ガレージって便利ですよね。大切な車を雨風から守ってくれるので、家にはガレージが絶対に必要という人も多いでしょう。
そんなガレージですが車を停めていると困ることがあります。
猫のマーキングです。
ガレージの中に野良猫が入ってきてマーキングをした。ボンネットの上でふてぶてしく寝ていたと思ったら猫の爪の傷がついていた。
大切な車が汚されたり傷ついてしまったらとてもショックですよね。
ここではそんなガレージの猫マーキング対策について解説をしていきたいと思います!
車の猫よけ効果絶大!ガレージ用ビニールカーテンと取り付け方法と注意点
ガレージと言ってもシャッターまでついている車庫って少ないと思います。
車の出入り口がオープンになっているガレージの場合、
雨風を凌ぐことはできますが、そこから猫が自由に入ることができますよね。
ただガレージに入ってきて車にマーキングでもされたら非常に困りますよね。
猫の糞や吐き戻しなども臭いが非常にきつく、水で洗い流しても数日は臭いが残ります。
そんなガレージの猫対策に効果絶大なのが、ガレージ用ビニールカーテンです。
ガレージ用ビニールカーテンとはその名の通り、ガレージの出入り口につける屋外用ビニールカーテンです。
透明のカーテンを付けることで、雨や風の他にも紫外線や猫、鳥からも車を守ることができます。
もちろん、車の出入り時など開け締めできるので車庫としての用途も邪魔しません。
ガレージが寒いのでビニールカーテンをつけた。
冷たい風が入ってこなくなったので良い感じ! pic.twitter.com/JaIMoGYsZR— マキさん (@makisan1991) January 12, 2019
このようなビニールカーテンの用途はガレージだけではありません。
お店のテラスや家のベランダなどにも同様に使うことができます。
ビニールカーテンはシャッターや壁を作るよりもはるかに安く設置できるので、おすすめです。
取り付け方法としては、屋外用のカーテンレールを使います。
ガレージにビニールカーテンを使いたい場合、普通のカーテンレールで代用すると強度が不十分です。カーテン自体の重さや雨風によって侵食されることによって、短期間で壊れてしまうことがあります。
ガレージは雨風も入り込む場所ですので、
必ずサビ防止加工がされている屋外用のカーテンレールを使いましょう。
強風・台風など風の強い日は、カーテンが大きく煽られたり飛ばされる可能性があります。強風時はカーテンを畳んだりしまいましょう。
屋外用カーテンレールをガレージの出入り口に設置したら、あとはビニールカーテンをつければOKです。
ただ、ガレージ用のビニールカーテンの取り付けはDIYに慣れている人なら良いですが、慣れていないとうまくつけられないこともあります。
もし取り付けに不安でしたら、ビニールカーテン設置に対応した業者もあるので、プロに任せてつけてもらった方が確実で安心です。見積もりなどを頼んでみると良いでしょう。
ガレージ猫よけマーキング対策だけじゃない。車のエンジンルームで猫死亡・故障も…
ガレージに猫が入り込んでマーキングをするだけならまだいいかもしれません。
ガレージに猫が入り込んだ場合、
最悪の場合はエンジンルームに猫が入り込んでしまい死亡事故や車の故障につながってしまいます!
猫って狭い場所が大好きですよね。
エンジンルームには猫が好む条件が揃っています。
さらにエンジンルームは狭くエンジンの熱により暖かくなっています。
そのため猫が車の下からエンジンルームに入り込んで、ぬくぬくとくつろいでいることも多いのです。
これは猫に限らず、ネズミや鳥などの場合もあります。
そしてそれに気付かず車を発進させると、猫はパニックを起こしてしまいます。
猫がパニックを起こして暴れてエンジンのベルト駆動部に巻き込まれて死亡、
車も故障してしまうということがあります。
そうなったら気持ち的にも最悪ですよね。
このようなことを防ぐためにもガレージのビニールカーテンは有効です。
もし、発進前に猫がいないか気になるようでしたら
ボンネットをバンバンと叩くようにしましょう。猫バンバンと呼ばれるワザです。
これによって猫が驚いて逃げ出してくれることもあります。
猫がもしいるのがわかっていて逃すことができなかったら、
車のディーラーやJAFに連絡をするようにしましょう。
しっかりと対策をして猫の命と車の命を守ってくださいね。
まとめ
車のためにガレージがあっても扉がないと、猫が入ってきてマーキングをしてしまうこともあります。
そのような場合に備えて、ガレージには屋外ビニールカーテンをつけるのがおすすめです。
屋外ビニールカーテンを取り付ければ、物理的に猫が入らないよう対策ができ、大切な車も守ることができます。
もしカーテンの取り付けが不安な場合は、業者に依頼をするようにしましょう。
猫がガレージに入り込むとエンジンルームにまで入り込んで、猫が死亡してしまうこともあります。
野良猫とはいえ雨宿りできる絶好の場所があれば入り込みます。
ガレージや車庫は雨風をしのげる猫に人気のスポットです。
エンジンの温まったボンネットの上は猫にとって居心地の良い場所の1つです。
最近は、近所の人が「保護猫・地域猫」などと呼び地域全体で猫を見守る保護活動もありますが、個人宅のフォローまでしてくれるわけではありません。
しっかりと対策をして、車も猫も守るようにしてくださいね。