子どもほったらかしで寝てしまう…疲れ・寝不足とネグレクトは別物 | メモっとこ

子どもほったらかしで寝てしまう…疲れ・寝不足とネグレクトは別物

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小さな子どもの元気は底なし!!比べてママの体力は限界・・・・。

そろそろお昼寝してほしいのにそんな気配はみじんもない。

「逆にこっちがお昼寝したいよ」

だれもが共感する一言ではないでしょうか。

 

特に身体が自由にたくさん動かせるようになった

2、3歳の子供は限界まで遊ぶので、なかなか電池が切れません。

ママはついこの間まで、授乳や夜泣きなどで満足な睡眠がとれなかったことでしょう。

少しまとまって眠れるようになった時期なのに、どうしてか眠くて眠くてたまらない・・・・。

 

私も経験があります。

子どもが遊んでいる横で寝落ちしてしまい、ハッと目が覚めると、背の低い棚の漫画本がすべて出され、ご丁寧にカバーをすべて剥がされていた思い出があります。

さいわい、危ないものに触ったり階段から落ちたり、という事はなかったので一安心でした。

 

子どもをほったらかしで寝るなんて、こういうのをネグレクトって言うのかな、

と心配になるママもいるようですが、心配しなくて大丈夫です。

これは、睡眠負債からくる疲れで、ネグレクトとは言いません

そして、全国どのママもおんなじような経験をしていますから、安心してください。

 

そこで、ここからは

3分で3時間の睡眠に匹敵?!ママの寝不足対策

子供が起きてるのに昼寝はネグレクト(虐待)?

についてお話します。

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ママのストレス原因は寝不足?!対策は細切れ睡眠(仮眠)

では、子供の成長にともない、まとまった睡眠がとれるようになってきた時期なのに、眠くて眠くてたまらないのはなぜでしょうか。

それは、今までの溜まりに溜まった睡眠負債が原因です。

簡単に言うとひどい寝不足ですね・・・。

 

日本人の睡眠時間は世界でワースト1という報告があります。

日本人の平均睡眠時間は何時間と思いますか?

6時間27分です。

 

まあ、うらやましい!6時間も寝れるなんて。

乳幼児を育てるママにとっては、この最低数値の睡眠時間すら羨ましく感じるほど、毎日眠れていないのです。

これを1年2年と続けていたら、身体に負担がきて当たり前です。

今までの睡眠負債を取り戻そうとして眠たくなるのもわかりますよね。

 

でも、子供がお昼寝してくれないかぎりママだってゆっくり眠ることはできません。

この眠気にどうやって立ち向かっていけばよいのでしょうか。

 

わたしのおススメは2つあります。

  • 15分~20分の仮眠をとる。
  • 軽いヨガをして体を動かしたあと、シャバーサナのポーズで休息。
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ママの寝不足対策15~20分お昼寝は効果的!子どもにはYou Tube

まずは、15分~20分の仮眠です。

 

「子どもが起きているのに寝れるわけないじゃん!」

ごもっともです。

こんなときこそ『You Tube』の出番です。

子どもに大好きなアニメやYou Tubeを見せることで、安心して仮眠ができます。

 

仮眠は仕事中の昼休みや、夜中の勉強などにも使える効果的な寝不足対策です。

ポイントは、仮眠する時間帯と仮眠の長さです。

 

人間は起床してから約8時間後に、副交感神経(心身をリラックスさせる神経)が優位になります。

朝6時に起きる人なら午後の2時ぐらい。お昼ごはんでお腹が満たされてちょうど眠くなる時間ですよね。

そのタイミングを見計らって仮眠をとると、仮眠の効果が大きく現れます。

 

そして、仮眠する長さは、長くても20分以内にとどめましょう。

20分以上寝てしまうと、身体が熟睡モードに入るので、目覚めが悪く、起きたあとも眠気をひきずってしまいます。

 

20分で起きるコツは、身体をしっかり横にしないこと。

もう卒乳しているなど、カフェインを摂取しても大丈夫であれば、

お昼寝の前に「コーヒー・紅茶」を飲むのもおすすめです。(目覚めやすくなります)

 

寝る姿勢も大事です。

お布団に横になって寝るのではなく

座ったまま上半身だけ机にうつぶせになる、

ソファで軽く背もたれに身体をあずける程度にとどめると、20分ですっきり起きられますよ。

 

