子供を園や学校に通わせていると、保護者同士の関わりが増えてきます。
そして、卒園・卒業時や部活の引退時、また一緒に活動したPTA役員への挨拶など、保護者同士で感謝や労いの言葉を送り合う機会も幾度となく出てきます。
今回は、保護者から保護者へ送るお礼やメッセージについて、例文を上げながらお話ししていきます。
【基本の型】保護者から保護者への手紙・LINE。例文と書き出し
ここからは、保護者から保護者へ送る手紙やLINEの書き方についてお話します。
まず、普段それほどやり取りをしていない方へメッセージを送ろうとするときに一番困るのは、なんて言葉で始めたらいいのか「書き出し」に迷ってしまうことではないでしょうか。
そんなとき、筆者がよく使う書き出しがこちらです。
これで、何のための手紙・LINEなのかが、相手に一瞬で伝わります。
手紙ともなると、時候の挨拶などいろんなことを考えてしまいますが、公的な文章なわけでもないので、簡単な言葉で大丈夫です。
このあとには、
卒園や卒業ならお互いの思い出話や
PTA役員なら任期の間にあったことなどについて、
長くなりすぎない程度に伝えると良いでしょう。
最後に
と付け加えれば完成です。
手紙ならばちょっとした綺麗な便箋を使ったり、
LINEならばかわいい「ありがとう」のスタンプなんかを押したりと、
一工夫しても喜ばれるかもしれませんね。
保護者から保護者へのメッセージ【保育園・幼稚園】
以下は、保育園や幼稚園の卒園時に、保護者から保護者へ送るメッセージの例文です。関係や状況に応じてアレンジしてお使いください。
例文1:日々の感謝を伝える場合
例文2:イベントや行事での感謝
例文3:保護者会や役員活動への感謝
例文4:卒園後のつながりを願うメッセージ
卒園までの出来事や、相手との関わりを簡単に振り返りながら書くと心が伝わりますよ。
別れが寂しくても、「また会いましょう」「これからもよろしくお願いします」と前向きな言葉で締めると印象的です。
ぜひお相手に合わせてアレンジしてみてください!
保護者から保護者へのメッセージ。部活引退・卒業・PTA
次は、子供が成長して小学校や中学校で使えるメッセージの例です。
例文5:保護者から保護者へのメッセージ【卒業】
例文6:保護者から保護者へのメッセージ【部活引退】
例文7:保護者から保護者へのメッセージ【PTA】
思い出がいろいろあっても、あまり長く書かないのがポイントです。
また、相手は同じ保護者なので、あまり堅苦しい言葉を使いすぎないのも肝心でしょう。
例文は参考程度に、自分の言葉で感謝を伝えられると良いですね。
まとめ
今回は、保護者から保護者への感謝を伝えるメッセージについてお話ししました。
親同士も友達、という場合ならいいですが、子供同士は仲良しでも親同士はそれほど…という場合には、改まってどう声をかけるべきか、迷うこともあるでしょう。
これで最後になるかもしれない関係なら、なおさらきれいに締めくくりたいですよね。
感謝を伝えたいと思っていても、最初の一言が出てこないとなかなか筆は進みません。ぜひ今回紹介した書き出しを参考にして、まずは一言書き出してみてください。
あとは、湧いてくる思い出を素直に書いてみましょう。上手にとか、綺麗な文章でとか、考える必要はありません。あなたらしい言葉で伝えた方が、きっと喜ばれますよ。