもしっかりしてあげましょう。
ただ、忌引きに関しては会社に規定によって違います。
もし忌引きが使えない場合には、有給を使って参加をするのがおすすめです。
妻としっかり話し合って決めてみてください。
また親族とご挨拶をする場合には定番の挨拶があるので、うまく使い分けるようにしましょう。
姻族として失礼のないように対応をしてくださいね。