話題のふるさと納税。節税対策になるし、地方の名産品が安く手に入るから、始めている人が増えていますよね!
しかし、せっかく楽しみしている返礼品が送られても、
不在続きで受け取れなくても困っている人も多いです。
特に、クール便の品物は宅配ボックスに入れてもらえないし、再配達期間が過ぎると返送されてしまいます。
その場合、返金になるのか気になりますよね。
家でなくて、実家や会社でも返礼品を受け取れるのでしょうか?
結論から書いてしまいますと、
ふるさと納税の返礼品が受け取れなかった場合でも、基本的に返金はありません。
しかし、返礼品の受取先を変更することはできます。
不在がちな人は、クール便対応の宅配ボックスを使うのも一つの方法です。
ふるさと納税のクール便が受け取れない場合の対策について以下詳しく見てみましょう。
ふるさと納税のクール便受け取れない!いつ返送?取りに行く方が早い
地方の美味しい物を手軽な値段で届けてもらえるふるさと納税。
しかし、ふるさと納税はあくまでも寄付金です。
基本的に、返金の対応はありません。
しかし、ふるさと納税の返礼品は「到着日指定」ができません。
多忙な日々を過ごす人にとっては返礼品を受け取るのも簡単なことではありませんよね。
常温で大丈夫な食品であれば、宅配ボックスに入れてもらえれば済むけれど、
美味しい物の多くはクール便で送られてきますよね。
しかも、発送は自治体の準備ができ次第なので、具体的な発送日もわかりません。
不意に発送の連絡をもらって、驚くこともあります。
いつ届くかわからない返礼品の受け取りが難しいと思う人は
配達場所を変更すると良いでしょう。
ふるさと納税の手続きの段階で、配達場所を指定することができます。
自宅で受け取ることが難しい場合は
「実家」を指定すると受け取りやすくなります。
返礼品を両親へのプレゼントにしているかたもいますよ。
また、急に宅配業者から配達の連絡をもらったら、
その時点で宅配業者に配達場所の変更を依頼することもできます。
さらに、配達の連絡に気づかずに不在票が入っていたら、再配達も可能です。
でも、再配達してもらえるのも期間に限りがあります。
次の週末なら受け取れるのに…と思っても、
再配達期間が過ぎてしまうこともありますよね。
宅配業者の営業所まで取りに行く方法もあります。
営業所は24時間対応していることも多いので、深夜早朝でも受け取れます。
しかし、営業所が必ずしも近所とは限りません。
車がないと不便な場所にあることもあります。
なるべくなら、早い段階で希望する配達場所を指定するのがおすすめです。
クール便の宅配ボックス「拘束されない・非対面・確実」で便利!長時間は不向き
ふるさと納税のクール便で送られてくる返礼品。
配達場所を変更できますが、やっぱり自宅で受け取りたいですよね。
そんな人にうれしいニュースです!
クール便対応の宅配ボックスがあるのです。
簡易的な保冷バックスタイルのものから、
本格的な物置スタイルのものまで、いろいろあります。
いつでも受け取り可能な宅配ボックスは、時間に拘束されなくて、とても便利!
対面しないで、確実に受け取れます。
なお、宅配業者のルールとして、
クール便は宅配ボックスに入れないことになっています。
そこで、クール便を置き配で受け取りたい時は
「クール便はこの中へ」とメモを付けておけばOKです。
また、宅配ボックスの中には前もって
保冷剤も入れておくと安心です。
困ったクール便の返礼品もスムーズに受け取れます。
念のため、宅配業者の営業所に連絡しておくと良いでしょう。
ただし、クール便の宅配ボックスも万能ではありません。
入れておけるのは数時間です。
配達完了の連絡を受けたら、すみやかに帰宅しましょう。
クール便でも、果物などの冷蔵品なら使える技ですね!
まとめ
ふるさと納税の返礼品を受け取れなくても、返金の対応はないことが多いようです。
手続きの際に、確実に受け取れる場所を配達先に指定するのがおすすめです。
発送された後に受け取れないことに気づいたら、宅配業者に配達先の変更を依頼しましょう。
何度も、再配達で受け取れないことを繰り返すより、宅配業者の営業所に取りに行く方法も確実です。
ふるさと納税の返礼品は、しっかり受け取ってくださいね。