今、日本には多くの外国人が働いています。
特に都市部のコンビニには外国人の方が多いのではないかというぐらい、
外国人店員がたくさんいますよね。
主には中国系や東南アジア系の人が多く、一生懸命働いています。
しかし、そんなコンビニの外国人店員ですが態度が悪いと感じてしまうことも。
ただそれは私達日本人が
接客サービスを求めすぎなのかもしれません。
もともと日本ではサービスが過剰すぎるとも言われています。
商品を買えば、様々なものがサービスでついていくれて、
ペコペコとお辞儀をしてくれて感謝の言葉を口にする。
日本では当たり前に思ってることのことですが、海外では違います。
海外では店員と客は対等であり、
あくまでもお金によるサービスを提供する側と受ける側の関係です。
ですので、必要以上のサービスはしませんし、
追加の賃金（チップ）を求められるのも当然です。
郷に入れば郷に従うとも言いますが、それでも文化も人種も違うわけです。
外国人店員にそこまで求めるのはなかなか酷だと思います。
ここからは、
コンビニの外国人店員さんで、言葉が通じない時はどうすればいい？
じつは優秀！？コンビニの外国人がすごい理由。
についてお話します。
コンビニの外国人店員、言葉が通じない時どうすればいい？
コンビニで外国人店員にあたったときに困るのが
「言葉が通じない」場合ですよね。
その場合は以下のような対策をしましょう。
・日本人店員を呼ぶ
・他のコンビニに行く
・翻訳アプリを使う
コンビニ内に日本人店員がいる場合には安心ですが、
場合によっては店内に日本人店員が誰もいないということもあります。
その場合、言葉が通じなければどうしようもないので
買い物であれば他のコンビニに行けば良いですね。
しかし、コンビニで荷物の受け取りをしたいときは、日にちを改めるか、
スマホの「翻訳アプリ」で会話できるか試してみるのも良いでしょう。
おすすめの翻訳アプリとしては
「DeepL」です。
いかにも機械で翻訳したみたいなおかしな言葉ではなく、
DeepLを使うと自然な日本語に変換してくれます。
こちらの日本語も、店員さんの母語にわかりやすく翻訳されるはずですので
お互いのコミュニケーションに困らずに済むことでしょう。
じつは優秀！？コンビニの外国人がすごい理由。
コンビニで働く外国人ですが
実はすごい！とも言われています。
コンビニって本当になんでもできますよね。
商品を買うだけでなく、荷物の受け取り発送、公共料金の支払い、
チケットの発券などなど。
これらは日本人でも覚えることがたくさんで大変ですよね。
また、コンビニでは棚卸しなどの作業もあります。
それを外国人店員は母国語でもないのに当たり前にこなしています。
コンビニで外国人店員しかいない時は困ってしまいますが、
考えてみればそれで仕事を回せているのがそもそもすごいんです。
コンビニの外国人店員ですが、
技能実習生や日本語学校生徒や留学生のアルバイトなど様々な人が働いています。
そして、実は外国人の中でも留学生など優秀な人が選ぶ人気のバイトだったりします。
その理由としては「日本語を強制的に覚えられるから」です。
上記のようにコンビニでの業務は多岐に渡ります。
だからこそ読み書きからコミュニケーションまでまとめて学ぶことができ、
その上シフトも自由が効きやすいということで
コンビニでアルバイトをする外国人も多いです。
確かに外国語を身につけるには強制的にその環境に身を置くのが良いとも言いますしね。
なのでコンビニの外国人店員は思ってるよりずっと優秀ということもよくあります。
まとめ
コンビニの外国人店員ですが態度が悪いと思うことがあるかもしれません。
しかしそれはサービスを求めすぎな日本人の悪い癖の可能性があります。
外国人ではそもそもの文化も違いますし、
日本人と同様のサービスを求めるのは酷でしょう。
もし日本語が通じなかったりする場合には日本人店員を呼んだり、
他の店舗に行くなど、暖かい対応をするようにしましょう。
ただ中にはあえてコンビニで働く優秀な外国人店員もいます。
コンビニの外国人店員に怒ってもしょうがないので、
優しく接してお互い気持ちよく対応をするようにしましょうね。