お風呂の点検口が怖いと感じることありませんか。
お風呂で温まっている時に、ふと見上げると天井にある「点検口」。
点検口が「空き巣」に使われることがあるのは、ご存知でしょうか?
場合によっては、
お風呂の天井の蓋が勝手に開く怪奇現象も…。
ここではお風呂の点検口について解説をしていきます!
お風呂の点検口は繋がってる?風呂場の天井蓋が勝手に開く原因はコレ
お風呂の天井には換気扇があると思いますが、
その隣に蓋のようなものがついていますよね。
これは点検口と呼ばれ、メンテナンスの時に使われます。
修理や配線の点検等メンテナンスの際には、ここから工事の人が出入りできるわけです。
しかし、人が出入りできるとなると
お風呂の点検口が、空き巣やストーカーに
使われてしまうことはないのでしょうか。
実際お風呂の点検口は、外に繋がっているのでしょうか?
結論から言えば、そんなことはありません。
しかし、だからと言って
完全に安全なわけではありません。
詳しく解説していきます。
お風呂の点検口はそのまま屋根裏に繋がっています。
屋根裏には、配線や給水パイプがあるので、それらシステムの点検で使われます。
基本的にマンションの場合には
各部屋は独立をしているので、
屋根裏が繋がっているわけではありません。
ですので、自室のお風呂の点検口から
他の部屋の点検口に行くということはできなくなっています。
ですが、それは「正攻法ならば」の話です。
例えば屋根裏に壁があって行き来ができないとしても、
電気ドリルなどで穴を開けてしまえば
簡単に行き来できます。
実際にあった事件では、
上階の住人が床に穴を開けてお風呂の屋根裏に侵入。
そして点検口から室内に入ってきたのだとか…。
風呂場の天井蓋が勝手に開く原因はコレ!
怖い話としては、
お風呂の天井蓋が勝手に開く、開いていることがあります。
泥棒?痴漢?空き巣に入られた?
それとも怪奇現象…?!
これは、怪奇現象ではありません。
例えば、強風の日に風が室内に入り込んで、点検口を押し上げることがあるのです。
また、天井裏に風が入り込んだり
扉を閉める時の気圧の変化で、点検口の蓋がずれてしまうこともあります。
しかし、一応そのようなことがあるにしても、
空き巣の可能性は完全に否定できるわけではありません。
また、屋根裏が開いていると
ゴキブリなどの害虫が入り込むこともあります。
もしお風呂の点検口が勝手に空いていたら、
室内をよく確認して、不審な点があれば警察に通報するようにしてくださいね。
お風呂の点検口を塞ぐ方法。ガムテープは効く?お風呂の点検口に鍵は付けられる?
このようなことがあるため、
お風呂の点検口は塞いでおきたいところです。
お風呂の点検口を塞ぐ方法としては、どんなやり方があるのでしょうか?
紹介していきます。
お風呂の点検口を塞ぐ方法 ガムテープ
まず手っ取り早くできるのが、ガムテープです。
お風呂の点検口を塞ぐのにガムテープは効くのでしょうか?
こちら、結論から言えば、普通のガムテープだと難しいです。
お風呂の天井付近というのは水蒸気がたまりやすくなっています。
そのため、普通のガムテープだとどうしても剥がれやすいのです。
ですので、お風呂の天井の蓋を塞ぐために
テープを使うならば、耐水性のある強力なテープにしましょう。
お風呂の点検口を塞ぐ方法 鍵をつける
お風呂の点検口には、鍵をつけることもできます。
鍵付きの点検口もあります。
自分で天井口に鍵を付けるのは大変ですので、
リフォーム会社に見積もり依頼をしてみましょう。
また、賃貸の場合には、必ず管理会社の許可をとってから鍵をつけるようにしましょう。
防犯といっても点検口は大家さんの持ち物です。
勝手に変えるのはトラブルのもとになります。
お風呂の点検口がそのままだと心配、無用心ということを伝えれば、
大家さんも鍵付きのものに変えるなどの対応をしてくれる可能性はあります。
ぜひしっかりと手順を踏んだ上で防犯対策をしてくださいね。
まとめ
お風呂の点検口ですが、マンションの場合独立をしているので、
そこから人が入ることは基本的にはないです。
しかし、隣人がドリルで穴を開けて屋根裏越しなどという可能性も0ではなく、
実際にそれに似た事件も起きています。
また、点検口は風の影響で勝手に開くということもあります。
お風呂の点検口を塞ぐには耐水性のテープや鍵付けの物に変えるなどがあります。
ただこの場合には大家さんの許可を取ってから変えて、防犯対策をしてくださいね!