メルカリで本人確認を済ませていないと、事務局から本人確認の通知がきますよね。
あれって、絶対やらなきゃいけないものなんでしょうか。
私はメルカリに登録してしばらくのあいだは、本人確認をせずに利用していました。
自分がバンバン出品したりするのではなく、ときどき何か気に入ったものを見つけてお買い物をする程度であれば、正直言ってなんの問題もありません。
本人確認をしていないからといって、何か不利益になるようなことはありませんでした。
しかし、購入者の立場ではなく、出品者の立場になったときは、
本人確認をしていないことによるデメリットがいくつも出てきます。
メルカリで本人確認をしないデメリットについては後ほど詳しくお伝えするとして
学生や未成年は「本人確認書類」はどうしたら良いでしょう。
最適なのはマイナンバーカードです。アプリで簡単に手続き完了できますよ。
メルカリで本人確認をしない場合の影響やデメリット
そして学生さんにもおススメの本人確認の仕方をくわしく紹介してきたいと思います。
メルカリ本人確認しないデメリット。売り上げ金・メルペイ・キャンペーンなど影響
本人確認をしないデメリットは大きく3つあります。
1つ目は、売上金の取り扱い。
2つ目は、メルペイの取り扱い。
3つ目は、キャンペーンでのメルカリポイントの受け取り。
これらの3つがスムーズに使用できず、手続きが面倒になることが最大のデメリットです。
メルカリ本人確認しないデメリット①売上金
順番にみていきましょう。まず売上金についてです。
あなたが出品した商品が売れると、販売手数料を引いた金額が売上金としてあなたに支払われますよね。
それは一時的にメルカリにプールされているもので、あなたの銀行口座にお金が入ったわけではないのです。
メルカリ内にプールしておける有効期限というものが決まっており、180日でその売上金は失効してしまいます。
失効する前に、あなたの銀行口座に振り込み申請をしなければならないのですが、振込申請には手数料が200円かかってしまいます。
本人確認が済んでいれば、売上金は失効しません。
メルカリ本人確認しないデメリット②メルペイ
二つめのメルペイについてのお話です。
メルペイとは、メルカリで使える電子マネー決済サービスで、メルカリの他にも全国のメルペイ加盟店で使うことが可能です。最近ではどのコンビニでも使えます。
もし、本人確認をしていた場合は、売上金が直接メルペイ残高に変換される仕組みになっています。
売上金のままだと、メルカリ内のプール金なので有効期限がありますが、自動的にメルペイに変換されると、それはあなたのものに変わります。
そして、いつでもメルぺイ決済で使うことができます。
しかし、本人確認をしていない場合は、まず振込申請をして売上金を銀行口座に移します。そこからメルペイにチャージする、という2段階の手続きが面倒なうえに、振込申請に手数料がかかってしまいます。
本人確認をしていないと、売上金がスムーズにメルペイにチャージできない、というわけなんですね。
メルカリ本人確認しないデメリット③メルカリポイント
三つ目のメルカリポイントについてです。
メルカリでは、ポイントキャンペーンがあり、友達や家族から受け取ったリンクを開くとポイントをもらうことができます。しかし、本人確認を完了していない場合は、これらのポイントをもらうことができないのです。
最近では「アプリで本人確認をしただけで600ポイント進呈!」などのキャンペーンもあります。
学生証は不可!メルカリ本人確認 未成年・学生の場合は?
本人確認するとメリットがたくさんあることがわかりましたよね。
では、早速本人確認の手続きを行っていきましょう。
必要な書類は、運転免許証・マイナンバーカード・パスポート・在留カードのいずれかです。
未成年の学生さんなら学生証を提示したいところですが、ここでは学生証は使えません。高校生で運転免許証やパスポートを持っている人は少数でしょう。
中学生、高校生でもみんなが本人確認ができるアイテムが、マイナンバーカードです。
ここで使えるのは、通知カードではなく、顔写真やICチップの入ったマイナンバーカードです。
マイナンバーカードは、アプリ上で一番簡単にお手続きが完了できる身分証明書なので非常におススメです。
それでは、本人確認申請のやり方を説明していきましょう。
- メルペイの画面から「本人確認」→「設定を始める」の順にタップしていきます。
- 本人確認書類の選択画面で「スピード本人確認」の「マイナンバーカード」を選択します。
- 署名用電子証明書のパスワードを入力します。
これは、マイナンバーカードを作ったときにお住まいの自治体の受付窓口で設定した
6桁~16桁の英数字です。
- マイナンバーカードにスマートフォンを数秒かざします。
かざす位置がご使用端末によって少しずつ違うようで、読み取りに時間がかかったりエラーになったりすることもあります。エラーになった場合は落ち着いて再度やり直しましょう。
- 本人情報入力画面で必要情報を入力します。
- パスコードを設定します。4桁の数字です。
これで手続き完了です。
数分すると、本人確認が完了したという通知が届き、マイページのプロフィールの部分に本人確認済の認証バッチがつきます。
とても簡単に手続きができますので是非、本人確認をすることをおススメします。
まとめ
いかがでしたか?
本人確認をしていなくても、メルカリは問題なく使用できますが、
出品をして売上金が発生したときに、本人確認をしていることでスムーズに売上金をメルペイに変換できることがわかりました。
他にも、キャンペーンのポイントをもらう際にも、本人確認は必須事項です。
特に未成年で、自分の銀行口座を管理していない場合は、メリットだらけです。
本人確認をすることで口座をはさまずに直接メルペイで買い物ができるので、大変便利ですよ。
是非マイナンバーカードで、簡単に本人確認をしてみてください。