キャンドルは何回使える?寿命・黒煙・消し方・火災報知器は鳴らない | メモっとこ

キャンドルは何回使える?寿命・黒煙・消し方・火災報知器は鳴らない

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アロマキャンドルって何度も繰り返し使えるものでしょうか?

ロウソクを使い慣れない人にとっては、

キャンドルって何回でも使っていいのかしら、とか

いい匂いはいつまでするのかしら、とか

万が一火災報知器が鳴ってしまったら?など心配になりますよね。

 

実は、アロマキャンドルはなかなかお手入れが奥深くて、メンテナンス次第で非常に長く使えるものです。

ただ火をつければいい、というわけではなく、

火のつけ方・消し方、煙が出ないような芯の長さの微調整など、こまごまとしたポイントがあります。

ここでは、正しくアロマキャンドルを楽しむために必要な注意点を、いろいろと調べてみましたので、是非参考にしてみてください。

ちなみに火災報知器は、アロマキャンドル程度では鳴りません。
報知器には、熱で反応するタイプのものと、煙で反応するタイプのものがあります。
しかし、部屋に煙が充満するとか、急激に部屋の温度が上昇するなど、よっぽどの事がないかぎり反応することはないので、ご安心くださいね。

 

ここからは、

キャンドルは最後どうなるの?溶けた蝋は再利用できる?

キャンドルの消し方で寿命が決まる?吹いちゃダメ!溶けた蝋は捨てて

についてお話します。

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キャンドルは最後どうなるの?溶けた蝋は再利用できる?

キャンドル 何回 使える

アロマキャンドルには、いわゆる「上手な育て方」というものが存在します。

上手に育てていくと、全体がまんべんなく溶けていき、水平状態を保ったまま減っていきます。

 

真ん中だけが溶けて中心部分がくぼみ、外側まで均一に溶けていないものは、

灯をともす時間が短いことが原因です。

このような溶け方を続けると、芯の長さが長くなって炎が大きくなり、すすや黒煙が出やすくなります。

すすや黒煙が出る、ということは芯だけが燃えている、という状態です。

せっかくのアロマの良い香りを妨げてしまうので、この芯の長さの調節は大切な作業です。

 

ベストな芯の長さは5㎜~6㎜です。

長くても1㎝以内におさめることがポイントで、火を消して芯をハサミでカットしてみましょう。

 

また火をつけたら最低1時間は火をともし続けましょう

これは全体を均一に溶かすために必要な時間です。

また、アロマキャンドルの香りは、

精油が熱で気化されることで、香り成分が空気中に広がる、という仕組みです。

ですから、キャンドルが減ってくると、匂い成分も減ってきて物足りない場合もあります。

そのようなときは、匂い成分である精油(エッセンシャルオイル)を

溶けた蝋に数滴おとしてあげることで、またいい香りが広がります。

 

上手にキャンドルを育て続けると、水平状態を保ったまま減っていきます。

底から1cm程度になったらキャンドルの取り換え時期です。

火を消してまだ蝋が液体のうちに、テッシュペーパーやキッチンペーパーで蝋を吸い取って

可燃ごみに出しましょう。

もし、ハンドメイドでキャンドルを作っている人は、古い蝋を溶かした新しい蝋と混ぜることで

また新たなアロマキャンドルに再生が可能です。

新しい芯はタコ糸でも代用可能ですが、座金(台座)がついた市販のものがおススメです。

また、溶かしたオイルをハンドマッサージなどに再利用している人もいるようですよ。

 

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キャンドルの消し方で寿命が決まる?吹いちゃダメ!臭いと煙はなし。溶けた蝋は捨てて

そして、火のつけ方・消し方のポイントです。

火をつけるときは、芯の根元に着火するように心がけましょう。

そうすると、芯だけが燃えて煙がでるのを防ぎ、蝋を溶けやすくします。

 

火を消すときは、息をふきかけて消してはいけません。

息をふきかけて火を消すと、煙と臭いがでて、せっかく良い香りで満たされていた部屋に

煙のにおいがして台無しです。

火を消すときは、ピンセットをつかって芯を蝋のなかに倒して火を消します

火が消えたら芯をまっすぐ戻しておきましょう。

スヌーファーという火を消すための専用の道具もあります。

 

もしも、中心部分だけがとけて、窪んだ状態で火を消さなければならない場合は、

火を消したあとに、細くしたテッシュペーパーを中心部分にさして液体の蝋を吸い取ります。

そうすると芯だけが残って芯が長くなってしまうので、はさみで適当な長さにカットしておきます。

こうすることで、次に火をともしたときに、周りの蝋が溶けやすくなります。

火が付いたら、ブランデーグラスのように軽くまわしてあげると

周囲の蝋が溶けるのを促してくれるそうです。

 

そして保管の仕方でもキャンドルの寿命が変わってきます。

蓋がついているものは、蓋をしてほこりなどが入らないようにして、

直射日光のあたらない気温がなるべく低い場所で保管するのがポイントです。

表面にほこりが付着すると、次に火をつけたときに一緒にほこりなども燃えて香りが楽しめなくなります。

そして室温が高い場所で保管すると、香り成分である精油が劣化するので、なるべく涼しい場所での保管が大切です。

 

まとめ

キャンドル 何回 使える

いかがでしたか?

私の知人のなかには、家で仕事に集中したいときに使う人や、ヨガをするときに焚く人がいて「へええ、おっしゃれ~♪」なんて思っていました。

「おススメの香りだから一度使ってみて。」なんて言われてアロマキャンドルを頂いた日には、使い方がわからない・・・仏壇のロウソクみたいに、ただ火をつければいいの??とドギマギしてしまう始末です。

アロマキャンドルには、家庭菜園と同じような「上手な育て方」があるんですね。

注意点とメンテナンスをすれば、アロマキャンドルの寿命はぐっと長持ちするようです。

キャンドルの炎をじっと見つめているだけで、なぜだか心が落ち着いて癒されますよね。

「1/fゆらぎ」といって、小川のせせらぎや雨の音、心臓の鼓動などと同じく、炎は自然界に存在する不規則なリズムの一種です。

これらは精神を安定させる効果が科学的に実証されているそうですよ。

アロマキャンドルなんて炊いたことない、というあなたでも

ちょっとしたポイントをおさえれば、1/fゆらぎと良い香りに満たされて毎日癒しの時間がつくれますね。

ぜひ試してみてください。

 

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