子供がいるとすぐ熱を出したり体調を崩したり突然休むこともありますよね。
正社員で長く勤めてきた職場なら有給を使い倒してお互い様で乗り切れるかもしれませんが、
新しく入ったパートでしょっちゅう仕事を休まれたら周りも迷惑です。
というか、求人に応募しても「休むことが分かりきっている子持ち主婦」はそもそも採用されません…。
そこで今日は、
小さな子供がいても働きやすい職場を見極める3つのポイントについてお話します。
ママが働きやすい職場を見極める3つのポイント
小さな子供がいるママでも働きやすい職場を見極めるポイントを3つあげます。
シフト制など、働く人が多い職場
一つ目は、他の仕事仲間に迷惑がかかりにくい職場を探すこと。
複数の社員・パートがいる職場は比較的融通が効きやすいです。例えば、大型スーパーやファーストフード店など。子供の突然の体調不良時も代わりの人がいれば安心です。
しかし、シフト勤務なら必ず融通が効くとは限りません。1人が欠けると仕事が回らないギリギリの人数で回している職場は避けましょう。
20〜30代ママ→年代の近い働くママが多いこと。
二つ目は、年代の近い働くママが多い職場を探す。
あなたが20代〜30代のママであれば、同じくらいの若いママが多い職場が良いでしょう。
飲食店や接客業など比較的年代の若いスタッフが多い店舗や、採用枠は狭いですが事務職は安定して長く勤められ人気です。
働いているお母さんが多い職場はお互いに譲り合って仕事をこなしていますが
すでに子供が巣立った50代と乳児がいる20代では、子育てにおける価値観も考え方も親子の差ほど違うもの。
同じくらいの年代のママがいればちょっとしたときにも相談できて心強いです。
40代以上なら→年齢をふまえた職場選びを賢くすること。
最後の三つ目は、40代以上でパートを探す場合。
40歳をを超えると途端に求人のハードルが高くなり採用が厳しくなるので、年齢が高い人にニーズがある職場を探すと良いですね。
たとえば、店舗・工場の掃除や介護など、50代60代の年齢層が高めの主婦が多い職種です。
体力的にキツかったり、プライドもあると思いますが、年齢が高くなるほど仕事を選べる余地は少なくなるのが現実です。
子持ちでパートに出ようと考えたときに1番不安に感じるのは
子どもの急な発熱・体調不良で休みをとらなくてはいけない
というところですよね。
子供の病気の対策についてはブログ記事の後半でも、詳しくお話しますが
やっぱ子持ちパートは職場に迷惑かな、採用には不利かな、と不安に感じている方も多いのではないでしょうか?
子持ちパートだとパートに採用されない?
そんなことはありません!
ママ友は、土日だけを使って
派遣で9時から5時まで働いていたり
平日で働けない分を土日で補って働いていたりします。
また、平日パートのみで働いているママもいます。
いろんな働き方をしています!
また、ママが働きやすい職場を見つけるのは
もちろん大切なことですが
小さな子供がいても働きやすい環境は自分次第で作れます。
そこで、
子持ち主婦がパートの仕事に応募する際
心に留めておきたい6つの心構えについてお話します。
働きたいママが心にとめておきたい6つの心構えとは?
1.子供が体調を崩しやすい入園、入学の時期のスタートは避けること
2.はじめてのパートは短時間からがおススメであること
3.他の主婦パートの人たちと休みや行事が重なりにくい
「学区が違う地域」で賢く職場を探すこと
4.シフト制をとっているか確認すること
5.仕事をはじめたら出来るだけ仕事仲間とは
いい関係を保ち、仕事をきちんとこなすこと。
6.休んだのちは一言お礼や謝罪を忘れないこと。
子どもがいつから仕方ない、とか
当たり前とか思わずにいることです。
まだまだ、子育て世代の就労について
理解はされていない一面もあるし
子どもを理由に突然休みを取ることに快く思わない人だっています。
なので
ちょっとした心使いを忘れずにいてくださいね。
子持ちのパート、採用・不採用になる人の違いは?
では
子持ち主婦のパート「採用・不採用」をわけているものって
なんなのでしょうか?
仕事選びなどのコツを押さえていなかったりすると
採否の可能性が違ってきます。
人柄としての誠実さ
特に電話連絡時には、
顔が見えない分「人柄の良しあし」が目立ちます。
履歴書、職務経歴書などの書き方
きちんと正確に書けているか、など要チェックです!
