【PTA退会のコツと手続き】脱退するデメリットは?体験談まとめ! | メモっとこ

【PTA退会のコツと手続き】脱退するデメリットは?体験談まとめ!

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子どもが小学校に入学すると

ぜったい避けられない「PTA」!

 

今日は

PTAをやめるデメリットは?退会して良いか見極めるには?

PTAを退会した人(非加入を選んだ人)その後どんな感じ?

PTAの退会届、書式がない学校は?非加入手続きの進め方

についてお話していきます。

 

 

昼間仕事していると

役員の仕事で有給が消えてしまったり

 

たいして共感できない活動に

無理やり参加させられたり…

 

「PTAいらない!めんどくさい!」

と思っている人も多いですよね。

 

だいたい、PTAは

あくまで義務ではなく任意加入。

 

実態はともあれ、本来は

非加入も退会も自由に選択できるはず。

 

そこで、まずは

PTAをやめるデメリット

からお話していきます!

 

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PTAを退会するデメリットとは?

PTAをやめるデメリットは

大きく2つあります。

 

一つは

PTA会費を納入しないことで子どもに起こるデメリット

 

二つ目は

加入しないことで、お母さんにおこるデメリット

です。

 

PTA会費を支払わない→参加賞・記念品を受け取れない

まず、PTAに加入しない

PTA会費を支払わないケース。

 

PTA会費を使う行事・イベントに

子どもが参加した時、差支えが出るんですね。

 

例えば、

卒業式で記念品をもらえない。

理由はPTA会費を支払っていないから、です。

 

学校運営費(PTA本会計)がまかなえなくなる

ちなみに、PTA会費の大半は

「学校運営費」として

活用されていることをご存知でしょうか?

 

「会費はPTA行事・イベントで使っている」

と思っている人も多いですが

 

じつは、

トイレットペーパー、石けんなどの「消耗品」

コピー機、印刷機器などの「設備維持費」など

 

行政からの支給・税金ではなく

PTA会費から支払っているケースも多いのですね。

 

このため、

PTA会費を払わない人が増えると

学校の運営そのものに支障が出るため

 

学校運営費に関わる費用

(PTA本会計)については

行事・イベントとは切り分けて

別途、集金する必要が出てくるかもしれません。

 

登下校が一人ぼっち、または親の送り迎え必須に

つぎに聞かれるデメリットは

登下校の班に入れなくなるということ。

 

下校班や地域班などの呼び名で

これもPTAの組織下にある班。

 

親がPTAを脱退することで

「いっしょに登下校はもうできません」

「親が送り迎えに付き添ってください」

という地域も。

 

PTAを退会した人、その後はどうなった?

実際にPTAをやめた人の

「その後」も追ってみました。

 

PTA脱退で人間関係トラブルに

PTAを脱退したことで

いろいろな「やっかみ」やら

イジワルめいたことをされるなど

ネット上や雑誌の紙面をにぎわせていますよね。

 

やはり大半の人にとってPTAとは

どこかイヤイヤ仕方なく加入する組織である分、

 

我慢して入っている人からすると

退会した人は『ずるい!』

みたいな気持ちになってしまうのでしょう。

 

PTAの人間関係でトラブルや

大変な想いをすることは避けられない様子です。

 

私はボランティアに参加・協力しません!

またPTAに入らないということは

 

子どもたちの為のボランティア活動に

「私は参加しません、協力しません」

と公言しているようなものですから

 

周りからの理解を得ること自体が

難しいのが現実だったりします。

 

PTAを解散した学校、外注化した学校の、その後は?

「もう、いっそのことPTA解散すればいいのに!」

 

最近は、PTA外注化といって

組織自体を外部の企業にお願いするなど

PTAを無くした学校もありますよね。

 

PTAを解散した公立のある学校では

PTAの代わりになるような組織が

自発的に立ち上がり活動しているそうですが

 

ここにも、デメリットがありました。

 

PTAが無いと行政への交渉・働きかけが難しい

例えば

熱中症予防の為にクーラの設置など

地域全体で行政に働きかけるにしても

 

「PTAが無いとなると

行政に交渉する団体がない

学校と協力して依頼できない

やっぱりいろいろ考えてしまう。」

 

と学校長の先生がお話していました。

 

 

保護者として協力すること無く

一方的に依頼するだけでは

行政の動きが鈍くなるのも当然かもしれませんね。

 

そもそも、PTAは

行政や学校がある地域の自治会

他の小中学校とも深くかかわるため

学校単独で判断・解散できない面もあります。

 

PTA退会すべきか見極め3つのポイント

このため、あなたが

PTAを退会すべきか見極めるには

  1. 子どもへの影響
  2. 周囲からの風当たり
  3. 会費をどうするか?

