中古ミシン【メルカリで売る・買い取りに出す】相場や梱包、注意点 | メモっとこ

中古ミシン【メルカリで売る・買い取りに出す】相場や梱包、注意点

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もう使わない古いミシンが家に眠ってる、てこと。けっこう「あるある」なのではないでしょうか。

ミシンって、縫製の職業についている人でなければ、そう毎日使用するものでもないし、ハンドメイドが好きな人でもなければ、普段は必要ないし、

古くなって処分するにも、大きいので手間と少額のお金がかかります。

 

リサイクルショップでミシンを売る、という方法もありますが、

型番が古くなっていたりすると、果たして買い取ってくれるかどうかもあやしい…結果何年も放置されてしまうんですよね。

 

では、メルカリでミシンは売れるでしょうか?

大きな精密機械の梱包とか大変そうだし、どれぐらいの値段をつけてよいのやら相場もよくわからない。

ミシンを出品するときにどういうことを注意すれば良いでしょう。

 

そんなあなたの不安と疑問をまるっと解決。

今回は、メルカリで中古ミシンを出す際の、相場や梱包方法、注意点。

高額でミシンを売るためには、どこへ売るのがいい?

など詳しく調べてみました!

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メルカリ ミシン中古相場(Juki・ジャノメ、職業用)アンティーク需要も

中古 ミシン メルカリ

まず中古ミシンの相場をみていきましょう。

ミシンはメーカーは型番によって値段はピンからキリまで、といったところですが、

人気のメーカーのもの、製造年月日が新しい製品、が高額で取引される傾向にあります。

JUKI (ジューキ)

職業用ミシンのトップシェアを誇る、日本のメーカーです。

相場は、3,000円~70,000円程度です。

ただ、職業用ミシンで状態がよいものは、数十万で取引されることもあります。

JANOME (ジャノメ)

世界的にも有名な日本の人気メーカーです。

信頼性も高いので、高額でも需要があります。

相場は、7,000円~55,000円程度をみておいてください。

SINGER(シンガー)

アメリカのメーカーで特にアンティークミシンが有名です。

デザイン性が高いので、インテリアとして高い需要があります。

相場は、アンティークミシンなら11,000円程度。

足踏み式ミシンなら 17,000円~50,050円程度。

Brother (ブラザー)

日本のメーカーで、ミシン以外にも様々な家電も販売していることで知名度が高いメーカーですね。

ちなみに我が家のミシンとプリンターはブラザー製品です。

家庭用から職業用まで幅広いラインナップがあり、相場も1,000円~450,00円 と幅広いです。

 

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メルカリでミシンを出品する際の「梱包・送料」は?

もしメルカリでミシンを出品するなら「梱包や送料」についても、きちんと確認しておく必要がありますよね。

それでは、まずは出品を決めたらやること、それから注意点を順番にみていきましょう。

注意点① 説明書などの付属品が揃っているかチェックする。

コード、カバー、ボビン、専用ドライバーなど、動作にかかわる付属品が揃っているか確認します。

本体・付属品・ツール類は、すべて写真撮影し、出品ページに載せましょう。

 

