育休中に退職を決めたら、まずは電話で上司に相談を!
それからは勤め先によって対応が異なっていくので、
上司の指示に従っていくと良いですよ。
育休復帰予定だけれど、保育園が見つからない、
実家にも頼れないなどの事情があると、
お子さんを預けることが出来ずに退職を考える場合もあるでしょう。
でも、育休中に退職を決めたらまずは上司に相談すること。
そのうえで、手続きなどをすすめていくようにするといいですね。
今回はそんな、育休中に退職を決意した場合に、
スムーズに退職をするにはどうすべきか解説します。
育休明けに退職することに…いつ言うべき?
育休明けに退職したいのなら、とにかく早めに職場に相談すること!
育休明けてから職場に相談するのでは遅いし、
何より職場に迷惑がかかってしまうのでできるだけ避けたいですよね。
そこで、退職を決めたらすぐにでも、
職場に電話して上司に退職したい旨を伝えましょう。
退職手続きなどで、一度は職場に出向く必要があります。
また、電話だけで退職することがすんなり承諾されれば一番良いんですが、
やっぱりそうはいかないケースももちろん考えられます。
特に仕事の引継ぎをしないといけないとなると、
育休明けに数日は出勤しないといけなくなるかもしれませんね。
でも、どうしてもお子さんを預けられない場合は、
その旨についてもちゃんと相談した方が良いです。
ただし、育休って本来は職場復帰する前提で取得できるものなので、
育休からそのまま退職というのは、本来は避けたいものです。
そのため、引き継ぎやお詫びなど、出来る限りのことをして退職するのがベストですよ。
あなたの対応次第では、その職場で次に育休を取る人に対して、すごく風当たりが強くなってしまうこともあるんですよね。
スムーズに円満退職するためにも、未来の育休取得ママたちのためにも
必要とあらば数日だけでも出社するなど義務を果たしましょう。
苦手な上司にパワハラ・マタハラを受けた方もいるかもしれませんが、これはマナー。
もちろん同僚や部下など、同じ部署で働く人たちへも、挨拶は忘れずに礼儀としてきちんと行ってくださいね。
育休明けの退職…保育園の内定・受かってしまったら?
また、育休明けに職場を退職した『後』に保育園に受かってしまったら、
すぐにでも次の仕事を探した方がいいですね。
地域にもよりますが、基本的に保育園が受かったとしても、
だいたい2~3ヶ月間のうちに次の仕事を見つける必要があります。
また、仕事が見つかったとしても、
所定の勤務時間と勤務日数を働かないと、
せっかく受かった保育園も退園することになってしまうので、何かとやっぱり大変…。
保育園にお子さんを通い続けるための所定の勤務時間と日数は、
住んでいる地域によって異なるので、
事前に自治体のホームページなどをチェックしておきましょう。
ちなみに筆者が住んでいる千葉市では、
月64時間以上の勤務が所定の勤務時間でした。
もちろん勤務時間の条件をクリアしてさえいれば、
正規雇用でなくてもパートやアルバイトならOKですよ。
もし困ったことがあったら、住んでいる地域の役所へ行き、
保育課で相談をしてみると良いですよ。
ちなみに、退職する旨は伝えたけれど、
また育休中に保育園に受かった場合は、1度職場に電話をして相談をしてみてください。
保育園に受かったので、退職を取り消し出来ないか相談すれば、
ひょっとしたら育休後、職場復帰がそのまま出来るかもしれません。
退職日が育休明けの場合はまだ間に合うので、
ぜひ上司に電話して相談をしていってくださいね。
そうすれば再就職先を探す必要もなく、
同じ会社に勤められるし、お子さんも保育園に通わせてあげられますよ。
ただし、職場復帰するのでしたらやっぱりその旨も早く電話で伝えること。
既に退職したい旨を伝えている場合は、
その方針で手続きが進められている場合があるので、
何事にも早めに行動をしていくようにしましょう。
まとめ
育休中に退職を決めたなら、とにかくすぐに上司へ電話で相談を。
また、育休明けに退職したにも関わらず、
保育園に受かってしまったら、すぐに次の仕事を探した方が良いですよ。
所定の勤務日数や時間の条件がクリアできないと、
保育園に通えなくなってしまうのでご注意を。
なるべく旦那さんの協力も得るようにして、
育休明けに職場復帰できるようにしたいものです。