年齢
年齢は採用、不採用の要因になることは実は否めません。
30代のママは比較的スムーズにパートが決まっている印象がありますが
一方で、年齢が40代を超すと
採用してもらえない傾向は確かに大だ!
とママ友も私も実感しているところ。
たとえば「43才・46才」など
3つの年の差でも響きがやっぱり違う・・・
不採用になる理由の多くは
上司が年下となると仕事の指示を出しづらいから
という声が多かったです。
でも、諦めずにチャレンジを続けることで
縁のある職場が見つかるという声も多いです!
40代以上は「若い人を採用したくない職場」も狙い目!
では、40代・50代主婦パートの需要がないか?
というと、そうでもありません。
若い女性や若い人を採用したくない現場もあるのです。
たとえば、
大学事務パートの仕事など!
学生と恋愛沙汰になって大変だから、だそうです(笑)
なるほど!ですね。
資格やスキル、専門知識を磨く
また、年齢が高い人たちで
パート採用された人たちの体験談で多いのは
資格などスキルを磨いている、ということ。
専門知識があることが強みになっています!
せっかくパート採用されても、子どもが熱で休みがちだとクビ?
子どもが小さいうちは
本当に子どもは発熱しやすいですよね。
保育園入園当初は特にそのような状態になりやすい。
また、小学校入学当初も
幼稚園より帰宅する時間が早く、
慣れない生活に疲れやすく、病欠しがち。
休んだときに子どもの面倒をみてくれる
実家の両親など協力者がいると心強いのですが…
インフルが流行する1月から3月なども注意が必要です!
そんな小さな子どもを抱える時だからこそ
スタート時期や職場選びは慎重にすることが賢いです!
子供が熱を出しても働きやすい職場選び4つのポイント
小さな子供がいても働きやすい
職場選びにはいくつかの大事な点があります。
休みやすい職場環境であるかどうか。
これは、あなた自身にとっても重要なポイントですね。
休みやすいということは
職場として休まれても、
他の社員にとってもあまり影響がない、という所。
突然休んでも最小限の迷惑で済めば
職場のギスギス感もなく、長く働くこともできます!
おススメなのは
ファミリーレストランや
コンビニ、スーパー、コールセンターなどです。
働いている人が多い職場か?(代替要員がいるか?)
職場選びは自分の希望職種だけではなく
ママ優遇の職場を探すことがおススメです。
先に紹介しましたが、働いている人が多いこと。
このことは子どもが休んだときに
周りもフォローの負担が少なく
影響が及びにくいのでおススメです!
近所の職場(でも学区は別)がオススメ!
また子どもがいる場合は
すぐに幼稚園、保育園、学校に駆け付けられることも重要。
なので近場でお仕事探しがいいです。
スーパーの裏方などもいい時間帯の求人募集があります。
また飲食店のランチタイムのパートは
ママには求人が多い分野です。
昼間は、学生など若者のアルバイトを確保しにくいためです。
そして場所を選ぶ際には
学区・校区が違うと、行事の時期や
感染症の流行も違ってくるので影響されづらいです。
シフト制の職場も長く勤めているママが多いですね。
お互いの都合・予定を考えて協力しやすいためだと思います。
あなたの日頃の仕事ぶりも大切な要素
ただ、先ほどもお話したように
何より働きやすい職場にするのは
「自分次第」と考えることも大切。
自分なりの日ごろの仕事ぶりも大切な要素。
迷惑をかけるかもしれない仕事仲間に
少しでも協力しやすい関係をつくっておくことが1番大切。
もっとガッツリ働いていきたい、という時も
最初はちょっとウォーミングアップということで
子どもを抱えながらの
仕事の組み方を考えるためにも
短時間勤務から試してみるのをおススメします!
あとは資格を持っていると有利、
という点は否めませんので、
将来を見すえてスキマ時間に資格の勉強をする、
というのもおススメですよ。
家で働ける在宅ワークも今は充実しているので
いろいろ調べて取り組んでみることもおススメです!
まとめ
以上、ママの働きやすい職場を見極めるポイントなどについて紹介してきました。
ママが働きやすい職場を探すことも大事ですが
「働きやすい環境を作るのは自分次第」だったりもします。
良い仕事に出会えますように!