「捨てる神あれば拾う神あり」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
どういう意味か説明できますか?
「捨てる神あれば拾う神あり」は、
どんなにつらい時でも、あなたの味方になってくれる人がいる
という意味でよく使われます。
しかし、「類は友を呼ぶ」という言葉や、
スピリチュアルでは「引き寄せの法則」という概念もありすよね。
これらは「捨てる神あれば拾う神あり」と相反するものなのでしょうか?
実は、どちらもあなたの心のあり方から発生している現象です。
ここでは、「捨てる神あれば拾う神あり」の意味とスピリチュアルの関係について、詳しく説明します。
「捨てる神あれば拾う神あり」の意味。類は友を呼ぶや引き寄せの法則に反する?
「捨てる神あれば拾う神あり」の意味は諸説ありますが、
一般的には人から裏切られたり、見捨てられたりすることがあっても、助けてくれる人もいる
という意味で使われることが多いです。
しかし、それであれば「捨てる神」ではなく、
「捨てる鬼」「捨てる悪魔」なんて、言いたくなりませんか?
実は、そこにあなたの心のあり方が影響しているのです。
あなたを裏切った人や見捨てた人も、
実はそんなに悪い人ではないかもしれません。
あなたも、裏切られたり
見捨てられたりしたときほど、
優しい人や助けてくれる人の存在を
再認識することがありませんか?
こういったことから
「捨てる神あれば拾う神あり」
という言葉があるのだと、私は思います。
例えば、会社でひどい仕打ちをうけて
退職したとしても、そこから
よい転職先を見つけられたとします。
たしかにひどい仕打ちはよくないですが、
あなたがそれをきっかけに転職できて
前よりもよい職場を見つけられたなら、
「捨てる神あれば拾う神あり」ではないでしょうか。
ひどい仕打ちにあってしまうのも
あなたの心のあり方に原因があり、
会社や職場の人に合わなくなったことが
影響していたかもしれません。
捨てられた、もしくは
みずから捨てたことで
よりふさわしい場所に移動できたのです。
これは、類は友を呼ぶや引き寄せの法則と、
結局のところは同じことかもしれません。
あなたの心のあり方と
会社が似合っていたならば、
ひどい仕打ちに遭っても
「引き寄せの法則」で、抜け出せなかったかもしれません。
「類は友を呼ぶ」で似た者同士、
同じ会社で仕事を続けていた可能性があります。
「捨てる神あれば拾う神あり」と、
「類は友を呼ぶ」や引き寄せの法則は、
結局は同じようなことを意味していると
言えるのではないでしょうか。
「いじめと因果応報」の関係はこちらをどうぞ。
ぬいぐるみを捨てると運気は上がる?下がる?断捨離とスピリチュアルの関係
「捨てる神あれば拾う神あり」という言葉は、
断捨離の場面でもよく使われます。
スピリチュアルの世界では
身の回りをきれいにしておくことが、
運を呼び寄せるとされているので、
断捨離することで運気が上がるといわれています。
特に、ぬいぐるみは顔があるものなので、
感情が入りやすいものです。
かわいがっていたぬいぐるみは捨てにくいものですが、
もし古びていたり、ほこりをかぶったりしている状態であれば、
断捨離を検討するのもおすすめです。
昔のぬいぐるみがあると、
いつまでも過去をひきずってしまう傾向があるからです。
過去を一新して、新しく運を呼び寄せたいときは、
ぬいぐるみを処分することを考えてみましょう。
まだまだ大事にしていたい場合は、
きれいにして飾っておくべきです。
まとめ
「捨てる神あれば拾う神あり」という言葉は、
自分の心のあり方も原因していると思われます。
「類は友を呼ぶ」や引き寄せの法則と相反するように見えますが、
結局のところは、自分の心のあり方によるものではないでしょうか。
捨てられたからこそ、救ってくれる存在に気づかされることもあります。
昔かわいがっていたぬいぐるみも、
あなたの心のあり方次第では、もう必要ないかもしれません。
古びたぬいぐるみを処分することで、
運気が上がることもあります。
それは、あなたが過去の自分から解放されたからこそ、
運を呼び寄せられたともいえるかもしれませんね。