計算をする際に指を使わないと計算ができないという人はいないでしょうか?
小学校低学年の場合ならまだしも、これが大人になって続くと心配になってしまいます。
大人になっても指を使わないと計算ができない場合、障害が考えれらるのでしょうか?
ここでは大人で計算ができない場合について解説をしていきます。
計算ができないのは学習障害のせい?気になるチェック項目6選
大人になると自分で計算をする機会は少なくなります。
ただそれでも日常生活の中の買い物なので自力で計算をすることはありますよね。
その際、指を使わないと計算ができないとなると、少し心配になってしまいます。
大人になっても指を使わないと計算ができない場合、
学習障害ということは考えられるのでしょうか?
結論から言えば、ないとは言い切れません。
詳しく解説していきます。
大人になっても基礎的な計算ができない場合、学習障害のLDが考えられます。
こちらは知的発達などの症状はないですが、「計算」や「読み書き」など、
限局的に行うのが苦手な場合に使われる病名です。
注意欠如・多動症のADHDと共に最近はよく聞くようになった言葉ですよね。
子供の頃は「ちょっと計算が苦手」で済んでいたものが、
大人になっても続いているということで大人になって悩まされることが多いです。
このLDですが、以下のようなチェック項目に当てはまっているとその可能性があります。
- 数を数えるのが苦手
- 指を使わないと計算ができない
- 繰り上がり、繰り下がりが苦手
- 九九が覚えられない
- 図形の模写が苦手
- 時計の針を読むことが苦手
これらのことは言ってしまえば、小学校低学年で理解できることです。
これらが大人になっても苦手、できない場合にはLDの疑いが考えられます。
このようなLDの症状は他にもあります。
読字障害の場合には、異様に文字を読むのが遅かったり、
「る」と「ろ」の見分けが付きにくいなどがあります。
書字表出障害の場合には、鏡文字になったり、漢字が覚えられないなどがあります。
これらの症状は、表面化することがなく生きづらさ、ストレスの原因にもなります。
もし心配なようでしたら、一度病院に行ってみるのも良いでしょう。
お釣り計算はゲームで楽しく克服!おすすめ計算アプリ2選
もしお釣り計算ぐらいなら頑張ろうと思うなら、アプリがおすすめとなっています。
お釣り計算はゲームになっているものも多く無料アプリで楽しく、苦手を克服できます。
その中でもおすすめの計算アプリとしては以下のものが挙げられます。
・脳力+ 支払い技術検定
こちらはお釣り計算ゲームのアプリとなっています。
最小の小銭数を追求して支払いを行うゲームとなっており、
コンボを繋げることでスコアも稼ぐことができます。
そしてスコアに応じて称号も得ることができるのでやる気が出ますね。
無料で楽しめるアプリですので、暇つぶし感覚で遊びながらお釣り計算をマスターしましょう。
・暇つぶしゲーム レジ太郎2-オススメ脳トレ計算ゲーム
こちらも同様に計算をしてお釣りを算出するゲームとなっています。
自分はアルバイトとして雇われており、レジで客を捌いていきます。
一定時間経過をするとゲームオーバーになり、
多くの客を捌けば捌くほど時給も上がっていきます。
このようにお釣り計算はアプリによって楽しく克服することができるので、
ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
指を使わないと計算ができない場合、それはLDの可能性があります。
LDのチェック項目があるので、これらに当てはまるようでしたら、
心療内科や精神科でカウンセリングを受けるのも良いでしょう。
またお釣り計算ぐらいでしたら、アプリを使ってゲーム感覚で克服をすることも可能です。
ぜひ自分がやりやすい方法で対処してみるようにしてくださいね。