3つのポイントをよく考えて

天秤にかけると良いですね。

 

どうしてもPTA脱退したい→「協力者・キーパーソンを探す!」

ここまで、

PTA退会・解散のデメリットについて

お話してきましたが

 

そうはいっても

共働き・シングル・介護など

さまざまな事情があるご家庭も多いですよね。

 

どうしてもPTAに参加できない

活動に協力する余裕がないときは

まずは、理解に努める人物を探すこと。

 

執行部・本部役員や

長く役職を経験している人など

相談できる人を探してみてください。

 

こちらの話に親身に耳を傾けてくれる人を

見つけるのがカギですね。

 

PTAの役職決め・選出方法は?

また、PTA退会(不参加)を相談するときは

 

次年度の役員決め(委員会決め)や

本部役員・委員長などの

役職決め(選出)前に相談できると良いですね。

 

  • 相談
  • くじ引き
  • 地域の持ち回り

どのような内容で

どのように選出されるのか

リサーチも重要です。

 

私のまわりのママたちは

みんなリサーチしていました!

 

仕事の忙しい時期や

兄弟の年の差(入学・受験時期)など考慮して

 

「いつ何年生でやる」など

事前に計画することで

PTAを退会せずとも、乗り越えられたりします。

 

役員同士の雰囲気もチェック!

また、役員同士の雰囲気も大事ですね。

 

うちの学校では

PTAの担当する委員や役員の仲間は

いろいろ協力してくれます!

 

フルタイムで仕事をしていたり

下に小さな子どもがいるなど

ご事情を伝えてもらえると

 

「お互い様、みんなでやりくりしよう!」

という空気があります。

 

同じ学校のすでに役員を経験したママから

体験談を聞かせてもらうと

PTAの実態・学校の雰囲気がわかって良いですね。

 

PTAの退会届、書式がない学校は?非加入手続きの進め方

最後に、PTAの退会方法の話

にも触れておきますね!

退会届けや非加入手続きの方法は

学校によってまったく違います。

 

そもそも、退会・非加入手続自体が

想定されていない学校もいまだ多いです。

 

そこで、まずは、

お子さんが通学する学校・PTA本部に

問い合わせることをおすすめします。

 

PTA退会届の書式が

きちんと用意されている学校もありますが

 

私の学校では

副校長先生と面談した上で

非加入手続きをとることになっています。

(ちなみに、まだ非加入会員はいません。)

 

PTA退会・非加入が少ない学校の特徴は?

うちの学校では

一度も係の仕事をしない人もいますし

PTA会費を払っていない人もいます。

 

PTA非加入の人が出ずに済んでいるのは

協力的な人が多いからじゃないかなと。

 

役職(本部役員・委員長)など

強制・くじ引きではなく

自らやると決めた人たちが引き受けている。

 

役職も、そうでない人も

「自分にできる範囲で無理せず参加する」

お互いに思いやり・気遣いを持てるかどうか。

 

本来PTAは、子供たちのための

先生と保護者の任意のボランティア組織です。

 

やりたくない人や

日々の暮らしで手一杯な人まで

義務・強制で全員参加ではなく

 

時代に合わせて

活動内容をスリム化したり

 

仕事や介護など忙しい人でも

「年1、2回くらいの手伝いなら協力できる」など

フレキシブルに対応していく。

 

自由度が高く、

柔軟に変化できる

組織になるといいですね。

 

PTAにまつわる噂も話も

あんまりいいものを聞かないから余計、ですよね。

 

子どもたちが親の姿をみて

「楽しそうだったね!」と

思ってもらえたら素敵ですね。

 

まとめ

私はとにかく

「PTAにはかかわりたくない!」でした。

 

だって

ママ世界の力関係とかでややこしそうだし

そんなのは幼稚園のママ世界の苦労だけで充分!

 

PTA非加入を選択したママさんも

やはりそれなりの理由や考えがあっての

非加入だと思うのです。

 

役員になると忙しいですよね。

 

とくに、委員長・本部役員など

中枢メンバーともなると

会議や打ち合わせ、調整の連続で

ときに本業以上に忙しく感じたりします。

 

中には

「くじ引きで当たってしまい仕方なく引き受けた…」

という人もいますが

 

うちの学校では

大変な役ほど、自発的に、積極的に

お引き受けする人が多い印象です。

 

「役職につくのが嫌!困る!」

(会長とか副会長、書記などの本部役員)

という人もいれば

 

「活動そのものが無理」

(あいさつ運動・お祭り運営・広報誌発行)

という人もいますよね。

 

役員の引受を義務化している学校なら

「子ども1人につき必ず1回やる」

「ポイント制で大変な役なら○ポイント」

など決まりごともあったりします。

 

学校によって実態はさまざま。

 

同じ学校の役員経験者さんの話もよく聞いて

あなたやお子さんにとって

もっとも良い形を模索してみてくださいね!

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