カレーに隠し味を入れるとさらに美味しくなりますよね。
カレーに使える隠し味は様々なものがありますが、最近話題になっているのが野菜ジュースです。
カレーの水の代わりに野菜ジュースを使うことによって、
味にコクと酸味がアップされより美味しく食べることができます。
しかし、野菜ジュースを入れすぎると味のバランスが悪くなり失敗してしまうことも。
ここではそんなカレーに野菜ジュースを入れて失敗した時について解説します！
トマトの酸味を消す方法3選。中和する食材選び。味を大きく変化させないコツも
カレーに野菜ジュースを入れるとよりカレーを美味しく食べることができます。
野菜ジュースはどんなものかは問いません。
フルーツが多い野菜ジュースの場合には甘味が強く子供が好きな味になりますし、
トマトジュースを加えると酸味がアップして美味しく食べることができます。
しかし、場合によってはトマトジュースを入れすぎて、酸味が強くなりすぎることも。
その場合、トマトの酸味を消すには以下の方法があります。
トマトの酸味を消す方法 重曹
トマトの酸味ですがクエン酸によるものです。
このクエン酸を抑えるには重曹を使うと良いでしょう。
ふくらし粉としても使われる重曹を少量入れると、
クエン酸と中和をされ酸味を抑えることが可能です。
ただし重曹を入れすぎると酸味がなくなってしまうので、
味見をしながら少しずつ加えるようにしましょう。
トマトの酸味を消す方法 砂糖
砂糖を加えることで酸味を中和させることも可能です。
ただこちらも砂糖を入れすぎると味のバランスが変わってしまいます。
なので少しずつ入れるようにしましょう。
トマトの酸味を消す方法 バター
バターなどの油脂はカレーに入れることによってコクが増すだけでなく、
トマトの酸味を抑えることも可能です。
バターを入れた状態で長時間煮込むことで酸味が消えて、
よりバターの風味を感じやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。
このようにトマトの酸味は様々な調味料を加えることで、中和をすることが可能です。
ただ、どれも味見をしながら徐々に加えていって、
ちょうど良い味付けをするようにしてくださいね。
カレーの隠し味は「入れるタイミング」があった！失敗せずに個性を出すために
カレーの隠し味は色々なものがあります。
しかし、それらは入れるタイミングを正しくしないと効果を発揮しません。
カレーの隠し味を入れるタイミングとしては以下のタイミングがあります。
カレーの隠し味を入れるタイミング①煮込む際
カレーの具材を煮込む際に隠し味を入れる場合があります。
これは野菜ジュースや赤ワインなどの場合ですね。
これによってカレーの野菜が隠し味によって火がしっかり通るので、
より具材にも浸透をして美味しさがぎゅっと凝縮をされます。
カレーの隠し味を入れるタイミング②仕上げ
またカレーが煮込み終わった仕上げのタイミングで入れる場合もあります。
これには、チョコレートやすりおろしたりんご、飴色の玉ねぎ、中濃ソースなどがあります。
これらの隠し味を入れる際にはカレーが完成した最後の工程で入れるようにしましょう。
そうすることで、隠し味の風味を生かした状態でカレーとマッチをするので、
より隠し味が引き立つ味わいとなります。
また仕上げのタイミングに入れるので量も調節しやすいのが特徴となっています。
カレーに味に個性を出したい場合には、
味見をしながら自分の好きな分量を入れるのがおすすめです。
このようにカレーの隠し味は入れるタイミングも重要です。
ぜひ適切なタイミングで、適切な量を入れて、
より美味しくカレーを仕上げるようにしてくださいね。
まとめ
カレーですが野菜ジュースを水代わりに使うことで、より美味しく仕上げることができます。
ただ、野菜ジュースやトマトジュースを入れ過ぎることによって、
カレーの酸味が強くなり過ぎてしまうことがあります。
その場合には重曹や砂糖、バターなどを使って酸味を消すようにしましょう。
カレーに隠し味を入れる際には入れるタイミングも重要です。
ぜひそれらをマスターして、オリジナルの美味しいカレーを作るようにしてくださいね。