部屋にグリーンを置いた生活っておしゃれですし、憧れますよね。
しかし、汚れや虫が気になることもあるかと思います。
そこで人気を集めているのがサボテンの水耕栽培です。
比較的育てやすく、水耕栽培することで土を使わず部屋をキレイに保つことができます。
しかし、水耕栽培をする際にも注意点があります。
コツを抑えていないとサボテンの根が腐り、ぶよぶよになってしまいます。
ぶよぶよになってしまった場合は、早期に対処することで復活させることもできるんです。
今回は、水耕栽培でサボテンがぶよぶよになってしまう原因や対処法など詳しくご紹介していきます。
サボテンぶよぶよの原因は「根腐れやカビ」早めの対処で復活も
サボテンがぶよぶよになるのは、根腐れしたりカビが発生したりすることが原因とされています。
サボテンを水耕栽培する際は、土からサボテンを抜いてしっかり土を洗い流して、根を全て切っておく必要があります。
土が残っていたり、根が全て切り落とされていなかったりすると、根腐れやカビを発生させやすくなってしまいます。
また、水耕栽培でサボテンを育てる場合は、水の交換や育てる場所にも注意が必要です。
水は、週に1回を目安に交換するようにしましょう。
水をあげすぎても根腐れするので週に1回がベストのようです。
水の交換を怠ってしまうと水の中にカビが発生してしまい、ぶよぶよになって最終的には根から水分を吸い取ることができなくなり枯れてしまいます。
水耕栽培しているサボテンは、普通のサボテンとは違い直射日光のあたる場所は避けなくてはいけません。
直射日光があたってしまうと、水温が上がってしまうので根腐れにつながります。
風通しが良く、半日陰で育てることをおすすめします。
気を付けていても根腐れやカビが発生してしまうことがあります。
早期発見し、対処すれば復活することもあるのでこまめにサボテンの様子をチェックしてみてください。
根腐れやカビが発生した場合は、腐っている根を全てカットする必要があります。
その後にサボテンをしっかりと乾燥させ、また水耕栽培のやり方で育て直してみてください。
サボテンは育てるのが簡単そうだと思っていましたが、育てる場所や水やりに気を付けないと枯れてしまうとのことなのでほったらかしにせず、大切に育てる必要があります。
サボテンの水耕栽培。先に「根を切る」のが大事。
サボテンを水耕栽培する際に重要となってくるのが下準備です。
水耕栽培は、土に植えているサボテンを取り出して、水に浸して育てるので今まで付いていた根は全てキレイに切ることがとても大切なんです。
全部切っていいのか躊躇するかもしれませんが、バッサリ切ってくださいね。
土の中で育っていた根は、水の中では育つことはできません。
全て根をカットしておかないと、先ほどもお伝えしたようにいざ水耕栽培を始めると根腐れやカビを発生させてしまいます。
しっかり土を洗い流し、根を切り落とすことで水の中で新しくサボテンから根が生えてきます。
新たに生えてきた根は水耕栽培に適した根なので、元気に成長していってくれます。
水の中で根が伸びてくるのも見られるので愛着も沸きそうですよね。
まとめ
土を使わないので虫などの心配も少なく、部屋をキレイなまま育てられるサボテンの水耕栽培は、コツさえ押さえていれば楽しみながら育てることができます。
根をしっかり洗い、土を落とし根をカットしておいたり、水の交換も忘れずにすることで根腐れやカビを防ぐことができます。
もし、根腐れやカビが発生したとしても早めに対処することで復活が可能だということがわかりました。
根腐れやカビを発見したら、腐っている根をカットして乾かしてから水耕栽培をやり直してみましょう。
こまめにサボテンの状態をチェックしておくことで、元気なサボテンを水耕栽培で育てることができますよ。
部屋にグリーンを1つでも取り入れると、とってもおしゃれな雰囲気になるので憧れています。
サボテンの水耕栽培なら、植物を育てたことのない初心者の私でも育てられそうな気がします。
手軽に始められるサボテンの水耕栽培、ぜひ試してみてくださいね!