寒くなってくると、ニットのタートルネックを着る機会が増えますよね。
首元を温めると、体感温度が3℃もアップするといわれています。
私も、暖かさ重視でよくタートルネックのセーターを着ますが、正直コーディネートが難しいです。
なんだか首元にアクセントをもってこようと、ネックレスをつけるのですが、
これ・・・おかしくない?あってもなくてもダサく見える・・。一体何が正解かわからない
て、なる人は自分だけではないはず。
実は、タートルネックの上にネックレスを合わせるときには、鉄則が2つあります。
鉄則① 長さは50cm以上
鉄則② 存在感のある大ぶりの物
そもそも、どうしてタートルネックの着こなしが難しいのかお話します。
理由は、首と上半身が同じ色になることです。
パッと見ると、首がなくて胴体の上に頭がのっかっているような、アンバランスなスタイルに錯覚してしまうのです。
すると、頭が大きく見えたり、スタイルが悪く見えたりします。
加えて、垢抜けない、なんか野暮ったい、ダサい、という感想が出てくるのです。
では、どうやったらタートルネックをうまく着こなせるのでしょう。
それは、アクセサリーを使って、長い首を想像させるライン、デコルテを想像させるラインをつくってあげるとよいのです。
目の錯覚のカバーには目の錯覚を!作戦です。
通常ネックレスの長さは40cmから45cmです。
しかし、その長さをタートルネックの上からつけると首がしまったような印象を与えてしまいます。
だから、鉄則① ネックレスの長さは50cm以上 なんです。
ネックレスでVネックのラインを意識させてあげると、首が見えない違和感をやわらげてくれます。
また、長いものであればあるほど、縦のラインを強調できるので、着やせ効果がありスラっとした印象を与えます。
垢抜けコーデは目の錯覚を利用してるんですね。
そして、鉄則② ネックレスは存在感のある大ぶりの物を選ぶ。
これも目の錯覚を起こしやすくするためです。
華奢なチェーンのネックレスでは、トータルネックの上で目立ってくれません。
Vネックラインを強調させるためには、生地に負けないぐらいの大ぶりのネックレスをチョイスしましょう。
黒・白タートルネックに合わせるネックレス おすすめは?
タートルネックの定番は、黒や白といったグレースケールのものが多いのではないでしょうか。
薄手のものや厚手のもの。黒・白は重ね着にも合わせやすいですよね。
黒のタートルネックの場合、白のタートルネックの場合に合わせやすいネックレスをご紹介します。
黒のタートルネックに合うネックレス
黒のタートルネックに合わせる場合は、
ゴールド系よりも、シルバーのものがおすすめです。
シルバーのアクセサリーのほうが、断然映えるからです。
最近では、長さの違うものを2連重ねづけしているコーデも年代関わらずよく見かけますよね。
他にも、パールのネックレスもオススメです。
色つきパールやバロックパールといったアクセサリーも相性抜群です。
白のタートルネックに合うネックレス
白のタートルネックに合わせる場合は、ゴールド系がおすすめです。
また、ビーズネックレスや、カラフルな色を使ったデザイン性の高いアクセサリー、
レザーやウッドといったエスニックな雰囲気のネックレスも映えます。
また、ざっくりとした着心地のニットであれば、華奢なイメージのゴールド系ネックレス。
身体にフィットするタートルネックであれば、エスニック系ネックレスがおススメです。
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スカーフ
タートルネック×ネックレスで重要だったのは、首を意識できるラインをつくることでしたね。
これと同じことがスカーフでもできます。
ネックレスよりも存在感のあるスカーフは、ぐっと首元にアクセントをつけられます。
このとき注意したいのは、
きゅっと結ぶのではなく、ゆる~く結ぶこと。
そして、結び目をサイドではなく、正面に持ってきて縦のラインをつくることです。
是非挑戦してみてくださいね。
大きめのピアスやイヤリング
タートルネックと相性がいいのは、大きめのピアスです。
特におすすめなのは、耳元でゆらゆらと揺れるロングのピアスやイヤリング。
長いピアスによって、タートルネックで隠れてしまった首の長さを意識できるからです。
これは、片耳だけでも効果がありますので、一度試してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
タートルネックの着こなしが難しい理由がわかると、
それに合わせるネックレス選びやトータルコーディネートもしやすくなりますよね。
目の錯覚には目の錯覚を!作戦で、素敵なコーディネートを見つけてくださいね。