加熱機能とグリル機能を兼ね備え、あると便利なオーブンレンジ。
作りたいジャンルによって適したオーブンレンジがあるので、欲しい機能を備えたものを購入したいですよね。
しかし、欲しい製品はレンジ棚の奥行きが足りない!
そういった場合、どうすればよいのでしょうか。
方法としては「板を敷く」「DIYをする」などがあります。
脚が棚に乗るのであれば板なしでもさほど問題はありません。
また、専用棚があれば耐震面も安心です。
オーブンレンジが棚からはみ出す場合の対処法をご紹介します。
オーブンレンジが棚からはみ出す対処法は?板を敷く・天板を交換・DIY。地震対策に
オーブンレンジの脚は、実は本体よりも内側にあるものが多いです。
つまりは足が棚に納まれば設置は可能です。
ですが、ここで心配になるのは地震が起きた時です。
あまりにもギリギリに乗っていると、ズレて落下してしまう恐れがあります。
また、そもそも脚すら納まらない、なんて場合もありますよね。
そういった場合は板を敷くという方法があります。
板はホームセンターなどで簡単にカットしてもらえますよ。
気を付けたいのが耐熱性です。
板の上に耐熱シートを敷いたり、
耐熱ボードなどを使用したりすると安心です。
DIYが好きな方は天板を交換したり、
好きな仕様にDIYしてみるのもよいですね。
天板を交換する際はビスなどでしっかりと固定するようにしましょう。
また、専用棚(レンジボード)を使用するという方法もあります。
中には耐震性に優れたものもあり、安全性が高く、
耐熱性もあるので安心できますね。
小型のものであれば割とリーズナブルですし、
収納が増えるという利点もありますので
主婦にとって嬉しいですよね。
ただ、お財布には優しくないので避けたい、という意見も頷けます。
専用棚を購入するのは嫌、
でも耐震面が気になるという方は
「耐震グッズ」を使用してみてください。
取り付けも簡単です。
ちょっとしたことですが、これによって安心できますね。
オーブンレンジ上部の隙間が足りない。専用ラック。隙間の必要ないレンジがあった!
オーブンレンジは熱を放ちますので、
基本的には上・横・背面に隙間がなければなりません。
ですが、上部の隙間が足りない場合がありますよね。
そういった場合は高さを調節できるラックがあります。
高さ調節が可能なラックだと、
無駄なスペースを極力減らして使用できますね。
スチールラックも方法の一つで、高さ調節が簡単にできます。
但し、ラックの網目や隙間に足が落ちてしまうと危険なので、
必ず板を敷くようにしましょう。
また、上に置いてしまえば上部の隙間を気にする必要もありません。
ちなみに、レンジ上部の隙間は
オーブンを使用しなければ5cm程度でもよいみたいです。
隙間が無くても設置できるオーブンレンジもあります。
※但し、壁や近くの家具が熱に弱い素材の場合は、きちんと隙間を空ける必要があります。
左右・背面の隙間が無くてもOKなレンジはよく見かけますが、
上部の隙間までもが無くてもOK(=3方向とも隙間がなくてOK)、
というものは見かけません。
恐らくですが、3方向とも塞いでしまうと危険、ということだと思われます。
基本的には上部の隙間に関しては必要と考えた方がよいでしょう。
色々比べて検討してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
オーブンレンジは一台あれば様々なメニューが作れ、お料理が楽しくなりますよね。
しかし、サイズには十分気を付けなければなりません。
サイズをきっちり測り、それに合う製品を購入するのが一番ですが
どうしても譲れない機能があったりします。
そこで今回は
「オーブンレンジと棚のサイズが合わない場合の対処法」
について紹介しました。
サイズに困ったら
■板を敷く
■天板を交換・DIY
■専用棚・ラックを使う
■ピッタリ設置OK仕様のものを選ぶ
など工夫をして、是非お気に入りのオーブンレンジを手に入れてくださいね。