注意点② 内部まで軽く掃除をする。

長い間使用していないと、ミシン内部の細かい隙間にホコリがたまっていて、動作に異常が出る可能性があります。

付属の掃除用具で内部のホコリをとっておくことをおススメします。

綺麗に掃除したら、その部分の写真も添付するとベストです。

注意点③ ミシンの動作確認をする。

きちんと電源が入るかどうか、縫い目の調子はおかしくないかなどをチェックしましょう。

なお、少し厚手の布を縫っている際の縫い目の写真を添えておくと、より親切ですね。

動作確認が終わったら、梱包前に針とボビンは抜いておきましょう

注意点④ 入念に梱包+取り扱い注意・天地無用シール

精密機械ですので、輸送時の衝撃や万が一の破損のことも考えると、補償のついたメルカリ便にするのは必須です。

梱包については、購入した時の箱と、箱のなかの梱包材(ウレタンや発泡スチロールの型)をそのまま利用するのが一番ベストです。

もし、外箱など残っていない場合は、ひとまわり大きめのダンボール箱を準備しましょう。

ドラッグストアにいくと、オムツやトイレットペーパーなどの、大きめの段ボールが無料でもらえるところが多いです。

梱包の注意点は、絶対にミシンを横倒ししないことです。

ミシンは立てた状態が一番安定し、壊れにくい状態になっています。

横にしたり、ひっくり返したりすると、破損しやすくなりますので、必ず、ミシンは縦の状態で箱におさめましょう。

箱の真ん中にミシンを入れたら残る隙間をすべて緩衝材で埋めていきます。

緩衝材は、市販のエアーパッキン、エコパッキン、プチプチ、ウレタン、足りなくなったら新聞紙でもOK.です。

とにかく、箱を揺らしたときに中でミシンが動くスペースがなくなるまで、しっかり隙間を埋めていきます。

そして箱に封をしたら、取り扱い注意シールと天地無用シールを貼りましょう。

天地無用シールは、必ずこの面を上に、下の面を地にして置いてくださいね、という注意喚起のためのシールです。

これらは、クロネコヤマトの営業所に直接荷物を持ち込むと、無償で貼ってくれます。

注意点⑤ 箱の大きさと送料

らくらくメルカリ便の場合は、

段ボール箱の「長辺+短辺+高さの合計」で送料が以下のように変わります。

送料は全国どこに送っても一律の値段です。

3辺合計120cm 以内(15kg以内)→120サイズ   1,100円
3辺合計140cm 以内(20kg以内)→140サイズ   1,300円
3辺合計160cm 以内(25kg以内)→160サイズ   1,600円

 

家庭用のミシンでしたら、120サイズ~140サイズで送ることができるでしょう。

値段設定の際の参考にされてください。

なお、ゆうゆうメルカリ便では100サイズまでしか送れませんのでご注意ください。

 

中古ミシン買い取りは専門店がおすすめ。ブックオフ・ハードオフは査定低い

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メルカリでもミシンを売ったり買ったりすることができることがわかりましたが、

一番高く売れる、というわけではないようです。

それに、どこか壊れている部分があるような場合、古いミシンの場合などは、なかなか厳しいです。

ユーザーが多いメルカリですが、基本的には一般人・素人の市場だからです。

 

もし、古い、壊れているけれど確実に売りたいという場合は、ミシン買取の専門業者に買い取ってもらうのが一番です。

このような買取業者は、動かなくなったミシンも分解して部品だけを再利用に回すことができるので、古くて壊れたミシンでも買い取ってくれます。

もちろん、ミシンの専門家ですので、状態がよいもの、人気のあるものは、きちんと高値で買い取ってくれるというわけです。

例えば、リファン宅配買取のディー・ワークス、といった業者がそれにあたります。

ブックオフ・ハードオフでミシンの買取はおすすめできない

一方で、ブックオフハードオフなどのリサイクルショップのミシン買取はどうでしょうか。

このようなリサイクル店は、多くの商品を取り扱っていますから、ミシンだけに特化した目利きのスタッフはいません。

そのために、壊れていたり動かなかったりすると、買い取りを拒否されますし

古い型のミシンなどは、がっかりするような値段しかつかないことが多いです。

まだ動くけれど、かなり古いタイプのミシンであれば、まだメルカリに出品したほうが、「懐かしい・・・あの頃のシンプルなミシンが好きだったのよね・・・」というユーザーが購入して使ってくれる可能性がありますよね。

眠っているミシンをどこに売るかは、そのミシンの状態や年式などを見て、少しでも高値がつくところ、または愛着を持って使ってくれる人に売りたいものですよね。 

まとめ

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いかがでしたか?

いま、SDGsやハンドメイドの流行などにともなってミシンの需要もあがってきています。

壊れて動かない場合はミシン買い取り専門業者に、部品回収として買い取ってもらえば少額でも、新しいミシンの購入資金になります。

古いけどまだ動く、という場合は、メルカリに出品するのも、有益な手段だということがわかりました。

出品の際は、ミシンは壊れやすく繊細な家電ですので、

梱包は入念に丁寧に行い、かならず補償のついたメルカリ便で送りましょう。

あなたの思い出のミシンを、どこかで使ってくれる人が見つかるといいですね。

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