中学生のときって、自分の見た目がものすご~く気になって何度も鏡を見ちゃったりしませんか?
人から「童顔だね」とか「かわいいね」とか言われるけど
実はすごく腹立つ!
この間なんか小学生と間違われた・・・。
もっと大人っぽく見られたい。
そんな童顔に悩む中学生男子に朗報です。
誰でも必ず、顔つきが大人っぽく変わる時期が来ます!
どんなふうに大人っぽく変わるの?いつになったら顔が変わるの?
中学生で顔が変わるって、具体的にどういうこと?
実は、成長による顔つきの変化は骨格の成長と密接な関係があるのです。
顔つきが大人っぽく変わる時期と理由
童顔を大人っぽく魅せる髪型や服装
と合わせて詳しくみていきます!
思春期に顔つきが変わるのは「下あご」発達。歯の矯正治療にも影響
まず、中学生や高校生になって、ぐっと大人っぽい顔立ちになるとき、
具体的になにが変化しているのでしょうか。
小さい赤ちゃんのころの顔写真と、現在の顔写真を見比べてみましょう。
赤ちゃんのころの顔は、
目と鼻と口が顔の真ん中、もしくは、真ん中より下半分にきゅっと固まっていますよね。
これが、いわゆる「童顔」の最大の特徴です。
現在の顔はどうでしょう。
目と鼻と口の位置がぐっと離れ、全体的に顔が下に長く伸びたように感じませんか?
この、顔が長く伸びる現象、
これ、実は「下顎(下あご)が成長しているから」なんです!
中学生〜大人にかけて顔つきが変わるのは「下あご」の成長
人間は、上顎の骨と下顎の骨が別々に成長します。
幼いころは、脳に近い上顎が先に成長します。
成長のスパートは5、6歳~小学校3、4年生と言われています。
上顎の成長が終わると、次に下顎の成長がはじまります。
小学校高学年から思春期にかけてが成長のスパートといわれていますが、
これには個人差があり、長い人では20歳ごろまでかけて成長をします。
この下顎が成長する時期に、顔つきがぐっと大人っぽく変化するというわけです。
だから、童顔に悩んでいるあなたは、まだ下顎の成長途中!
この先かならず大人っぽく顔つきが変化するので、心配しなくて大丈夫ですよ。
歯の矯正に時間がかかる理由は「顎の成長」に合わせて行うから
この、上顎と下顎の成長時期の違いがもっとも影響するのは、歯の矯正です。
早くに歯の矯正をはじめたのに、なかなか終わらないって人、いませんか?
その原因がこの「上顎と下顎の成長時期の違い」なんです。
上の歯は、上顎の成長が終わる前までに矯正をしなければいけません。
しかし、下の歯を一緒に矯正してしまうと、
下顎の成長がはじまっ時に、嚙み合わせがずれてきてしまうのです。
ですから、下の歯は、下顎の成長時期を待って矯正をスタートさせるのが一般的です。
だから、歯の矯正に長い時間かかるのですね。
童顔を大人っぽく見せる髪型・服装おすすめは?
さて、顎の骨は成長を待つとして、次はやっぱりコレですよね。
「じゃあ、今どうやったら少しでも大人っぽく見えるの?」
童顔のあなたも、髪型や服装を工夫するだけで、十分大人っぽく見せることができます。
まずは、大人っぽく見えるヘアスタイルのおススメからです。
童顔を大人っぽく見せる髪① おでこを見せる
顔が大人っぽく見えるのは顔が長くなるからでしたよね。
それならば、おでこを出して顔を縦長に見せましょう。
前髪を短くしたり、分け方を工夫したりして、おでこをたくさん出すと、顔が縦に長くみえるので
全体として大人っぽく見えますよ。
童顔を大人っぽく見せる髪② トップに動きとボリュームを出す
スタイリング剤などを使ってトップにボリュームを出すと、やはり顔が縦に長く見えます。
人の視点が上に向きますし、垢抜け感もでるので、ぐっと大人っぽく見えること間違いなし!
童顔を大人っぽく見せる髪③ ツーブロックにしてみる
校則で禁止していなければツーブロックにしてみるのもオススメです。
サイドを刈り上げて、トップの髪との段差をつくる髪型ですよね。
耳まわりがすっきりすると、顔がしゅっと細長く見え、
さらにトップのボリュームに目がいくので、効果的です。
次に、童顔でも大人っぽく見える服装・コーディネートをご紹介します。
童顔を大人っぽく見せる服装① モノトーン(白黒)+アクセント1色
すっきりまとまるコーデの鉄板ですね。
全体を黒、白、グレーで統一して、アクセントにカラフルな色を1色だけ選びます。
クールでスタイリッシュな印象が、見た目年齢を引き上げてくれますよ。
童顔を大人っぽく見せる服装② 足元にカチッと感を出す
カジュアルな服装でも、靴ひとつでがらりと与える印象が変わったりします。
足元だけでもカチッとした感じが出ると、大人っぽく見えるのでオススメですよ。
童顔を大人っぽく見せる服装③ メガネをかけてみる(伊達メガネ)
メガネは、簡単にクールなデキる大人感を出せる便利なアイテムです。
ただし!
まるいフレームは、童顔の特徴を逆に強調してしまうのでNG。
スクエア型など、なるべく角ばったフレームをチョイスする点がポイントですよ。
まとめ
ヘアスタイルやファッションなど、ちょっとしたコツで、見た目年齢や雰囲気が
変えられると思ったら、明日からのコーディネートが楽しみになりませんか?
顔は、下顎の成長とともにゆっくりと変わります。
焦らずに、ゆっくり待ちながら、自分らしい髪型やファッションを見つけて楽しめるとよいですね。