大きくてかさばる、
使用済みのリチウムイオンバッテリー。
捨て方もわからないまま部屋の片隅に放置、
なんてことになっていませんか？
充電式でパワフルなリチウムイオンバッテリーは、
掃除機や車などの家電に
使われていることが多いもの。
本体を買い換える時に、
そのまま交換してもらえば良いのですが、
バッテリーだけ捨てたい！
という場合はどうしたら良いのでしょうか？
そこで今回は、リチウムイオンバッテリーの
正しい捨て方をご紹介します！
リチウムイオン電池の廃棄問題…一般ごみで発火・破裂も？！
まず、一般的な乾電池やボタン電池などとは違い、
リチウムイオンバッテリーは
一般ゴミでは出すことができないので注意しましょう。
一般ゴミに出してしまうと、
他の金属との化学反応がおきることで
なんと発火や爆発の原因に
なってしまうこともあるそう。
度々話題になっている、
山や森などへの不法投棄などで見つかることも。
環境に悪いだけでなく、
火事や思わぬ事故の原因になってしまうので、
絶対にやめてくださいね！
リチウムイオンバッテリー捨て方！絶縁処置後リサイクル回収BOXへ
「リチウムイオンバッテリー」を安全に捨てるには、
・回収BOXに入れる
・廃棄専門業者に頼む
・家電量販店などに回収してもらう
などが一般的です。
実は、リチウムイオンバッテリーは
リサイクルができるんです♪
回収BOXでまとめて専門の業者が処理してくれるので、
安心・安全ですね。
また、いずれの場合も
「絶縁処理」を行っておくと更にGood。
電池は＋と－の部分を導線で繋ぐことで
熱や電気を生み出しているので、
使い終わった電池でも
微量に電気が残っている場合があります。
そこで、+と-の部分をテープなどで覆い、
通電しないようにしておくと良いですね！
テープは普通のセロハンテープや
ビニールテープでもOK。
ちなみに、普通の乾電池を捨てる時にも
使えるテクニックなので
万が一に備えて、覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたか？
スマートフォンから自動車まで、
あらゆるものに使われている
リチウムイオンバッテリー。
パワフルで便利なので、
昔からずっと使用されている電池です。
普段使用する分には安全なバッテリーですが、
捨て方を少し間違えると、
火事や環境破壊に繋がってしまうなんて怖いですよね。
今回、正しい処分方法を知ったことで、
より安心して使用できますね♪
みなさんもぜひ、参考にしてみてくださいね。