子どもが習い事をしだすと、その教室で教えて頂いている先生とのお付き合いも始まります。
日頃から子どもがお世話になっている先生に対して、
日頃の感謝の気持ちを込めて先生にお中元やお歳暮、そして中には現金を包んで渡す方もいらっしゃるとか。
しかし初めての場合だと品物や渡し方、そして包み方などどうすれば良いのかと悩みますよね!
私も子どもが習い事でお世話になっている先生には、お中元とお歳暮を贈っているのですが、現金を包む方もいたり、どこまでするべきなのか悩んだ経験があります。
そこで今回は、子どもが通う習い事の先生に対して贈るお中元やお歳暮の相場と渡し方、そして現金の包み方について記事にまとめます。
習い事【お中元・お歳暮】相場はいくら?スマートな渡し方は?
習い事の先生への感謝の気持ちをお中元やお歳暮にする方の相場は、月謝の1ヵ月分と言われています。
そのため、平均で3000円~5000円ぐらいの品物を贈るというご家庭が多いです。
渡し方は特に決まっているわけではなく、先生と少しお話しする時間を見つけ、タイミングを見てサッと渡ししましょう。
子どもと一緒に感謝の気持ちを込めて渡すのもオススメです!
注意しなければならないのは、他の生徒や親が見ている前で渡さないことです。
あくまでも個人的な謝礼なので他の生徒や親がいるときは控えましょう。
それでは次に、習い事の先生へお中元やお歳暮を現金または商品券にする場合の包み方についてお話します。
習い事【お中元・お歳暮】現金・商品券を包む際の「表書き」は?
習い事の先生へお中元やお歳暮として、
現金または商品券を贈る場合は、紅白の蝶々結びののし袋に包むのが一般的です。
そして表書きは、のし袋の真ん中より少し上に御中元、御歳暮または御礼と記入します。
その結び目の下に自分の名前を忘れずに。
きれいじゃなくてもいいので丁寧に黒の筆ペンで書きましょう。
のし袋に現金を入れる場合は、かねてより先生に感謝を伝えるために、前もって用意していたという気持ちを表すこともできますので、できるだけ新札を用意するようにしましょう。
まとめ
子どもが習い事でお世話になっている先生への感謝の気持ちを込めてお中元やお歳暮を贈るという風習は昔からあります。
しかし必ずしも贈る必要はありません。
もし贈る場合は、相場として月謝の1ヶ月分である3000円~5000円を目安に品物を選びましょう。
そして渡し方や現金の包み方、表書きの書き方も参考にしてみてください。
日ごろの感謝の気持ちを伝えるためのものなので、お互いの負担にならない程度にしましょう。