昼寝枕でうつぶせ寝すると、何かあった時にもすぐ動けます。

 

もちろん、ママが眠っている間に子供が危険なものに触ったりしないように、

部屋のなかを整えたり、玄関やベビーゲートをきちんと閉めたり対策をしてから仮眠をとりましょう。

3分で3時間睡眠に匹敵?!シャバーサナのポーズ

もうひとつのおススメは、軽いヨガの後のシャバーサナのポーズです。

 

毎日の育児に追われて肩は凝りっぱなし。

身体がほぐせていないのではありませんか。

ヨガで体をストレッチするだけでも、意外と身体の疲れがとれやすくなるんです。

 

ヨガの最後には、究極の休息のポーズというのがあり、「シャバーサナ」といいます。

全身の力を抜いて仰向けに横になるポーズです。

指導者によって3分~5分の時間をとることが多いのですが、

ヨガで体を気持ちよく動かした後のシャバーサナは

フッと一瞬気持ちよく眠ってしまうことがあります。

 

「3分のシャバーサナは3時間の睡眠に匹敵する」とも言われるほど、

シャバーサナは効率よく身体を休息させるポーズなのです。

そして、覚醒すると頭も体もすごくスッキリしますよ。

 

今はコロナ渦の影響もあり、おうちでヨガのようなYouTubeチャンネルもたくさんあるので

子供が遊んでいるそばで、気軽にヨガをためしてみることができますよ。

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子供が起きてるのに昼寝はネグレクト?子供を放置の毒親とは別物

子供が起きて遊んでいるのに、それをほったらかして寝てしまうと、ものすごく罪悪感を感じるかもしれません。

ネグレクトかもしれない・・・と自分を責めてしまう人もいるかもしれません。

 

ここで、ネグレクトの定義について軽く説明します。

 

ネグレクトとは、「子供の健康・安全への配慮を怠っている虐待のひとつ」のことです。

具体的には、食事を与えない、家に閉じ込める、ひどく不潔にする、病気になっても病院に連れていかない、などが挙げられます。

 

そして、日常的にこれらの育児放棄を行う親のことをネグレストと呼びます。

例えば、パチンコに依存していて、小さな子供を空調の効かない車の車内に放置して

何時間もパチンコに没頭するような人をネグレストというのです。

 

あなたは、毎日子供のために好きなおかずを作ってあげたり、時々公園へ連れて行ってあげたり、似合う服を購入してあげたり、予防接種や定期健診にも連れて行っています。

ほんの少し、子供が遊ぶわきでお昼寝するぐらいでは、ネグレクトとは言いません。

あなたは、立派に育児をしているではありませんか。

 

疲れや睡眠不足でストレスをためこんだまま、仏頂面で子どもと接するよりも、

ほんの少し、子どもは一人で遊んでてもらい、その間に仮眠をとったり疲れをとったりする。

そして、スッキリした後に笑顔で子供と接するほうが、何倍も良いと思いませんか?

 

子どもが「お風呂にぬいぐるみを入れたい!」と言ってきたらこちらをどうぞ。

ぬいぐるみとお風呂に一緒に入る【意外と大丈夫】洗い方と干し方
「ぬいぐるみと一緒にお風呂に入りたい!」 子どもとお風呂に入る時に、こう言われて困っちゃったパパママさん。 意外と大丈夫ですよ! わが家にもぬいぐるみがたくさんあって、毎晩のように、ぬいぐるみたちと一緒にお風呂に入っています。 そこで今回は

まとめ

子どものわきでお昼寝することに、必要上に罪悪感を感じなくてもよい!ということが

わかっていただけたでしょうか。

むしろ、じょうずに仮眠を利用できるようになると、その後、子供が幼稚園や小学生になって仕事に復帰した後などに、短時間でパフォーマンスを上げられる力につながっていきます。

 

私が寝ているあいだに漫画本をすべてひっぱりだし、丁寧にカバーまで剥がしまくった私の子供は、いまや休日の朝など「お母さんはお仕事で疲れてるから、すこし寝かしてあげようよ。」と下の子達に静かにするように言ってくれるほど優しい子に育っています。

 

小さなことは気にせず、笑顔で毎日の育児を楽しんでいきましょう!

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