自分でピアスの穴開けが出来るため、とても便利なピアッサー。
けれど、自分でピアスの穴開けをするだけあって、やはり難しいもの。
穴の位置が考えていたものよりズレてしまったり、最期まで貫通しなかったり。
自分でピアスの穴を開けるコツと
万一、ピアッサーが貫通しなかったときは?
ピアスの穴開け失敗したらやり直しできる?
についてまとめます。
自分でピアッサーするコツは?
自分でピアッサーするコツは以下の通りです
・穴をあけたい位置に前もって印をつけ、耳に対してまっすぐに(垂直に)針が当たるように、よく見て穴をあけます。
垂直に針が当たるようにすることは非常に重要です。
ここを失敗すると穴が斜めに開いてしまうからです。
・自分でピアッサーをするのはやめて友達に穴をあけてもらう。
自分の手で自分の耳たぶに垂直に針をあてることは実は非常に難しくもあります。
ムリせず誰かにお願いして開けて貰う方がまっすぐに綺麗なホールをあけやすいです。
・ピアスのホールを自分で開ける時は、一気に開ける。
やはり痛みなどが怖くて思い切ってホールを開けられないものです。
ですから、開けるときは特に思い切って一発で決める気持ちでホールをあけます。
指定管理医療機器の認定を受けているピアッサーを選びましょう。
ピアッサーが貫通しなかった!どうしたらいいの?!
それではピアッサーが失敗して貫通しなかった時はどうしたらいいでしょうか。
貫通しなかったときは斜めにホールを開けてしまった場合と違い、痛みをともなったり出血がある場合もあります。
ピアスのホールがすぐに欲しい気持ちはとりあえず横に置き、ピアッサーを患部からそっと抜いて消毒します。
出血があるときは、絆創膏をはります。
その後、ホールが閉じるまではやり直しを行いません。
閉じたとおもっていても、中は完治していないこともあるので、ホールが塞がってから2か月から3か月は様子をみます。
そして、やり直しをするようにします。
万が一、患部になにか異常を感じたら、すぐに耳鼻科を受診します。
なかには耳たぶの中にピアスが残ってしまったり、という困難なケースがある時もあります。
心配なとき、自分ではどうしようもない時は無理に患部をさわらずに、すぐに耳鼻科や皮膚科に受診して相談します。
万一ピアス失敗したら…病院でやり直しできる?
万が一、ピアスで失敗した場合、病院に相談に行ってやり直しはできます。
ただ、患部を担当医が診て、すぐにピアスができるか否かの判断があります。
ただ、やはり失敗の後の耳たぶへの負担を考えると、すぐに打ち直すことはできません。
失敗したピアスの穴が塞がり、その後に再度ホールを開けるという手順になる可能性が高いです。
まとめ
自分でピアッサーを使い、穴をあける、という行為ですが、意外に難しいものです。
斜めにホールがあいてしまうこともしばしばです。
安心なのはやはり医療機関や専門の機関で穴をあけてもらうこと。
失敗した場合はもちろん医療機関に受診は可能です。
ただ、ピアスは医療行為でもあるため担当医から注意はされます。
ホールの開け直しは失敗したホールが完全に塞がってからになる可能性は高いです。
失敗した際の処置に関しては医療機関に問題はないでしょう。
でも、ピアスホールの手技をお願いするとなると下調べは大切です。
医療機関でも斜めのホールになっていた、のぞんだ場所とは違う場所にホールが出来てしまった、という声もあります。
医療機関に行く場合は、ピアスの処置はよく行って慣れている病院なのか、患者さんの評判はどうなのか、など下調べをあらかじめしておくと良いですね。
せっかく自分のおしゃれの為のピアスですから、ぜひ納得できて安心できるかたちでホールをあけてくださいね!