家の中でiPhoneが見当たらないのでAppleWatchで探そうとしたところ、なぜかiPhoneの呼び出しアイコンが押せない。
AppleWatchのアイコンが押せないので、当然、iPhoneの音を鳴らすことも光らすこともできません。
結局、無事iPhoneは見つかったのですが、
なぜ呼び出しボタンが押せなかったのか「原因」もわかりました。
この原因がわかるとiPhoneが隠れている場所の特定もしやすくなります。
詳しくお伝えします。
【確認】アップルウォッチでiPhoneを鳴らす・光らせる方法
はじめに念のため、アップルウォッチでiPhoneを鳴らす・光らす方法を確認します。
1.アップルウォッチの時計(文字盤)を上にスワイプします。
2.コントロールセンターが表示されます。
3.コントロールセンターの下の方に「iPhone 呼出」アイコンがあります。
呼び出しアイコンを押してiPhoneが鳴るのは1回です。
iPhoneが近くにあると思われる場所で、何度かアイコンを押して探しましょう。
AppleWatchで「iPhoneが近くにあるか」確認する方法
AppleWatchの近くにiPhoneがあるかどうかは「iPhoneアイコン」の表示で確認できます。
アップルウォッチの文字盤に「赤い斜線のiPhoneアイコン、または、赤い×」が出ていたら、iPhoneは近くにありません。
(またはiPhoneが機内モードになっています)
AppleWatchのコントロールセンターから確認することもできます。
iPhoneの近くに移動すると「緑色のiPhoneアイコン」に変わります。
基本的に「赤い斜線のiPhoneアイコン(赤い×)」のときはiPhone呼び出しボタンが押せません。
「緑色のiPhoneアイコン」の状態なら、iPhone呼び出しボタンを鳴らせる状態になります。
家の中にあるはずのiPhoneが見当たらないなら、まずはAppleWatchで「緑色のiPhoneアイコン」が表示される範囲を確認しましょう。
iPhoneに近づけば、呼び出しアイコンも押せる状態になり見つけやすくなります。
AppleWatchでiPhoneを鳴らせる距離は5Mくらい
AppleWatchでiPhoneを鳴らすには「BluetoothまたはWi-Fiに接続」されていることが必要です。
Apple Watch の Bluetooth、Wi-Fi、モバイルデータ通信について
では、どの程度iPhoneに近づけば、アップルウォッチと接続されるでしょうか。(アップルウォッチでiPhoneを鳴らせる距離はどのくらいか?)
実験してみたところ
建物の中か外か?によっても変わるかもしれませんが、5メートルくらい近づけばiPhoneを鳴らせます。
アップルウォッチのiPhone表示を見ながら探してみましょう。
なお、呼び出しアイコンを押してiPhoneが鳴るのは1回です。
AppleWatchのコントロールセンターに「緑色のiPhoneアイコン」が表示されiPhoneに近づいたと分かったら、
少しずつ移動しながら、呼出アイコンを何度かタップしiPhoneの音を鳴らして探すと良いですよ。
AppleWatch「GPSモデル」と「セルラーモデル」機能が異なる可能性も
なお、今回の記事は「GPSモデル」のAppleWatchで解説しました。
モバイル通信のできる「GPS + Cellularモデル」であれば、Bluetoothで接続されていなくてもiPhoneの音を鳴らせるかもしれませんね。
家族のスマホでiPhone探す「自宅」にある→なぜアップルウォッチでiPhone鳴らせない?
参考まで、筆者のケースもご紹介します。
自宅でiPhoneが見当たらず、家族のスマホで「iPhoneを探す」をしたところ、iPhoneが「自宅」にあることは把握できました。
ところが、アップルウォッチでiPhone呼び出しアイコンが押せない。
GPSの誤差は10Mほどあるので、もしかしたら庭や側溝の中に落ちてないかなど散々探し回って、
結局、「自宅敷地内に駐車していた車の中」から発見されました。(運転席と助手席のスキマに落ちていました。)
「家の中↔車内」では、アップルウォッチとのBluetooth接続(Wi-Fi接続)が切れていたため、iPhone呼び出しボタンが押せなかったのです。
無事に見つかってよかったですが、「呼出アイコンが押せない原因」がわかっていたなら、もう少し早く見つけられたかなと思います。(2時間くらい探し回りました)
今回の記事がお役に立てれば幸いです。