マッチングアプリで話を広げない男性って、相手に興味がないのでしょうか。
それとも、単にコミュ障というか口下手なだけ?シャイで奥手とか?
せっかくの出会いですが、
こちらから質問ばかりだと会話も盛り上がらないし、つまらないですよね。
そこで今回は、
ペアーズやwithなどのマッチングアプリで、
話を広げる努力をしない男性と、どう会話したらいいかの例と
見切りをつけるタイミングや相性の見極め方についてお話します。
マッチングアプリで話を広げない男性の心理と特徴
マッチングアプリで話を広げない・質問をしてこない男性は、
必ずしも相手に興味がないとは限りませんし、
会話を広げる努力をしていないわけでもありません。
以下は、話を広げることが苦手な男性の心理と特徴です。
話を広げない男性の心理①シャイまたは緊張している
シャイで奥手な男性の中には、初対面の相手との会話に緊張し、質問をすることができない人がいます。
話を広げない男性の心理②興味を示すタイミングを逃している
女性との会話に慣れない男性の場合、相手に興味があっても、どういう質問をしたらいいかわからないことがあります。
コミュニケーションが苦手な男性は、適切なタイミングを逃してしまって、聞けないこともあります。
話を広げない男性の心理③女性と接した経験が少ない
女性と接する経験の少ない男性は、女性特有の会話パターンを理解できず、困惑していることもあります。
たとえば、男性同士の会話であれば、1つのテーマを深掘りして「情報交換や問題解決思考」で話をしますが(オタクのイメージです)、
女性は、話が途中であちこち飛びますし、さまざまなテーマやストーリーを通じて「相手の感情や心情」を理解しようと努めます。
このため、
女性が「この話に共感してもらいたい」と思って会話を投げても、
男性は「質問を投げかけられたわけではないので、なんて答えたらいいかわからない」
と感じ、ズレが生じることがあるのです。
男女の会話パターンの違いによる、すれ違いの例
男女の会話パターンの違いによって生まれるスレ違いの例を挙げてみましょう。
たとえば、女性が男性に
「今日は寒いですね~おでん食べたくなっちゃった」
とメッセージを送った時に、
女性特有の会話パターンに慣れていない男性は、
「自分はなにか質問されたわけではないので、答えようがない」
と考えます。
これが逆に、
女友達が多かったり、家族に「姉や妹がいる」など
女性特有の会話パターンに慣れている男性であれば、
「ほんと寒いよね。今夜は熱燗(あつかん)だね」
のような共感のセリフや気の利いたひと言がパッと出てきたりします。
一般的に、女性は会話を広げることで「共感したい」のに対して、
男性の会話の目的は「情報収集・問題解決」です。
この男女の会話パターンの違いは、
恋人同士や長年連れ添った夫婦でも悩まされます。
「話が通じない」「わかってくれない」「思いやりがない」「とにかく気が利かない」…など
深刻なスレ違いを生み、離婚や破局を引き起こすことさえあります。
返信は早いけど質問ない男や、短文しか返さない男性の心理は?
返信は早いけど質問のない男性や、
短文しか返さない男性もいますよね。
彼らの心理も同様に、女性の会話パターンに慣れていない可能性があります。
男性が女性に対して質問できない、
短いメッセージしか返せないのは、
何を聞かれているか(何を求められているか)がわからないから、です。
質問はないけど『返信が早い』場合は、
相手に興味や好意を持っていて、こまめに
スマホをチェックしているためレスポンスが早い、というケースもあります。
マッチングアプリで質問してこない・話を広げない男性との、効果的な会話の進め方
マッチングアプリで質問してこない男性や、
話を広げてくれない相手との、効果的な会話の進め方をまとめます。
質問を「深掘り」して投げかける
相手が質問をしてこない場合、ここは割り切って
『自分が主導権を握る』ようにしましょう。
もちろん、おそらくあなたはこれまでに、
相手のプロフィールにある「趣味や興味」については、すでに話題を振っていることと思います。
もう、ネタが無い・・・なんて状態かもしれませんね。
先ほどもお話したように、
男性は一般的に、自分の興味や趣味を深掘りすることが得意です。
たとえば、プロフィールに「バイクが好きです」と書いてあったなら、
- どんなバイクに乗っているの?
