病院や駅の待合室で飲食はできるでしょうか。
混雑具合や状況によってケースバイケースですが
公共の場で飲食しやすいものはあります。
例えば、ペットボトルを持参したり
一口サイズのお菓子は比較的、口に入れやすいでしょう。
ここでは、病院や駅の待合室での飲食はどこまでオッケーか、飲食できる物について詳しく説明します。
病院・駅の待合室で飲食できる?パン・おにぎり・お菓子・弁当・ペットボトル
病院や駅の待合室で長い時間待っていると、
何か飲んだり食べたりしたくなることもありますよね。
しかし、待合室は複数の人で利用する場所なので、
周囲の人への配慮が欠かせません。
病院や駅の待合室で飲食する場合は、
まず、「飲食不可」の掲示が貼られていないことを確認しましょう。
飲食できる待合室の場合は
「テーブル席の有無」で食べやすさが変わってきます。
病院の待合室などでは、飲食しやすいように
テーブルが置かれていることがあります。
テーブルがあれば、お弁当を広げてゆっくり食事を取ることができますね。
駅の待合室のように、
ベンチだけ置かれていてテーブル席がない場所では
手で持ったまま食べたり飲んだりしやすい
「軽食・お菓子」を、持っていくと良いでしょう。
一口サイズの個包装のお菓子なら、手が汚れにくく食べこぼしにくいです。
飲み物は「ペットボトル飲料」が良いですね。
そのまま口につけて飲むのでこぼれる心配が少ないですし、
フタ(キャップ)があるので、飲み残しても持ち歩けます。
病院によっては、待合スペースに
飲食できるコーナーを設けている場合もあります。
コロナが落ち着き、マスクを外しやすい環境になりつつあるものの、
病院内は基本的にマスク着用となります。
飲食できる待合室でも
病院では飲食を控えている方もいます。
また、小さなお子さん連れの場合は、
待合室で周囲を気にしながら飲食するよりも
病院の外に出るなど、気兼ねなく飲食できる場所に
移動したほうが、落ち着けてよいかもしれないですね。
待合室で飲食する時は、
なるべく音を立てないよう気を付けましょう。
麺類をいただくときにズルズル音を立てたり
おせんべいをバリバリ音を立てて食べるのはマナー違反です。
強い匂いがするお弁当類も、注意が必要です。
自分は気にならなくても、周囲の人は気になります。
待合室で食事をしたい場合は、おにぎりやパンが無難です。
こぼさないように食べられる小さいサイズのものがよいでしょう。
飲食後は、空になったペットボトルや
お菓子の袋はそのままにしないで、
ゴミ箱に入れるか、持ち帰りましょう。
駅のホームやベンチ、電車内での飲食はどこまでOK?
駅の待合室でなくても、
駅のホームやベンチ、電車内で飲食したい場合もありますよね。
最近では熱中症のリスクが心配されるので、
どこでもペットボトルの飲み物はOKという雰囲気があります。
しかし、周囲の人に迷惑をかけない、
ホームやベンチ、車内を汚さないことは当然です。
少し困るのは、プルトップの缶に入った飲み物です。
蓋ができないので、飲みきれないと、
持ち運んでいる最中にこぼしそうになりますよね。
飲み切ってから移動するとか、
買うときに注意するとか、気を付けたほうがよいです。
カフェやファストフード店の
ストローを差したドリンクもちょっと困りますね。
氷入りで冷たい飲み物で美味しいですが、
持ち運びには注意が必要です。
先日、関西に旅行に行きましたが、
駅構内の売店でたこ焼きやお好み焼きを買い、
新幹線の待ち時間に食べようと思ったら、
ホームやベンチで食べるのは絶対にダメと、
売店で張り紙されていました。
駅のホームやベンチで食べるなら、
一口で食べられる小さなお菓子程度にして
周囲への配慮を忘れずにしましょう。
まとめ
病院や駅の待合室で飲食する場合は、
周囲に迷惑をかけないことが大切です。
汚さない、音をたてない、におわないことに
気を付けましょう。
自分だけなら、病院や駅の待合室で
どれだけ待つことになっても、
飲まず食わずで我慢できると思います。
しかし、小さい子供を連れていると、
何時間も我慢させるわけにはいかないですよね・・・。
まして、子供は待っているのが苦手。
病院で名前が呼ばれるのをひたすら待ったり、
電車の到着時間まで待ったり、
小さい子供連れには大変なことです。
マスクをしなくてもよい状況になっても、
病院内はマスク着用になることが多いです。
飲食したい場合は、
まず飲食できるスペースを探してみましょう。