洗面所やキッチン、押し入れなど家電製品や家具を置いたときに
わずかに隙間が空いてしまうことがありますよね。
「この微妙な隙間に収納をつくれたら、このゴチャゴチャがすっきりするのに!」
と、ヤキモキしたことがある方もいるのではないでしょうか。
中途半端に隙間が空いているままにするよりも、収納を入れた方がほこりは溜まりづらいです。
また、インテリア的にもすっきり整頓された印象になりますね。
たとえば、洗面所で洗濯機と洗面台の間10cmの隙間が空いてしまったとき。
「10cmの引き出し収納」を置くと、石鹸、洗剤、タオルなど細かい備品をすっきりと収納できて便利です。
幅10cmの隙間収納アイテムには
大きく分けてふたつの手段があります。
幅10cmの家具は、市販のスキマ収納として発売されています。
無印良品・PPファイルボックス×
ダイソー・粘着テープ式キャスター pic.twitter.com/dH4M92GuRw— ぱんくま (@clipnotebook) April 13, 2019
無印の小物収納ボックス等を活用すれば、自作で引き出し式スキマ収納を作ることもできます。
キッチンのわずか10cmの隙間…
100均の板とワイヤーネット+結束バンドでゴミ箱作成🗑@アルミ缶用
キッチンの半端に邪魔になっていたアルミ缶用ゴミ箱が撤去できて満足です🤗#100均#ゴミ箱自作 pic.twitter.com/HZ1EMNDckN— K.on (@Kon48400919) December 24, 2019
空いてしまった隙間を埋めるとき、幅だけでなく高さや色合いなども合わせていきたいとなると、ぴったりのアイテムを探すのも一苦労です。
そんなときは、100均アイテムを駆使してDIYするというのもひとつの手段!
思い描いた通りの収納を用意することができますよ。
そこでここからは
幅10cmの隙間におすすめの収納アイテム紹介!
簡単DIY!100均アイテムの活用法
についてご紹介致します。
隙間収納 幅10cmニトリはスチールワゴン!無印ファイルボックス活用も
洗面所の収納が足りていないけれど、スペースが狭くて棚や引き出しを置けない。
石鹸や洗剤や、洗濯物に使う細かな備品などがゴチャゴチャして、見た目もなんだか落ち着かない…
そんなときには、ちょっとした隙間を活かせる収納アイテムを取り入れてみましょう。
ニトリ 幅10cmの隙間収納スチールワゴン
ニトリでは、10cmの隙間を有効活用できるスチールワゴンが人気です。
頑丈なスチール製でキャスターが付いているので、物を取り出したいときも楽々です。
普段は隙間の中に収めておいて、必要なときには手前に引き出して使えます。
下から2段目と3段目の棚の高さは5cm間隔で3段階変えられるので、
用途に合わせて調整できるところも嬉しいポイントです。
カラーはホワイトとブラックの2種類から選べます。
デザインがシンプルなので、周りの家具とも合わせやすいですね。
高さは85cmのロータイプと165cmのハイタイプの2種類あるので、
周りの家具や家電製品の高さに合わせて選ぶと、よりすっきりとした空間になります。
無印良品 幅10cmの隙間収納 ポリプロピレンファイルボックス
もう少し背の低いアイテムがほしい。
そんなときには、無印良品のポリプロピレンファイルボックスがおすすめです。
サイズぴったりのフタも付けられるので、埃が溜まってしまう心配がありません。
2段程度でしたら、重ねて置くこともできます。
キャスターも取り付けられるので、移動がしやすく出し入れも楽です。
引き出しタイプが良ければ「小物収納ボックス」も良い仕事をしてくれます。
幅11cmなので若干サイズオーバーしますが、引き出しに仕切りもついていて細々したモノを仕分けるのに便利です。
無印良品の製品は、部品やパーツごとに購入できるので、隙間の形や収納したいものに合わせて揃えられるところも使い勝手がよくて便利です。
簡単DIY【隙間収納10cm】100均つっぱり棒や幅10cmトレー・ボックス活用
どうしてもサイズ感やデザインが合うものが見つからない…
そんなときは、100均アイテムを使って、オリジナルの収納をDIYするのはいかがでしょうか?
DIYって、工作が得意な人じゃないと難しいんじゃないの…?
そんな心配はご無用です。
ここでは、突っ張り棒やワイヤーフレームを使って、
簡単にできるDIYを3つご紹介します。
100均の隙間収納①突っ張り棒とカラーボードを使って簡易棚
ドールハウス用の棚を2段にしました。
材料は、100均の突っ張り棒3本とカラーボード2枚。
カラーボード下には、薄型LEDライトが貼り付けてあります。 pic.twitter.com/RmUeqhhk14— 菊次郎 (@kikujiro0311) January 17, 2020
突っ張り棒を、収納をつくりたい場所にふたつ並べて設置して上にカラーボードを乗せます。
これだけで、あっという間に即席の棚が完成です!
カラーボードは、発泡スチロール素材で作られた板です。
カッターで簡単にカットできるので、
柱や巾木などの微妙な出っ張りにも臨機応変に対応できます。
100均の隙間収納②突っ張り棒とフックを使って収納スペース増!
キッチンがすごい狭くて物が全然置けなかったから、棚の突っ張りを縦に使って100均のものを使いまくってみた(* ˘ ³˘)
キッチンペーパーはS字フックと短い突っ張り棒で笑 pic.twitter.com/YXL8y7YJ6o
— たつ@REBEL CHANNEL (@rebel1100ta2) June 13, 2020
いつも開けたままにしているドアの後ろや壁際
キッチンのシンクの隙間などちょっとしたところにも収納スペースを作ることができます。
突っ張り棒を壁沿いに手すりのように設置します。
ここにフックをかけるだけで、新たな収納スペースの完成です。
画鋲やテープなどで壁に傷をつけることなく、
物をひっかけられるようになるので、賃貸の人でも安心してトライできます。
フックにエコバッグやウォールポケットをかければ、細かい日用品も収納できるようになります。
お洒落なエコバッグやウォールポケットが100均にはいろいろ売っているので、
好みのデザインのものを探してみましょう。
100均の隙間収納③ワイヤーネットを活用。引き出しも作れる
\キッチンの深い引き出し収納/
100均の取っ手付きバスケットとワイヤーネットを組み合わせて、深い引き出しの収納力をアップ🤗 pic.twitter.com/uC27ujeYJu— 整理収納アドバイザー/家がどんどん好きになる (@guutaranko) September 1, 2019
ワイヤーネットも、簡単にオリジナルの収納を作れる人気アイテムです。
壁沿いにワイヤーネットを立てかけて、フック式ワイヤー棚やバスケット取り付けます。
フックになっている部分を引っ掛けるだけなので、とっても簡単!
ワイヤーネットを立てかけるだけでは心配なときは、ワイヤーネット用スタンドも使うと自立して安心です。
また、ワイヤーネットは簡単に曲げることができるので、
折り曲げたところにボックスなどを積み重ねれば、小さな引き出し収納を簡単に作ることができます。
ここまでで紹介した3つのやり方を組み合わせるだけでも、
さまざまなパターンのオリジナル収納を簡単につくれますよ。お試しあれ
まとめ
いかがでしょうか?
わずかな隙間を有効活用できれば、小物で雑多になりがちな
洗面所やキッチンをすっきり整頓できます。
ちょっとした工夫をするだけで、印象も大きく変わります。
さまざまなアイテムを組み合わせて、便利な収納スペースを生み出しましょう。