世の中にはいろいろ美味しいものがたくさんあるけれど、
やっぱり白いごはんが一番好きっていう人も多いですよね。
でも、そんなことを言う人に限って、
痩せていることはありませんか?
ごはんは炭水化物だから、
食べ過ぎたら太るはずなんだけど・・・?
実は、米はミネラルやビタミン、食物繊維が豊富で、
基礎代謝を上げるのに最も効果のある食品です。
基礎代謝が上がれば、自然とダイエットになります。
でも、おかずを食べ過ぎてしまえば、
カロリー過多になってしまいます。
理想的には、ごはん6割に対し、おかず4割の分量が
おすすめです。
ご飯をしっかりかんで食べると、
おやつが必要なくなり、痩せやすくなりますよ。
ここでは、ごはんを食べても痩せる方法について
詳しく説明します。
日本人におすすめのダイエット法を知りたい人は、
チェックしてみてくださいね。
白米の食べ過ぎで太る人と太らない人の違い3選!体質・食べ方・基礎代謝量
白米を食べ過ぎても太る人と太らない人がいます。
一体、何が違うのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
白米を食べ過ぎても太る人と太らない人の違いの1つ目は、
アミラーゼ遺伝子の多い体質かどうかです。
アミラーゼ遺伝子とは唾液に含まれる酵素で、
でんぷんを糖に分解します。
一般的に、日本人はアミラーゼ遺伝子を多く持ち、
白米に含まれるでんぷんをしっかりと糖に分解できます。
血糖値が上がるとインスリンが分泌されます。
糖を筋肉の組織や臓器の細胞に取り込ませるためです。
しかし、インスリンは
脂肪の分解を阻害したり、
脂肪の蓄積を促進したりもします。
アミラーゼ遺伝子が少ない人が白米を食べると、
でんぷんが糖に分解されるのに時間がかかり、
多くのインスリンが分泌されてしまいます。
そのため、太りやすくなってしまうのです。
アミラーゼ遺伝子が多い・少ない?体質をチェックする方法
アミラーゼ遺伝子が多い体質か、少ない体質かは、
クラッカーを食べて甘みを感じるまでの
時間を計測することでチェックできます。
無塩のクラッカーを半分にし、口に入れて噛み続けます。
口に入れてから、甘みを感じるまでの時間を計るテストです。
30秒以内に甘みを感じた人は
アミラーゼ遺伝子が多い体質といえます。
しかし、アミラーゼ遺伝子が少ない体質でも
よく噛んで食べるようにすれば太りにくくなります。
これが、白米を食べ過ぎても太る人と太らない人の違いの2つ目です。
さらに、おすすめの食べ方としては、
ご飯6割に対し、おかず4割にすることです。
油分が多いおかずには気を付けましょう。
白米を食べ過ぎても太る人と太らない人の違いには、
体質と食べ方のほかに、もう1つあります。
白米を食べ過ぎても太る人と太らない人の違いの3つ目は、
基礎代謝量が高いことです。
基礎代謝量とは生命維持に必要な
最小限のエネルギーのことを指します。
一般的に筋肉量が多い人は、基礎代謝量が高いです。
そのため、加齢とともに筋力が落ち、
太りやすくなるのはよくあります。
お米食べたら痩せた⁉不思議の謎は、基礎代謝を上げる「お米」が最強説
朝食をパンからご飯へ、
昼食の麺類もご飯に変えると
不思議と痩せられるかも?!
実は、ご飯を食べると基礎代謝が上がると言われています。
お米には燃料となる炭水化物があり、
熱を生み出す筋肉をつくるたんぱく質、
燃焼を助けるビタミンやミネラル、
排出力を高める食物繊維が含まれています。
ご飯を食べると体温が上がり、
基礎代謝がアップします。
ご飯を食べてもしっかり出せば、
痩せられるのです。
まとめ
いろいろなダイエットを試したけれど、
上手くいった試しがない人に朗報です。
ごはんを食べても痩せるコツがあります。
それは、体質と食べ方、
それから基礎代謝を上げることです。
ごはんを食べることなら、
今すぐにでも始められそうですよね。
ご飯を食べて、痩せ体質を手に入れましょう。