高級時計のロレックス。
もう販売されていない型がほしいとき、または少しおトクに購入したい時は中古購入を検討します。
けれど、中古なので傷があることもしばしば。
中古でロレックスを買いたい!
と考えた時、傷があるもの、ないものがありますが、どちらを選んだらいいのでしょう?
もちろん傷がない新品同様なものをおトクに購入したいのですが、傷があるロレックスはそんなに価値が下がるのでしょうか?
ロレックス研磨やせで価値が落ちる場合も
ロレックスを使っているなかで、どうしても傷ついてしまうことはあります。
そんな傷がついてしまったときに、メンテナンスでお願いする研磨作業。
返ってきた時には新品同様になるものの、研磨は5回以下にとどめるのがいい、というのが一般的。
あまりに研磨しすぎると、多少、形に変化が出てしまいます。
そのため、部品交換を薦められることがあります。
新品を購入して傷がついた場合には、研磨できる回数も限られているので、あまりにひどい傷でなければ様子を見た方がいい場合もあります。
ロレックス傷は味!価値落ちにくい!OHで研磨不要なら伝えよう
ロレックスのオーバーホール(OH)。
ロレックスを点検して、修理や研磨、洗浄、日差の調整などを行うことをさします。
この点検時に研磨が不要である場合は事前に伝えて、研磨をしないまま返却してもらうことができます。
中古で販売する業者も、販売前には研磨して販売するものなので、あまり神経質に新品同様にしなくてもいい、という選択もあります。
もちろん、個人の好みや考えによるものですが、傷もロレックスを所持した証だ!
と、どうしようもなく傷つけてしまったときは割り切ることアリ、ということです。
また研磨といっても、ロレックスの研磨なので価格もそれなりにかかってきます。
ロレックスの正規の部品を使ってくれるのか、などもきちんと調べた上で預ける必要性もあります。
また、研磨を繰り返した場合には部品の交換を薦められる場合もあります。
そうなると、それなりの値段で交換をしなくてはいけなくなります。
また、型によっては時間がたっているともうパーツがないものもあるかもしれません。
ですから、ロレックスに詳しい店員さんやOH業者の担当者さんに相談しながら、先のことを考えながら修理や点検を行ってゆくことがおススメです。
まとめ
以上、ロレックスの傷をそのままにするか、研磨するか等について紹介しました。
日常的にロレックスを利用するときに、できれば傷がなるべくつかないように使うことが理想ですが、なかなかそうはいかないもの。
ただ小さな傷を研磨するかしないか、については慎重に考えた上で選択するのが賢いです。
一般的には研磨は5回まで、と言われています。
傷が目立たないよう、表面を削るので、ぱっと見てもわからないけれど、表面に変化があります。
そうなると部品交換を薦めらることもあります。
また、中古販売店に売却するならば、販売店が売り出す前に研磨してから販売します。
あまりに研磨されていると、中古販売者が研磨すると部品交換になりかねないので、販売前に研磨ができません。
やはり、研磨に関しては、ロレックスの研磨に詳しい店員さんに意見を聞いた上で考えるのが賢いです。
中古で買う場合は研磨がどれくらいされているのか等、販売者に質問して選ぶ際の基準にしてもいいかもしれません。
高級時計のロレックス。
高級な分、丁寧にゆっくり時間をかけて手入れも考えることも楽しみのひとつになりそうですね。