節句は、邪気を払い無病息災を祈る大切なイベント。
特に、赤ちゃんが生まれて
初めて迎えるお節句は「初節句」と呼ばれ、
これから無事に育って欲しいという願いを込めた、
特別なお祝いの日になります。
男の子の節句では、
兜や五月人形を飾ったり、鯉のぼりを上げる、
というのが一般的ですよね。
兜や五月人形って高価なイメージ。
双子の場合は2つ用意するの?
今回はそんな疑問にお答えします♪
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双子の場合、五月人形は二人分用意する?
五月人形や兜を飾るのには、
身代わりやその子を守るという願いが込められています。
できれば、一人一人に用意するのが理想です。
しかし、立派な人形や飾りはお値段もお高いもの…。
飾るスペースや、片付けも大変になってしまいますよね。
そんな時は小さいものでも良いので
用意してみてはいかがでしょうか。
最近では、小さくて可愛いデザイン、
キャラクターとコラボしているものなど
飾りやすいお人形も豊富ですので、
いろいろ調べてみるのも面白いかもしれません♪
初節句男の子への兜いらない…拒絶よりイマドキ兜おねだりしてみては?
昔ながらの兜や人形って、
なんだか古臭いし場所も取るし飾りたくない…
なんて声も実は多いそう。
ですが、年に一度のこどもの日、
特に、生まれて初めての初節句には
しっかりとお祝いしてあげたいですよね。
そんな時には、最近人気のモダンなデザインの飾りを
用意してみてはいかがでしょうか?
HAKI シリーズ
淡く自然な色合いで手作りされた、
柔らかい印象の桐と布の兜。
かっこいい・古めかしいといったイメージの兜が
ナチュラルで可愛らしく生まれ変わっています。
ミッキーの五月人形
艶やかで陶器のような重厚感のある素材。
ミッキーの五月人形ならこどもも大喜び!
小さめの飾りなので場所も取らないので良いですよね。
端午の節句「兜・五月人形・鯉のぼり」意味・込められた願いとは?
五月人形や兜を飾るのは、
男の子が病気や事故などの災厄を逃れ、
力強く成長してくれることを願うためです。
鎧や兜は、身を守るためのお守りとして飾られたのです。
昔から戦に行く武将にとって兜や甲冑は、
身を護る大事な装備でした。
そのため、五月人形の兜や甲冑には、
「わが子をしっかり守ってくれるように」
という願いが込められているのです。
鯉のぼりを飾る理由とは、
昔の中国で、流れの激しい滝を登り切った鯉が竜となり、
天に登った「登竜門」の伝説に
あやかっていると言われています。
また、鯉はとても生命力の強い魚なので、
そんな願いを込めているようです。
まとめ
端午の節句は、健やかな成長を願う男の子のお祝いです。
最近では気軽に飾ることができる、
かわいらしいデザインの人形や兜もあるので、
堅苦しいイベント!なんて思っていた方でも、
参加しやすいのではないでしょうか。
また、飾りを用意せず、
兜型のケーキなどでお祝いするというご家庭も。
こちらもとっても良いアイデアですよね!
こどもを大切に思う気持ちは、今も昔も同じです。
ぜひ心を込めてお祝いをしてあげましょうね!