- 普段からバイクに乗ってるの?
- どこに出かけるの?旅に行ったりする?
- 一人で出かけるの?二人乗りとかする?
など、あらためてバイクにまつわる話題を振り具体的に質問することで、彼の話を引き出すことができます。
共通の「興味や価値観」を見つける(類似性の法則)
さらに、彼の話を深掘りしながら『自分との共通点』を探してみましょう。
人は『自分に似た人』が好きです。自分と共通点のある人に親近感を抱きます。
心理学では「類似性の法則」と呼ばれます。
たとえば、先ほどのバイクの話題でしたら、
このように、相手を知ろうと会話を広げる努力は、何も男性に任せるのではなく、
女性が主導権を握って、男性が話しやすいように会話をコントロールしても良いのです。
「相手を知りたい」と思うことが、お互いの距離を縮める鍵となります。
マッチングアプリで見切りをつけるタイミングや相性の見極め方
以上のように、相手を知ろうとし、会話を広げる努力をしても、
お互いの距離感が埋まらなかったり、なんか違うな、と感じることがあります。
相手との見切りをつけるタイミングや相性の見極め方についてまとめます。
コミュニケーションが成り立たない
こちらから話題を振っても、相手とのコミュニケーションが成り立たず関係が進展しない場合は、見切りをつけることを考えてみましょう。
ただし、初期の段階でのコミュニケーションの不足は、相手が緊張している場合や忙しくて返事ができないこともあるため、時間をとることも大切です。
価値観の不一致
相手を知ろうとする中で、
「自分はインドアだけど、相手はアウトドア派だった」のように
お互いの好みや関心の違いが見えてきます。
必ずしも、自分と同じタイプである必要はありません。
アウトドア派の彼と付き合うことで、自然の中で過ごす楽しさや素晴らしさを知った、のように、
新しい価値観や世界が開けることもあるからです。
しかし、相手の考え方や価値観に「受け入れがたい違い」が見えてきたときは、要注意です。
たとえば、結婚・子供・誠実さ・宗教などのテーマは、
相手との関係性の見極めにおいて重要な要因となるかもしれません。
大切なのは、これらの違いがどのような影響を及ぼすかについて、率直に話せる関係であるか、です。
対話とコミュニケーションを通じて問題を解決しようとする意欲がお互いにあれば、これらの価値観の相違を乗り越えることができます。
しかし、これらの違いがお互いにとって絶対に譲れない、克服できないものである場合は、
関係を見直し終了する決断をすることが避けられないことがあります。
一方的な努力
2人の関係の発展や維持において、自分だけが一方的に努力をしていると感じる場合は、見切りをつけるタイミングです。
健全なパートナーの関係は、お互いが努力をし信頼を保つことで成り立ちます。
自分だけが頑張っていると感じたり、歩み寄っても反応が薄い場合は、バランスの取れた関係にはなりにくいです。
相手が全く興味を示さない場合、無理に会話を広げようとせず、新たなマッチングを試みることを考えてみてください。
単に相性が合わない、縁がなかった、タイミングが合わなかった場合もあるため、無理に会話を続ける必要はありません。
以上のように、相性の見極めや見切りをつける際に重要なのは、
自分の感情やニーズを理解し、幸福で健やかな関係を築くことです。
この関係性を築くには、お互いのペースに合わせた対話とコミュニケーションが不可欠です。
まとめ
マッチングアプリで話を広げない男性は、自分に興味がない(脈なし)とは限りません。
コミュニケーションに不慣れ、女性との会話パターンに慣れていないことが原因です。
女性との会話に不慣れな男性との効果的な会話の進め方は、
こちらから、相手の興味関心に沿って質問を深掘りして投げかけ、自分との共通の興味や価値観を見つけることです。
このような努力をしても「この人とは合わないかもしれない」と感じることもあります。
マッチングアプリで相手との見切りをつけるタイミングは、
コミュニケーションが成り立たない、価値観の不一致、一方的な努力、相手が興味を示さない場合が考えられます。
関係が成り立たない場合は、時間をかけても関係が進展しないときを見極め、新たな可能性を模索することも重要です。
自分の感情やニーズを理解し、健康な関係を築くためにコミュニケーションと対話を大切にしましょう。