だって○○でしょ?「だって」の言い換え・類語や丁寧語 なぜなら/しかし | メモっとこ

だって○○でしょ?「だって」の言い換え・類語や丁寧語 なぜなら/しかし

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「楽しみにしていた練習試合が中止になっちゃったよ・・・」

「だって感染拡大してるんだもん、仕方ないよ。」

あまり適当ではない例文ですね。

 

「だって~」という言い方は、子供から大人まで日常のさまざまな会話でよく使われますよね。

典型的な話し言葉といえます。

 

「だって~」という表現を、作文・レポート・論文などの文章で表現するときは、

話し言葉から書き言葉に置き換えなければなりません。

どのような表現があるでしょうか。

「だって」の類語・同義語をみていきましょう。

 

なぜなら (=because)

「だって~だからだ。」のように、だっての後には、理由を述べる文章が続きますよね。

 

理由を述べるための接続詞の代表は「なぜなら~」です。

英語でとにかくよく使われる 【Because】 と同じですね。

 

最初の会話文を、書き言葉に書き換えてみましょう。

『楽しみにしていた練習試合が中止になった。なぜなら本県でもコロナウイルスの感染が拡大しているからだ。』

このような文章に書き換えられますね。

 

しかし、でも (=but)

次に「だって~じゃないか!」という状況をよく考えてみましょう。

 

この例文を考えるとき、わたしは必ず

「渡る世間は鬼ばかり」に出演していた幼い頃のえなりかずきさんの顔が浮かんでしまいます。

ちょっと時代が古いですが・・・(笑)

 

では、「だって~じゃないか!」と言う場合の状況や表情を想像してみてください。

理由を述べるだけではないニュアンスが含まれていませんか?

 

そう! 「だって」の後には必ず

反対の意見や言い訳、反論などが続くことに気づくと思います。

「だって~」の表現は『理由+反論』の場合に使われることが多いのです。

 

ですから、「だって」は「しかし」と言い換えることができるのです。

 

これは、英文で考えると非常に捉えやすいです。

「You must finish what’s on your plate」
お皿にのってる分は全部食べなさい。
But I’m full.」
だってお腹がいっぱいなんだもの。

 

But (しかし)を「だって~だもの」と訳していますよね。

 

「だって~」には 【Becase】と【But】 の両方のニュアンスがあると覚えておくと

日本語でも捉えやすいですよね。

 

そして、「だって」の言い換えとしては

「しかし」「なぜなら」の他にも使える表現がいくつかあります。

 

ここからは、

レポートや論文、ビジネス文書で使いこなせるとちょっとかっこいい「だって」に代わる表現

思い切って省略することでスッキリ決まる、日本語ならではの特徴を見ていきましょう。

 

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「なぜなら」の言い換え例。論文・レポートなら「というのも」「・・・ゆえに」

「だって」を「なぜなら~」に言い換えできると気づくと、他にも使える表現や類義語が出てきます。

 

普段はなかなか使わなくても、レポートや論文で使いこなせるとちょっとかっこいい表現です。

 

~というのも

こちらも、原因や理由を述べるときに使う表現です。

 

同じく【because】のニュアンスで捉えておいて間違いないですが、

プラスしてなにか補足説明を加えるときに使うと、しっくりきます。

 

例文をみてみましょう。

『夏休みの宿題は最初の3日間で半分以上終わらせてしまうのがコツだ。というのも、夏休みの宿題は量が多く、精神的余裕と勢いのあるうちでないと、はかどらないからだ。』

 

~ゆえに

「~ゆえに」は、どちらかというと、「よって」や「したがって」寄りの表現です。

 

A=B で B=C ⇒ A=C のような

原因と結果がスムーズに順説でつながる場合によく使われます。

 

例文をみてみましょう。

『日本は火山が多いゆえに、地震も多い。』
『新しい学校生活は慣れないことが多いゆえに、彼女は失敗ばかりしていた。』

 

「なぜなら」省略→文末「~からだ。」でOK。不要な接続詞は削除し読みやすく

 

ここまで、「だって~」に変わる言い回しをみてきましたが

「なぜなら~」や「~というのも」などの接続詞は、省略することができます。

 

理由を述べる接続詞のあとは、かならず文末に「~からだ。」と続きますよね。

この「~からだ」という表現で、読み手は「ああ、理由を述べているんだな。」と理解できるのです。

 

ですから原因や理由を述べるときは、

「なぜなら~」を省いて、文末の「~からだ。」だけでもOKです。

 

これは、英語と日本語では真逆の特徴ですね。

 

日本語は、文章の内容を決定する言い回しが、文末にくる特徴があります。

最後までしっかり読まないと、意味を理解できない言語なんです。

 

文頭の接続詞は、言わなくても文末できちんと説明できる構造になっているので、「なぜなら」は省略可能なのです。

 

反対に英語は、文頭で内容を決定します。

ですから、英語ではBecauseを省略することができないのです。

 

論文などで、簡潔に読みやすい文章にしようと添削していくと、余分な言葉をどんどん省略していくことができます。

 

あってもなくても意味は伝わる不要な言葉、特に接続詞が多いかもしれません。

不要な接続詞は省略してみてください。

 

読みやすくすっきりした文章にまとまりますし、やわらかな表現になりますよ。

 

特に、目上の方や取引先などに向け丁寧さがほしいとき

意見や苦言を伝えるなど気を遣うシチュエーションのときは

「だって、しかし」などの接続詞を省くと、やんわり伝えやすくなります。

 

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まとめ

「だって~だもん」は『理由を述べる+反論する』ときに使われる話し言葉でしたね。

【Because + But】 です。

 

他の接続詞、「なぜなら~」や「しかし~」に置き換えることができました。

接続詞を上手に使って、納得いく文章にまとめられるとよいですね。

 

さらに、同義語や類語を考えるときに、英語に変換して考えると、

ニュアンスが捉えやすくなって、とてもオススメですよ。

 

わたしは、単純に英語と日本語の特徴を比較しては、興味深いなあ~といつも面白がっています。

是非ためしてみてくださいね。

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