毎日の通勤通学プライベートにと移動に電車は欠かせません。
日常でお世話になる電車ですが、時には苦情やクレームを入れたくなる出来事もあります。
例えば、夏場の冷房が寒すぎる、逆に車内が暑い。冬なら暖房が効きすぎて暑い。
電車の早発で(正しい時刻より早く発車してしまい)乗れなかった。
電車のドアに挟まれた、運転の仕方が下手…など。
このように電車の苦情を伝えたい場合、どこにどのようにクレームを入れればいいのでしょうか?
電車で不満があった場合の苦情の入れ方とクレームの例文について解説していきます。
【例文】電車が暑い寒い時のクレーム、電車の早発・運転が下手・挟まれた
電車でクレームを言いたい時ってありますよね。ただ、高圧的に伝えるのはよくありません。
状況を踏まえた正確な説明と、何をしてほしいのか『要望』までセットで伝えることが大切です。
以下の例文を参考にしてください。
電車が暑い寒い時のクレーム例文
〇〇駅の〇時〇分発〇号車に乗車しました××という者です。
車内の空調が効きすぎており非常に寒かった(暑かった)です。
周りの乗客の方も同じように感じていたようで、不快感を示されていました。
車内温度の見直しなどご対応いただけますと幸いです。
電車の早発に対するクレーム例文
〇〇駅〇時〇分発の列車に乗車を予定しておりました××という者です。
本日の電車が早発したようで乗り遅れてしまいました。
駅ホームの電光掲示板の時刻には、すでに発車している状況でした。時間に遅れた場合には私の責任ですが、早発となると困ります。
正確な時間の運行のほどよろしくお願いします。
電車の運転が下手な場合のクレーム例文
〇時〇分〇〇駅に到着の電車に乗っていた者です。
私はいつもこの電車に乗っているのですが、電車がいつにもまして揺れており停止線のずれも目立ちました。
危険にも感じたので、該当運転手に運転状況の確認をしていただけますと助かります。
電車のドアに挟まれた場合のクレーム例文
〇時〇分〇〇駅に到着の電車に乗っていた者です。
電車の扉が閉まる際に、洋服が挟まれたまま出発してしまいました。
幸い怪我はありませんでしたが、再発防止のためにも、本日の安全確認が正しく行われていたか状況確認をお願いしたくご連絡しました。
苦情やクレームを伝える時は『状況と要望』をセットにする
電車でクレームを伝える時は、状況と要望をセットで伝えることが大切です。
電車は日に何本も走っているので、〇〇線に乗っていただけでは何も伝わりません。
また、ただ苦情を伝えるだけでは対応されない可能性もあります。
正確な状況を伝えた上で、今後どうして欲しいのか要望まで含めて、冷静に伝えるようにしてください。
電車の苦情・クレームは誰に言う?駅員・乗務員または鉄道会社に電話やメール
電車の苦情やクレームは、どこで誰に言えば良いでしょうか。
これはケースバイケースとなります。
例えば、車内が寒いや暑いといった、すぐに対応できるものの場合には、駅の窓口やホームの駅員、乗務員(車掌や運転手)などに伝えると良いです。
ただ駅員や乗務員としても、一人の意見ですぐに対応ができるものではありません。
クレームとして受け止めて、同様の声が多かった場合には駅や会社全体で対応される、ということになります。
ですので、例えすぐに対応されなくても再度クレームを入れるなど大人気ない対応は控えましょう。
早発や運転が下手など、駅員や乗務員ではすぐに対応できない内容は、
鉄道会社に電話またはメールで連絡をしましょう。
鉄道会社にはJR私鉄に限らず相談窓口があります。
先ほどご紹介したクレーム例文を参考に、細かい状況を記して、電話やメールをすれば、会社で対応をしてくれます。
電話や口頭で伝えるよりも、メールのほうが冷静に状況を伝えることができるのでおすすめです。
あまりにも理不尽な内容は当然対応はしてもらえません。
ただ上記のような内容のクレームや苦情は、お客様の声として、鉄道会社も真摯に受け止めてくれます。
もし電車に乗っていて気になるようなことがあったら、鉄道会社のお客様窓口を利用してみてくださいね。
まとめ
電車ですが様々な場面でクレームを言いたいことはあると思います。
その際ですが、頭に血が上って言っても意味がありません。
電車に関するクレームを伝えたいときには状況をしっかり伝えることが大切です。
なので、どの電車に乗っていたかや、その状況などを細やかに伝えた上で、
冷静にクレームを言うようにしましょう。
電車の苦情やクレームですが駅員や鉄道会社に連絡すればOKです。
特に鉄道会社には専用窓口もあるので、そちらから伝えるのがおすすめです。
冷静にクレームを伝えて、業務の改善に繋げてもらいたいですね。